もつ鍋から明太子まで網羅!博多のカテゴリー別人気飲食店25選

もつ鍋から明太子まで網羅!博多のカテゴリー別人気飲食店25選

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筆者 :  GOOD LUCK TRIP

福岡県の中でも、特に博多は飲食店が多く、博多ならではのご当地グルメが集まるエリアだ。
福岡でグルメを堪能したいなら、まずは博多に足を運んでみてほしい。
この記事では、博多ならではの味を楽しめる人気飲食店をカテゴリー別に紹介する。
気になるお店に立ち寄れば、博多グルメを存分に満喫できるはずだ。

博多グルメを代表する「もつ鍋」の人気飲食店2選

博多グルメの代表格である「もつ鍋」。牛や豚のもつを主な具材に、キャベツやニラなどの野菜と一緒に煮込む鍋料理だ。
もつから溶け出すコラーゲンと野菜の甘みが生み出す深い旨味と、ぷりぷりとした食感が魅力。
ニラとニンニクがアクセントになったスープが食欲を増進させる。
定番の醤油ベースはもちろん、味噌や塩ベースのもつ鍋も食べ比べてほしい。
ここからは、もつ鍋を堪能できる人気店を紹介する。

1. 博多もつ鍋いちたか 博多駅前通り店

福岡・JR「博多」駅近くに誕生した新店舗「博多もつ鍋いちたか 博多駅前通り店」。
福岡で長年愛されてきた「もつ鍋一藤」が手掛ける姉妹ブランドとして2024年にオープンした店だ。
福岡のもつ鍋文化に新たな風を吹き込む「辛味噌もつ鍋」が看板メニュー。ひと口食べると、旨さと刺激が融合した深みのある味わいを体験できる。

2. 博多もつ鍋おおやまワンビル店

「博多もつ鍋おおやま」は、福岡県を中心に日本各地で29店舗を展開しているもつ鍋専門店。
なかでも「博多もつ鍋おおやま ワンビル店」は数多くのもつ鍋専門店がひしめく中で、福岡県で売上No.1を誇る人気店だ。
「博多もつ鍋おおやま ワンビル店」のもつ鍋には、プリっとした食感が魅力の牛もつを使用。
数種類の味噌と特製ダレを合わせた「濃厚美味(こゆうま)」なスープで味わうもつ鍋は、地元客から観光客まで高い人気がある。

九州の食文化を堪能できる!天神駅直結の博多もつ鍋専門店
九州の食文化を堪能できる!天神駅直結の博多もつ鍋専門店

博多ならではの明太子料理を堪能できる人気店3選

明太子を使った料理も、博多で食べておきたいグルメのひとつ。
朝鮮半島から伝わった「ミョンテ」という料理を、日本人の味覚に合わせて改良して誕生したのが明太子だ。
その発祥の地が博多であり、いまでは博多を代表する名物として広く知られている。
全国で親しまれている明太子だが、博多には地元ならではのアレンジを楽しめる専門店や料理が多い。
ここからは、博多でしか味わえない明太子料理を堪能できる人気店を紹介する。

1. 博多シーフード うお田

刺身や焼き魚、煮魚など、多彩な海鮮料理が楽しめる人気店。
福岡の糸島から直送される天然真鯛をはじめ、地元で水揚げされた新鮮な魚介を使った料理が魅力だ。
中でも看板メニューの「明太いくら玉子焼き丼」は、贅沢に盛り付けたいくらの上に、ふわふわの玉子焼きをのせ、さらにその上に明太子を丸ごと添えた一杯。
3つの食材が織りなす旨味と食感のバランスが絶妙で、思わずご飯が進む。
その豪華な盛り付けはSNS映えすると話題になっている。

