碧い海と星空の広がる絶景を満喫!宮古島の人気観光スポット10選

碧い海と星空の広がる絶景を満喫!宮古島の人気観光スポット10選

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

沖縄に数ある離島の中でも屈指の人気を誇る「宮古島」。
碧い海と砂浜、南国の植物が織りなす美しい景観は、多くの人々を魅了する。
宮古島の最大の魅力である絶景を満喫できる観光スポットを中心に、人気グルメや宿泊施設など、観光を満喫するために必要な情報を紹介しよう。

宮古島ってどんなところ?

沖縄本島から南西に約300kmの距離にある宮古島。
日本一美しいとの呼び声が高い碧く澄んだ海と、サンゴが自然に砕けて出来た真っ白な砂浜が最大の魅力だ。
また、星空が美しいことでも知られており、6月から8月にかけて、綺麗な天の川をはっきりと見られる。
豊かな自然が残る宮古島には、希少な植物と固有種も多く、ここでしか出会えない動植物も鑑賞できる。
濃厚でとろけるような甘味を持つマンゴーを筆頭とする、島グルメも見逃せない。
また、宮古島には日々の生活の中で神々に祈る習慣が残っており、各所に「御嶽(うたき)」と呼ばれる場所がある。
地域の人々が大切にしている場所では、敬意と配慮を払って行動してほしい。

宮古島の美しい星空
宮古島の美しい星空

宮古島のおすすめの観光シーズンは?

宮古島に訪れるなら6月、もしくは9月から10月がお勧め。
宮古島の海が美しさを増すだけでなく、天の川を綺麗に見られる時期だからだ。
海水浴をはじめとする、マリンアクティビティも楽しめる。
7月から8月はハイシーズンであり、旅費が高いだけでなく観光客も多いため、できるだけ避けた方が良いだろう。

宮古島の季節ごとの着衣例

  • 春(3月 - 5月): Tシャツ、ジャケット、パーカー
  • 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
  • 秋(9月 - 11月): 半そでシャツ、カーディガン
  • 冬(12月 - 2月):長袖シャツ、 コート、ウールスーツ

宮古島への移動方法は?

宮古島には「宮古空港」と「下地島空港」の2つの空港があり、玄関口となっている。
沖縄本島から宮古島へは、飛行機で約1時間。東京羽田空港、大阪にある関西国際空港から直行便も出ており、東京からは最短で約2時間30分、大阪からは約2時間15分で到着する。
2024年時点では、国際線の定期便は韓国のソウルのみ。他の国からのアクセスは沖縄本島や東京、大阪などを経由しなければいけない。

宮古島観光の主要交通手段

宮古島観光は、バスが主要交通手段となる。
ただ、バスの運行本数は多くないため、レンタカーの利用も視野に入れてほしい。
訪日観光客でもレンタカーを借りられる、ニッポンレンタカーやOTSレンタカーなどの店舗もあるため、安心してほしい。
レンタカーを利用できない方は、島内の人気観光スポットを巡れる観光タクシーもお勧めだ。

宮古島の絶景を堪能できる人気観光スポット10選

宮古島の美しい自然景観を満喫できる、人気観光スポットを厳選してご紹介。
碧く美しい海を様々なロケーションで堪能しよう。

1. 宮古島海中公園

宮古島海中公園は、宮古空港から車で25分ほどの島の北側に位置し、美しく透明度の高い海に面した観光スポットで、宮古島の海に生息する魚たちを自然の姿のまま観察できる海中観察施設。
ゆったりとした空間で、ひとつあたり高さ1.5m、幅50cm、厚さ12cm、計24個のアクリルパネルの窓から、カラフルな熱帯魚やタコやウミヘビ、ときにはウミガメの姿も間近に見られる。

水深約4mの海中を覗く海中観察施設が目玉
水深約4mの海中を覗く海中観察施設が目玉

2. 与那覇前浜ビーチ

沖縄本島と石垣島の中間に位置している宮古島の中でも、ひときわ美しいのが与那覇前浜ビーチ
宮古空港から車でわずか15分とアクセスも良く、気軽に訪れることができる大人気スポットだ。
約7キロメートルにおよぶ真っ白な砂浜と、透き通るエメラルドグリーンの海が織りなすコントラストは「東洋イチ」と称されるほど。

宮古空港からすぐ行ける、東洋イチの絶景ビーチ
宮古空港からすぐ行ける、東洋イチの絶景ビーチ

3. 東平安名崎

宮古島の最東端に位置する東平安名崎は、訪れる者を感動で包み込む絶景スポット。
「日本の都市公園百選」にも選ばれている。
全長約2kmにわたる細長い岬からは、太平洋と東シナ海の水平線がどこまでも続き、壮大な自然のスケールに清々しさを感じられる。目線を変えて景色を堪能したいなら、灯台へ。

過ごした時が一生の思い出に変わる、絶景スポット
過ごした時が一生の思い出に変わる、絶景スポット

4. 伊良部大橋

日本国内でも大人気の観光エリア・沖縄。
美しい海と空の景色をより存分に楽しみたいと、沖縄本島から飛行機で約1時間の宮古諸島を巡る人も多い。1番人気の島は宮古島で、次いで2番目に大きいのが伊良部島。
このふたつの島を結ぶのが、伊良部大橋だ。

