水辺の景色と自然体験を楽しむ、富山県の親子旅におすすめの観光スポット13選

水辺の景色と自然体験を楽しむ、富山県の親子旅におすすめの観光スポット13選

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筆者 :  GOOD LUCK TRIP

富山県は、海・川・山の距離が近く、エリアごとに異なる景色や体験を楽しめるのが魅力。富岩運河環水公園をはじめとした運河沿いを散策したり、遊覧船で街並みを眺めたり、黒部峡谷をトロッコ電車で巡ったりと、水辺と自然を身近に感じながら親子で過ごせるスポットがそろっている。
ほたるいかやチューリップなど富山ならではの風景や文化にふれられるのも特徴のひとつ。動物園や水族館、美術館なども点在しており、屋内外を組み合わせながら、旅のスタイルに合わせて親子で富山観光を楽しみたい。

親子で富山のおでかけを満喫するための3つのポイント

運河沿いの街歩きや遊覧船、黒部峡谷の自然景観など、水辺と山の景色を身近に感じながら親子で過ごせるスポットが点在しているのが富山の魅力。
エリアごとの特徴を押さえながら巡ることで、さまざまな景色や体験を楽しみやすくなる。

1. 海側・山側でエリアを分けて行程を組む

富山県は、富山市内や富山湾沿いのエリア、黒部峡谷や五箇山などの山あいエリアで景色や移動距離が大きく変わる。
遊覧船や水族館を楽しむ日、トロッコ電車や合掌造り集落を巡る日など、テーマごとにエリアを分けて行程を組むことで、親子でも無理なく巡りやすくなる。

黒部峡谷エリアでは、渓谷美を眺めながらトロッコ電車の旅を楽しめる
黒部峡谷エリアでは、渓谷美を眺めながらトロッコ電車の旅を楽しめる

2. 水辺の景色を感じながら富山らしい自然にふれる

富岩運河環水公園や雨晴海岸など、水辺の景色を楽しめるスポットが多いのも富山の特徴。
ほたるいかミュージアムや黒部峡谷など、富山ならではの自然や景観にふれられる場所も点在しており、エリアごとに異なる風景を楽しめる。

雨晴海岸では、水辺の景色と立山連峰が織りなす富山らしい風景に出会える
雨晴海岸では、水辺の景色と立山連峰が織りなす富山らしい風景に出会える

3. 屋内スポットと自然体験を組み合わせる

黒部峡谷のトロッコ電車や公園散策など屋外で楽しめるスポットが多い一方で、水族館や美術館、ミュージアムなど屋内施設も充実している。
天候や移動距離に合わせて組み合わせることで、親子でも過ごしやすい行程を組みやすい。

魚津水族館では、富山湾の生き物を観察しながら親子で楽しく学べる
魚津水族館では、富山湾の生き物を観察しながら親子で楽しく学べる

親子でおでかけするならココ! 富山の観光スポット13選

街なかの水辺スポットから黒部峡谷の自然景観まで、富山にはエリアごとに異なる景色や体験を楽しめるスポットが点在。
動物園や水族館、ミュージアムなど、親子で立ち寄りやすい施設も多く、場所ごとに異なる富山の魅力に出会える。富山の親子旅で訪れたい、観光スポットはこちら。

1. 富山市ファミリーパーク(富山市)

呉羽丘陵の自然を生かした展示が特徴の動物園。ニホンザルやニホンカモシカ、レッサーパンダなど約90種類の生き物を飼育・展示している。特に、国の特別天然記念物であるニホンライチョウを通年で観察できる貴重な施設としても有名だ。
エサやり体験や飼育員による解説イベントなど、動物との距離が近い体験も魅力。園内には遊園地やアスレチック、芝生広場なども整備されており、親子で一日ゆったり過ごせる。

キリンやオオカミへのエサやり体験など参加型イベントも充実
キリンやオオカミへのエサやり体験など参加型イベントも充実

2. 富岩運河環水公園(富山市)

富山市中心部にある水辺の都市公園。富岩運河の南端にあった船溜まりを利用した水辺空間を中心に、両岸には遊歩道や芝生のスロープを配置。
展望塔を備えた「天門橋」や水のカーテンと湧泉で構成された「泉と滝」の広場など見どころも多く、水辺の景色を眺めながら親子でのんびり散策を楽しめる。

公園のシンボル的存在の「天門橋」
公園のシンボル的存在の「天門橋」

3. 富山県美術館(富山市)

富岩運河環水公園内にある美術館で、20世紀初頭から現在までの国内外のアーティストによる作品を展示している。デザイン展示室や参加型ワークショップなどを通して、アートやデザインに親しめる。
また、子供連れの家族などに人気なのが、屋上庭園「オノマトペの屋上」。ユニークな遊具が並び、作品鑑賞とあわせて楽しめる。館内には約350冊の絵本がそろうキッズルームも備え、親子で過ごしやすい。

富岩運河の脇に立つ美術館
富岩運河の脇に立つ美術館

4. 魚津水族館(魚津市)

富山湾の生き物を中心に展示する水族館。県内の河川や海に生息する生き物など約330種、1万点を超える生物を飼育している。特に深さ4メートルの富山湾大水槽では、ブリやクエなど富山湾の大型魚が群れを成して泳ぐ姿を観察できる。
アザラシやペンギンの展示、おさかなショーなども行われており、親子で富山の海の生き物について楽しく学べる。

1913年に開館した、日本に現存する最古の水族館
1913年に開館した、日本に現存する最古の水族館

5. ほたるいかミュージアム(滑川市)