目でも楽しめる人気メニュー「明太いくら玉子焼き丼」
目でも楽しめる人気メニュー「明太いくら玉子焼き丼」

2. 元祖博多めんたい重 博多

今や博多名物となった「めんたい重」を提供する明太子料理専門店。
めんたい重は、ご飯の上に昆布で巻いた明太子を丸ごと一本乗せた逸品。
4種類から辛さを選べる独自配合した専用ダレが、明太子の風味をより豊かにする。
さらに、明太子や10種類の野菜を使用した濃厚なつけ汁で味わう「めんたい煮込みつけ麺」も人気が高い。
めんたい重とめんたい煮込みつけ麺、両方を味わえるセットメニューもある。
店内では、明太子やドレッシング、つけ麺セットなどのお土産も購入できる。

明太子を丸ごと一本乗せた贅沢な逸品
明太子を丸ごと一本乗せた贅沢な逸品

3. めんたい料理 博多 椒房庵

博多土産としてもお馴染み、椒房庵の「あごだしめんたいこ」を味わえるレストラン。
明太子の素材を生かした料理のほか、博多の家庭料理や旬菜を盛り込んだ創作和食が楽しめる。
椒房庵の明太子は、こだわり抜いた北海道産のたらこのみを使用し、国産の焼きあごだしと一緒に贅沢な辛子たれに漬け込んだ、上品でまろやかな味わいが魅力の逸品だ。

博多の味が堪能できるレストラン
博多の味が堪能できるレストラン

博多の郷土料理「水炊き」の名店3選

鶏肉やつみれ、野菜、きのこをじっくり煮込む鍋料理「水炊き」。
博多の水炊きは、鶏の旨味が凝縮した白濁スープが特徴だ。
さっぱりとした味わいで、ポン酢や薬味を加えて味の変化を楽しめるのも魅力のひとつ。具材を食べ終えたあとのスープで作る雑炊も絶品。
博多グルメの定番である水炊きの名店へ、ぜひ足を運んでみてほしい。

1. 博多水たき濱田屋 本店

博多の繁華街から少し離れた場所にある水炊き専門店。
和モダンで落ち着いた空間で、本場の水炊きをリーズナブルに味わえるのが魅力だ。
新鮮な赤鶏を使ったスープは臭みがなく、鶏の旨味だけをしっかり感じられる深い味わい。
その旨味をたっぷり吸い込んだ野菜や鶏肉は、店自慢の酢醤油でいただく。
山口県特産の橙と博多の醤油を合わせた酢醤油は、甘味と酸味のバランスが良く、具材の旨味を引き立ててくれる。

こだわり抜いた水炊きをリーズナブルに味わえる専門店(※写真はイメージです。)
こだわり抜いた水炊きをリーズナブルに味わえる専門店(※写真はイメージです。)

2. 新三浦 博多本店

水炊きをコースで味わえる、1910年創業の老舗料亭。
全席が完全個室または半個室のため、落ち着いた空間でゆっくり水炊きを堪能できる。
創業から100年以上継ぎ足してきたスープは、濃厚でありながら後味がすっきりしているのが特徴だ。
炊き上げた鶏肉は驚くほど柔らかく、箸を入れるだけでほろりと身がほどける。
「松」コースでは、水炊きに加えて旬の魚料理や、手羽の唐揚げ、砂肝のコンフィなどの一品料理も楽しめる。

100年以上継ぎ足してきたスープが生み出す伝統の味(※写真はイメージです。)
100年以上継ぎ足してきたスープが生み出す伝統の味(※写真はイメージです。)

3. 博多華味鳥 博多駅前店

博多でも屈指の人気を誇る水炊き料亭。
自社ブランド鶏「華味鳥」は雑味がなく、上品でありながら濃厚な旨味が特徴だ。
鶏ガラスープは煮込むほど旨味が溶け出し、滋味深い味わいへと変化する。
華味鳥に合うように作られた特製ポン酢も、この店ならではの魅力のひとつ。
華味鳥の生ハムやつくね、自家製明太子などの一品料理も充実しており、食事の幅を広げてくれる。
食後のデザートにぴったりな華味鳥の卵を使用したプリンも見逃せない。