まるで海の上を進んでいるような、絶景が楽しめる橋
まるで海の上を進んでいるような、絶景が楽しめる橋

5. 通り池

沖縄県宮古島の離島、下地島(しもじじま)にある国指定の天然記念物「通り池」は、まるで龍の目が並んでいるように見える神秘的なスポット。
実はこの池は地下でつながっていて、さらには海ともつながっている。
そのユニークな構造から、ダイバー憧れのスポットとしても極めて人気が高い。

神秘的なふたつの池は、ダイバー憧れのスポット
神秘的なふたつの池は、ダイバー憧れのスポット

6. イムギャーマリンガーデン

宮古島の南岸に位置する「イムギャーマリンガーデン」は、天然の入り江を活用した海浜公園。
「イムギャー」とは「囲まれた湧き水」という意味で、地元では「インギャー」と呼ばれ親しまれている。
波が穏やかで、小さな子どもも安心して遊ぶことができる。

穏やかな波と過ごす、天然の入り江を生かした海浜公園
穏やかな波と過ごす、天然の入り江を生かした海浜公園

7. 新城海岸

沖縄本島から南西に位置する宮古島。手つかずの自然が多く残るこの島は、旅行者からの人気が極めて高い。
多くの絶景ビーチが点在しており、そのうちのひとつが新城海岸だ。
新城海岸の魅力は、なんといってもその透明度の高い海。
エメラルドグリーンに輝く海は、波が穏やかでシュノーケリングを満喫できるスポットとしても知られている。

シュノーケリングで、宮古島の魅力を存分に体感!
シュノーケリングで、宮古島の魅力を存分に体感!

8. 竜宮城展望台

沖縄の宮古島から全長1,690メートルの来間大橋を渡り、たどり着く来間島。
その高台には、インパクトの大きな建物が佇んでいる。日本のおとぎ話に登場する海底の宮殿“竜宮城”をイメージした「竜宮城展望台」だ。
3階建ての展望台に足を踏み入れると、眼下には、東洋一の美しさを誇る「与那覇前浜ビーチ」が広がっている。
白い砂浜とコバルトブルーの海が織りなすグラデーションに、すっかり心奪われてしまいそう。

宮古島の絶景を一望! 旅の記憶に残る、大自然のパノラマ
宮古島の絶景を一望! 旅の記憶に残る、大自然のパノラマ

9. 佐和田の浜

宮古諸島の伊良部島に位置し、透き通るターコイズブルーの海が広がる「佐和田の浜」。
その美しさは格別で、1996年には「日本の渚100選」に選ばれたほど。
遠浅の浜辺には穏やかなラグーンが広がり、シュノーケリングや海水浴を楽しめる。
特徴的なのは、1771年の大津波によって運ばれてきた無数の岩礁。大小さまざまな岩が点在する風景は、ほかでは目にできない珍しいもの。

まるでアート!オブジェのように並ぶ岩が印象的なビーチ
まるでアート!オブジェのように並ぶ岩が印象的なビーチ

10. パイナガマビーチ

宮古島の市街地に位置するパイナガマビーチは、地元の人に愛される憩いの場。
正式名称は「南長間(みなみながま)ビーチ」だが、宮古島の方言で「パイ」は南、「ナガマ」は長い浜を指すため、このように呼ばれている。
このビーチの魅力は、なんといってもアクセスの良さ。宮古島の市内中心部から歩いて行ける距離にあるので、気軽に訪れることができる。

市街地から徒歩で約10分!アクセス抜群のビーチ
市街地から徒歩で約10分!アクセス抜群のビーチ

ソウルフードを名店で満喫!宮古島の人気飲食店3選

せっかく宮島を観光するなら、ご当地グルメも満喫してほしい。
宮古島のソウルフードを、地元に愛される名店で味わってみよう。

1. ダグズ・バーガー 宮古島本店

アメリカンスタイルが特徴のハンバーガーショップ「ダグズ・バーガー 宮古島本店」は、宮古空港から車で5分ほどの場所に位置する。
地産地消にこだわり、宮古島のキハダマグロと多良間島の黒毛和牛をメインの具材として使用。
天然酵母のバンズと具材の強い旨味が魅力的で、どのメニューを選んでも満足感がある。
特にお勧めしたいメニューは、「ダグズ・ツナステーキバーガー」だ。
ワサビ醤油に漬け込んだツナと、マスタードの代わりに和辛子を使用しているのが特徴的で、アメリカンスタイルのハンバーガーながら和風の味わいを楽しめる。

宮古島で飼育されたブランド肉「多良間牛」100%のハンバーガー(※写真はイメージです)
宮古島で飼育されたブランド肉「多良間牛」100%のハンバーガー(※写真はイメージです)