華味鳥を存分に味わえる金華コース
華味鳥を存分に味わえる金華コース

本場で「博多ラーメン」を食べるなら選ぶべき人気店3選

豚骨ラーメンの本場である福岡。福岡三大ラーメンの中でも、特に博多ラーメンは知名度・人気ともに高い。
博多ラーメンは、濃厚な白濁豚骨スープと細いストレート麺が特徴だ。
コク深いスープと香り立つ麺の組み合わせは、一度食べたら忘れられない味わい。
麺の硬さやトッピングを選び、自分好みの”最高の一杯”を追求できるのも楽しみの魅力だ。
ここから紹介する人気店を巡り、本場の博多ラーメンを存分に味わってほしい。

1. 博多らーめん Shin-Shin 天神本店

福岡県内に6店舗を構える博多ラーメンの人気店。「老若男女誰もが飲み干してしまう純情なスープ」をコンセプトに、長浜ラーメンとも博多ラーメンとも一線を画す、独自の豚骨スープが自慢。
国内産を中心とした豚骨や佐賀県の銘柄鶏「ありたどり」のガラ、九州産の香味野菜、さらにミネラル豊富な地下水で毎朝丹精込めて仕込むことで、雑味のないクリアなスープを生み出した。

コクがありつつ後口あっさりの絶品博多ラーメン
コクがありつつ後口あっさりの絶品博多ラーメン

2. 博多だるま 総本店

昭和38年(1963)創業の「博多だるま 総本店」。先代が生み出した伝統の味を、息子であり現在オーナーを務める2代目が受け継ぐ博多ラーメンの名店。
自慢のスープは「呼び戻し」と呼ばれる製法が味の秘訣。創業時から使い続ける鉄の釜で豚骨を16時間炊き上げ、継ぎ足して作る門外不出の味は濃厚かつ独特な味わいがクセになる逸品。スープによくからむ極細のストレート麺はコシのある食感が特徴。

創業時から継ぎ足す秘伝のスープが絶品の博多ラーメン人気店
創業時から継ぎ足す秘伝のスープが絶品の博多ラーメン人気店

3. 麺屋我ガ 天神店

「麺屋 我ガ 天神店」は、福岡市中央区今泉の商業エリアにある人気の豚骨ラーメン屋。
麺屋 我ガの魅力は何と言っても、独自製法で21時間以上じっくり炊き込んで作るこだわりのスープ。
長時間煮出すことでうまみ成分が溶け込み、クリーミーで飲みやすく、それでいてコクがしっかり残る絶妙なバランスが自慢だ。
豚骨特有の臭みがないまろやかな味わいだからこそ、最後まで美味しく食べられる。

地元民にも愛されるクリーミーな濃厚豚骨ラーメンを堪能
地元民にも愛されるクリーミーな濃厚豚骨ラーメンを堪能

博多ならではのスタイルとメニューを堪能できる人気焼き鳥店3選

全国的には鶏肉を串に刺して焼いた料理を「焼き鳥」と呼ぶが、博多では牛肉・豚肉・野菜など、串に刺した料理全般を「焼き鳥」として扱う。
そのため、博多では「豚バラ」が焼き鳥の定番のひとつになっている。
博多名物「とりかわ」は、鶏の首皮を串に巻きつけ、何度も焼いてはタレに漬け込むことで、もっちりとした食感に仕上がる逸品。
さらに、注文しなくても酢ダレをかけたキャベツが提供されるのも博多ならではだ。
博多特有のスタイルとメニューを味わいに、ここから紹介する焼き鳥店へ足を運んでみよう。

1. 鶏右衛門

JR「博多駅」から徒歩10分以内でアクセスできるとりかわ専門店。
定番の塩・タレに加え、醤油や燻製など、さまざまな味のとりかわを楽しめるのが魅力だ。
燻製でスモーキーに仕上げたとりかわは、ほかではなかなか味わえない一品。
専門店ではあるものの、豚バラや鶏ももなどの焼き鳥、さらにはもつ鍋や馬刺しといった九州のご当地料理も揃っている。
店内は賑やかな雰囲気で、カウンター席のほか、グループでも利用しやすいテーブル席や掘りごたつ席も用意されている。

博多名物のとりかわ専門店(※写真はイメージです。)
博多名物のとりかわ専門店(※写真はイメージです。)

2. やきとり処 楽がき 祇園店

昭和レトロな雰囲気が漂う焼き鳥店。
新鮮な素材を丁寧に仕込み、最高級の備長炭で香ばしく焼き上げる“技”にこだわり、様々な串ものを提供している。
人気メニューは、訪れる人の約8割が注文するという「月見つくね」。
表面はカリッと、中はジューシーに仕上がり、濃厚なタレと卵黄の組み合わせが絶品だ。
糸島産ブランド豚「美豚」の甘い脂身を楽しめる「美豚バラ」も評価が高い一品。
最大30名まで利用できる掘りごたつ席も備えており、大人数でも利用しやすい。

ほとんどの人が注文する人気メニュー「月見つくね」(※写真はイメージです。)
ほとんどの人が注文する人気メニュー「月見つくね」(※写真はイメージです。)

3. 焼き鳥 竜くん

JR「博多駅」から徒歩7分ほどの場所にある焼き鳥店。
素材にこだわった焼き鳥を中心に、多彩な一品料理から締めの料理まで幅広く揃えている。
炭火でじっくり焼き上げた「糸島豚バラ串」は、上品な脂の甘みと香ばしさが魅力の人気メニューだ。
希少部位の「せせりの唐揚げ」も評判で、弾力のある食感とあふれる肉汁が楽しめる。
店内は活気がありながらも温かみのある雰囲気で、幅広い客層に親しまれている。

ブランド豚の「糸島豚」を使用した豚バラ串(※写真はイメージです。
ブランド豚の「糸島豚」を使用した豚バラ串(※写真はイメージです。
住所
〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目17-20
営業時間
・11:30 〜 14:00
・18:00 〜 23:00
定休日
不定休

博多ならではの料理「ごまさば」を味わえる人気飲食店3選

博多の郷土料理「ごまさば」は、サバの刺身を甘い醤油とみりん、炒りごま、すりごまなどで和えたもの。
脂の乗ったサバに、香ばしいごまと甘辛いタレが絡み、絶妙な味わいを生む。
おろしショウガや刻みネギ、もみ海苔などの薬味を添えれば、さらに風味豊かに楽しめる。
そのまま酒の肴として味わっても、ご飯にのせてお茶漬けにしても抜群に美味しい。博多ならではの「ごまさば」を、これから紹介する人気店で味わってみよう。

1. 博多ごまさば屋

昼夜を問わず行列ができる、人気のごまさば専門店。
長浜鮮魚市場から毎朝仕入れる新鮮なサバを使用しており、抜群の鮮度と旨味を誇る。
看板メニューの「ごまさば丼定食」には、おかわり自由のご飯、味噌汁、たまご焼きが付く充実の内容。さらに、さばの南蛮漬けが食べ放題なのも嬉しいポイントだ。
ごまさばは、そのまま単品で味わうほか、ご飯にのせて丼にしたり、出汁をかけてお茶漬けにしたりと、3段階で楽しめる。
ボリューム満点ながらリーズナブルで、満足度の高い一軒だ。

ボリューム満点の「ごまさば丼定食」(※写真はイメージです。)
ボリューム満点の「ごまさば丼定食」(※写真はイメージです。)
住所
〒810-0073 福岡県福岡市中央区舞鶴1丁目2-11 オガワビル1F
営業時間
・11:00 〜 14:00(ラストオーダー 14:00)
・17:30 〜 21:30(ラストオーダー 21:30)
定休日
不定休