2. 古謝そば屋

宮古空港から車で約10分、創業から80年以上経過する老舗「古謝そば屋」。
ここでは、あっさりとした出汁と平麺、豚の三枚肉とかまぼこなどの具材が麺の下に入った、地元民のソウルフード「宮古そば」を味わえる。
沖縄らしい外観に、落ち着いた雰囲気の店内。窓に面した席からは亜熱帯植物が植えられた庭を眺められる。
人気メニューはもちろん、宮古そばだ。宮古そばと日替わりのおかずなどがセットになった、「そばセット」もお勧め。

宮古そばとじゅーしーという炊き込みご飯のセット
宮古そばとじゅーしーという炊き込みご飯のセット

3. 丸吉食堂

創業60年を超える老舗そば屋「丸吉食堂」。
人気のメニューは「宮古そば」と「ソーキそば」だ。
どちらも宮古島・沖縄の名物グルメで、ソーキとはスペアリブのこと。
豚骨ベースに鶏ガラやカツオなどを合わせ、隠し味におろしニンニクを入れることでコク深い味わいに仕上げている。
コシが強く、のど越しの良い麺はパンチのあるスープとの相性が抜群。
宮古そばとソーキそばの名店として名高い「丸吉食堂」には、地元民だけでなく多くの観光客も訪れる。
回転率は良いものの、人気店ゆえに並ぶ可能性があるので時間に余裕を持って訪れよう。

豚のスペアリブが特徴的なソーキそば(※写真はイメージです)
豚のスペアリブが特徴的なソーキそば(※写真はイメージです)

美しい海と空を満喫できる!宮古島の人気宿泊施設3選

宮古島観光を充実させたいなら、宿泊施設にもこだわろう。
美しい海と空を眺められるロケーションはもちろん、特別な時間を過ごせる空間が魅力のリゾートホテルを厳選してご紹介。ホテルで味わえる絶品グルメも魅力のひとつだ。
ホテルで過ごす時間も特別なものにしよう。

1. SHIGIRA BAYSIDE SUITE ALLAMANDA

宮古島南岸、約11kmにおよぶリゾートエリア「シギラセブンマイルズリゾート」に位置する、「SHIGIRA BAYSIDE SUITE ALLAMANDA」。
美しい海や南国の木々がそよぐ景色を一望できるのはもちろん、醸し出されるラグジュアリーな雰囲気はまさに高級リゾート。
客室の半数以上にプライベートプールが備えられており、ジャグジー付きのテラスでは宮古島の絶景を眺めながら寛げる。
ホテル内の5つのレストランでは、宮古島の食材を活かした和風料理や鉄板焼きのほか、イタリアンも味わえる。

ラグジュアリーな雰囲気が漂うSHIGIRA BAYSIDE SUITE ALLAMANDA
ラグジュアリーな雰囲気が漂うSHIGIRA BAYSIDE SUITE ALLAMANDA

2. ホテル シギラミラージュ

SHIGIRA BAYSIDE SUITE ALLAMANDAと同じく、シギラセブンマイルズリゾートに位置する「ホテル シギラミラージュ」。
客室は、最も海に近い「ベイサイド」、ベイサイドよりも充実したサービスを受けられる「ミラージュフロア」、プライベートプールとデイベットを設えた「プールヴィラプレミア」の3つのタイプから選べる。
どのタイプを選んでも、宮古島の美しい空と海を満喫でき、宮古島で過ごす時間を特別なものにしてくれる。
リゾートで唯一のシーフードレストランのほか、宮古牛をはじめとする絶品食材を味わえる鉄板焼きなど、極上の食事体験も魅力のひとつだ。

非日常的な空間と時間を満喫できるリゾートホテル
非日常的な空間と時間を満喫できるリゾートホテル

3. 宮古島 東急ホテル&リゾーツ

宮古空港で車約10分、前浜ビーチに隣接するリゾートホテル「宮古島 東急ホテル&リゾーツ」。
「東洋一の砂浜」と称される美しさを誇る前浜ビーチのサンセットを、客室のバルコニーで眺める時間は至福のひと時だ。
ブッフェスタイルの食事も魅力のひとつで、特に朝食で味わえるトッピングオムレツが絶品。
沖縄の伝統芸能を楽しめるイベントや、極上のリラクゼーションを体験できるスパなど、サービスも施設も充実している。
前浜ビーチで楽しめるマリンアクティビティのプログラムにも参加してみよう。

前浜ビーチを120%満喫できるリゾートホテル
前浜ビーチを120%満喫できるリゾートホテル

宮古島観光に関するよくある質問

Q

宮古島は車なくても観光できる?

A

主要交通手段のバスの運行本数が少ないため、可能であればレンタカーを利用することをお勧めします。

Q

宮古島で買い物を楽しめるスポットは?

A

宮古空港から車で10分ほどの場所にある、「島の駅 みやこ」がお勧めです。

まとめ

この記事では、宮古島の人気観光スポットのほか、人気のリゾートホテルや地元の人にも愛される飲食店などを紹介してきた。
宮古島の最大の魅力である景色を楽しみつつ、様々な体験をして、特別な時間を過ごしてほしい。
宮古島以外の場所も巡る予定であれば、沖縄の観光スポットを厳選して紹介している、こちらの記事も参考にしよう。