2. 海鮮屋はじめの一歩 博多本店

JR「博多駅」から徒歩約10分の便利な立地にある海鮮居酒屋
九州近海で獲れた食材を中心に、全国から取り寄せた旬の魚介や野菜を使った多彩なメニューを提供している。
なかでも特にこだわっているのが「ごまさば」で、毎日直送される対馬産の天然サバを使用している。
ごまさばと相性の良いオリジナル日本酒「5038(ごまさば)」も見逃せない。
「いか活き造り」や「おきゅうと」など、博多グルメを堪能できるコースメニューも揃っているが揃っているのも魅力。

対馬産の天然サバの旨みを堪能できる「ごまさば」(※写真はイメージです。)
対馬産の天然サバの旨みを堪能できる「ごまさば」(※写真はイメージです。)

3. きはるの胡麻鯖や

さば料理を中心に提供する人気居酒屋。
看板メニューの「ごまさば」は、特製の甘めのごまだれがサバの旨味を引き立て、深い味わいを生む一品だ。
そのほか、泳ぎサバ刺し、炙りサバ刺し、サバのコロッケ、サバのチャーハンなど、様々な調理法でサバの美味しさを楽しめる。
五島列島でその日の朝に獲れたサバならではの新鮮な旨味を堪能できるのも魅力だ。カウンターが中心の落ち着いた店内は、ひとりでも訪れやすい居心地の良い空間となっている。

ごまさばを中心に様々なサバ料理を味わえる(※写真はイメージです。)
ごまさばを中心に様々なサバ料理を味わえる(※写真はイメージです。)
住所
〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉3丁目21-28東福ビル2F
営業時間
17:30 〜 22:30(ラストオーダー 22:00)
定休日
日曜日

他の地域とは異なる特徴を持つ「博多うどん」の人気店3選

博多の麺料理といえば「博多ラーメン」が有名だが、「博多うどん」も見逃せない。
ふんわりとした柔らかい麺と澄んだスープが特徴で、定番のトッピングは「ごぼう天」と「丸天」だ。
昆布やカツオ、いりこ、サバ節などで取った出汁は、あっさりしながらも旨味をしっかり感じられる。
数ある店舗の中でも特に人気の高い店を紹介するので、ぜひ博多ならではのうどんも味わってほしい。

1. 大地のうどん 博多駅ちかてん

JR「博多駅」博多口の正面に建つビルの地下2階にある人気店。
注文後にうどんを茹で、天ぷらを揚げるため、いつでも揚げたて・茹でたてを味わえるのが魅力だ。
器からはみ出すほど大きなごぼう天に大根おろしを添えた「ごぼう天おろしぶっかけ」が人気メニュー。
大きなかき揚げを豪快にのせた「かき揚げぶっかけ」も評判だ。
ミニ丼と組み合わせたセットも好評で、観光の合間に気軽に立ち寄れる点も嬉しい

大きなごぼう天が印象的な「ごぼう天おろしぶっかけ」(※写真はイメージです。)
大きなごぼう天が印象的な「ごぼう天おろしぶっかけ」(※写真はイメージです。)

2. うどん平

創業50年以上の歴史を持つ、地元で愛され続ける老舗うどん店。
博多駅から徒歩圏内にあり、昼のみの営業ながら常に行列ができる人気店だ。
柔らかくもちもちとした平打ち麺は小麦の香りが豊かで、黄金色の澄んだ出汁とよく合う。
甘辛く煮た牛肉とごぼう天をのせた「肉ごぼう」が定番で、福岡名物の「かしわおにぎり」との組み合わせも人気がある。
飾らない雰囲気の店内は気取らず立ち寄りやすく、手頃な価格も多くの人に支持される理由だ。

定番メニューの「肉ごぼう」(※写真はイメージです。)
定番メニューの「肉ごぼう」(※写真はイメージです。)
住所
〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉5丁目10-7
営業時間
11:00 〜 15:00(ラストオーダー 14:45)
定休日
日曜日

3. 牧のうどん

福岡を訪れた際に立ち寄りたいのが、福岡県民に愛されるうどん専門店「釜揚げ 牧のうどん 博多バスターミナル店」。
博多駅に隣接する博多バスターミナルの地下1階に位置し、観光の合間の食事にも便利だ。
麺の特徴は、釜から直接揚げた麺でモチモチとした食感とボリューム。
硬さは「やわ麺」「中麺」「かた麺」の3種類から選べるため、自分好みの食べ方ができる。
人気メニューは、定番の「ごぼう天うどん」。衣をまとったごぼう天と、出汁用利尻昆布から取った出汁との相性も抜群だ。

駅近でサッといただく、福岡のソウルフード「うどん」
駅近でサッといただく、福岡のソウルフード「うどん」

多彩なスタイルで楽しもう!本場の「博多餃子」を味わえる人気店3選

1940年代後半、屋台で提供されたことが始まりとされる「博多餃子」。
小ぶりな一口サイズと薄い皮、薬味に柚子胡椒を添えるスタイルが特徴だ。
一口餃子を鉄鍋に円形に並べて蒸し焼きにした「鉄なべ餃子」や、豚骨や鶏ガラスープで餃子を炊き上げる「炊き餃子」など、博多ではバリエーション豊かな餃子を楽しめる。
そんな博多餃子を気軽に味わえる人気店を紹介しよう。

1. 博多祇園 鉄なべ

博多の屋台が発祥と言われる福岡名物「鉄なべ餃子」の人気店。
熱々の鉄なべに小ぶりの餃子を同心円状に敷き詰め、均等に焼き上げる“丸い鉄なべ餃子”の元祖的存在だ。
カリカリと香ばしい焼き目と、噛んだ途端にあふれるジューシーな肉汁はクセになること間違いなしで、パンチがありながら、ニラの風味豊かなライトな味わいで、2〜3人前は軽く食べられると評判だ。

熱々の鉄なべで供されるジューシーな博多名物
熱々の鉄なべで供されるジューシーな博多名物

2. 博多餃子 游心

ビールに合う餃子を追求した博多餃子の専門店。
豚肉と野菜の旨味を閉じ込めた餡に、パリッと香ばしい羽根付きの皮を合わせ、絶妙なバランスを生み出している。
長崎県産の無菌豚を使い、皮もグルテン量の異なる2種類を使い分けるなど、素材と製法には徹底したこだわりがある。
博多餃子のほかにも、ホルモン焼き、酢もつ、胡麻ダコなど、ビールに合う一品料理が豊富に揃う。
ドリンクはビールだけでなく、さまざまな焼酎や日本酒も用意されており、餃子とともに楽しめる。

ビールとの相性抜群の博多餃子(※写真はイメージです。)
ビールとの相性抜群の博多餃子(※写真はイメージです。)

3. 鉄なべ餃子のもり家

博多グルメを幅広く楽しめる人気の居酒屋。
多彩なメニューの中でも、訪れる人の95%以上が注文する看板メニューが「鉄なべ餃子」だ。
鉄製の鍋で香ばしく焼き上げた一口サイズの餃子は、カリッとした皮と、もちもちの餡の食感がクセになる美味しさ。
さらに、この鉄なべ餃子を卵で包んだ「オム餃子」など、創作メニューも高い人気を誇る。
店内はカウンター席を中心に、半個室のテーブル席も備えたカジュアルでモダンな雰囲気。
友人や家族と気軽に利用しやすいのも嬉しいポイントだ。

厳選された具材を使用した鉄なべ餃子(※写真はイメージです。)
厳選された具材を使用した鉄なべ餃子(※写真はイメージです。)

九州産黒毛和牛を味わえる!博多の人気焼肉屋2選

博多には、佐賀牛や宮崎牛など九州産の黒毛和牛を扱う店が多い。
炭火や七輪で焼くスタイルが主流で、香ばしい香りが肉の旨味を一層引き立ててくれる。
新鮮なホルモンを楽しめる店も多く、さまざまな部位を味わえるのも魅力のひとつだ。
博多で上質な和牛を堪能したいなら、これから紹介する人気焼肉店を訪れてほしい。

1. 博多焼肉 牛乃

博多駅から徒歩圏内にある、九州産黒毛和牛を中心に提供する焼肉店。
上質な肉の旨味と柔らかな食感を最大限に引き出すため、部位ごとに最適なカットと焼き加減にこだわっている。
黒毛和牛の定番部位をリーズナブルに楽しめる「USHINOカジュアルコース」が人気メニュー。
トモサンカク、サーロイン、ランプなどの希少部位も見逃せない。
無煙ロースターを採用しており、煙や匂いを気にせず快適に過ごせるのも嬉しいポイントだ。
高級感のある落ち着いた空間で、最高級の黒毛和牛を堪能できる一軒となっている。

九州産黒毛和牛を高級感のある空間で存分に味わえる(※写真はイメージです。)
九州産黒毛和牛を高級感のある空間で存分に味わえる(※写真はイメージです。)

2. 七輪焼肉 hachihachi(はちはち) 博多店

九州産の上質な肉と野菜を、七輪の炭火焼きで味わえる焼肉店。
店内で提供する肉と野菜の9割以上が九州産で、熊本・佐賀・宮崎産の黒毛和牛をはじめ、鹿児島の黒豚や福岡の糸島豚、福岡・鹿児島の地鶏を堪能できる。
提供する肉はすべて職人が1枚ずつ手切りしており、素材本来の旨味を最大限に引き出す。
自家製のオリジナルタレも評判で、肉の味を一層引き立ててくれる。
野菜にもこだわり、鮮度を保ちながら旨味を引き出したサラダや焼き野菜、ナムルを味わえるのも魅力だ。
120分の飲み放題コースもあり、お酒と焼肉を心ゆくまで楽しめる。

上質な和牛を厚切りで贅沢に味わえる(※写真はイメージです。)
上質な和牛を厚切りで贅沢に味わえる(※写真はイメージです。)

博多グルメをディープに味わうならココ!中洲屋台街

美食の街「博多」でも、特にディープなグルメ体験ができるのが中洲屋台街。ラーメンに串もの、おでんなどお酒と一緒に堪能できる。
九州ーの繁華街「中洲」の街を流れる那珂川の水面には鮮やかにネオンが映り、その川沿いにずらりと屋台が連なる様は圧巻!散策するだけで、街の熱気を存分に感じられる。
屋台は18時30分頃から営業を開始。一か所に留まるよりも適当なところで次の屋台に移る「はしご酒」スタイルがおすすめだ。

美食の街「博多」を最もディープに味わえる屋台街
美食の街「博多」を最もディープに味わえる屋台街

博多のグルメに関するよくある質問

Q

博多駅周辺で多くの飲食店が集まる場所はどこ?

A

博多駅の「KITTE博多」や「JR博多シティ」周辺には多彩な飲食店が集まっています。

Q

博多で屋台が出る場所はどこ?

A

中洲エリアに屋台が立ち並び、夜になると多くの人で賑わっています。

まとめ

博多で味わえる人気の飲食店をカテゴリーごとに分けて紹介してきた。
明太子や水炊き、ごまさば、焼き鳥、うどんなど、博多ならではの味覚が揃い、どれも一度は味わいたい名物ばかりだ。
この記事を参考に、博多の多彩な食文化を堪能してみてほしい。
博多へ訪れるなら、人気観光スポットを紹介している、下記の記事も要チェックだ。