道の駅「ウェーブパークなめりかわ」に併設された体験型博物館。ホタルイカの発光ショーが見られる観客一体型のライブシアターや、深海生物に触れて学べる展示を通して、ホタルイカの生態や富山湾の神秘について楽しく学べる。
ホタルイカの発光ショーが見られるのは、3月中旬から5月下旬の期間。ホテルイカがやって来る春限定の人気ショーで、生きたホタルイカが発光する様子を間近で見ることができる。春には「ほたるいか海上観光」も開催され、親子で富山ならではの自然にふれられる。

展示ホールではホタルイカの生態を楽しく学べる
展示ホールではホタルイカの生態を楽しく学べる

6. 黒部峡谷トロッコ電車(黒部市)

黒部川の浸食によってV字形に深く刻み込まれた黒部峡谷。そんな険しい谷へのアクセスはトロッコ電車のみ。宇奈月駅から欅平駅まで約20kmを走り、猿飛峡や奥鐘橋、人喰岩など峡谷ならではの景勝地を車窓から眺められる。
沿線には露天風呂や足湯も点在し、欅平駅周辺では散策も楽しめる。親子で四季折々の渓谷美を眺めながら、トロッコ旅を満喫できる。

黒部峡谷の大自然をトロッコ電車で満喫できる
黒部峡谷の大自然をトロッコ電車で満喫できる

7. チューリップ四季彩館(砺波市)

日本一のチューリップ球根の出荷量を誇る砺波市にあるミュージアム。一年中チューリップを楽しめる展示室「ワンダーガーデン」では、「チューリップパレス」や「パレットガーデン」などここならではの展示が並ぶ。
さらに、チューリップの伝来の歴史や一年中咲かすための秘密など、分かりやすい展示資料を鑑賞しながら学べる博物館「アンダーファーム」も人気だ。
親子で色とりどりのチューリップに囲まれながら、華やかな空間を楽しめる。

タワー型のオブジェに切り花が並ぶ「チューリップパレス」
タワー型のオブジェに切り花が並ぶ「チューリップパレス」

8. 氷見市海浜植物園 シーサイドパーク(氷見市)

万葉集にも詠まれた白砂青松の地「松田江の長浜」に位置する植物園。日本各地の海浜植物を中心に、温室の植物やつる性植物など多彩な植物を観賞できる。
園内には植物を高い位置から眺められる全長100mのネット遊具やふわふわドーム、ターザンロープなども整備されており、植物にふれながら体を動かして遊べるのも魅力。屋内空間も備えているため、天候を気にせず親子で過ごせる。

温室では珍しい外国産の植物なども展示
温室では珍しい外国産の植物なども展示

9. 道の駅「雨晴」

富山県高岡市の雨晴海岸沿いに位置し、富山湾越しに立山連峰を望む絶景スポットとして知られる道の駅。2階と3階の展望デッキからは、海と山が織りなす富山らしい景色を楽しめる。
館内には地元食材を使った料理を味わえるカフェや、富山の特産品を扱うショップも併設。ドライブや観光の途中に立ち寄りながら、景色や地域の魅力にふれられる。

2階の展望デッキは24時間開放。時間ごとに異なる景観が楽しめる
2階の展望デッキは24時間開放。時間ごとに異なる景観が楽しめる

10. 高岡古城公園(高岡市)

高岡城跡に整備された公園で、3つの水濠に囲まれた日本有数の水濠公園。今も築城当時の石垣が残り、城跡ならではの歴史を感じられる。桜をはじめとするさまざまな樹木が茂り、四季折々の景観が楽しめる。
園内には神社や博物館、動物園などの施設も点在しており、親子で散策しながらさまざまな見どころを巡れる。

遊覧船でのお掘りめぐりで、季節の景色を楽しむことも
写真提供:とやま観光推進機構 遊覧船でのお掘りめぐりで、季節の景色を楽しむことも

11. 五箇山 相倉・菅沼合掌造り集落(南砺市)

富山県南西部の山あいに広がる五箇山。5つの谷間に点在する40の小さな集落から成り、豪雪地帯ならではの合掌造り家屋が今も残る。相倉と菅沼の2集落が世界文化遺産に登録されている。
民俗館や体験施設、飲食店なども点在しており、親子で散策しながら、日本の原風景や五箇山の暮らしにふれられる。

山あいに広がる昔ながらの風景の中で、日本の原風景にふれられる
山あいに広がる昔ながらの風景の中で、日本の原風景にふれられる

12. 高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー(高岡市)

「ドラえもん」など数々の作品で知られるまんが家、藤子・F・不二雄氏。少年時代を過ごした高岡にあるアートギャラリーでは、原画や愛用品など貴重な資料を通して、その足跡や作品の魅力にふれられる。
オリジナルショートムービーの上映や企画展も行われており、親子で作品の世界を楽しめる。

地元の伝統産業「高岡銅器」で作られたドラえもん像
©Fujiko-Pro 地元の伝統産業「高岡銅器」で作られたドラえもん像

13. 富山城址公園(富山市)

川面に浮かぶような様子から「浮城」の愛称をもち、現在の富山県一帯を支配していた大名らが代々居城した富山城の城跡に整備された公園。石垣やお濠の一部、千歳御門など往時の面影を残し、池泉周遊式の和風庭園も楽しめる。
園内には富山市郷土博物館や富山市佐藤記念美術館もあり、散策とあわせて富山の歴史や文化に親しめる。

石垣や濠が残などの遺構が残る、県を代表する歴史拠点でもある
石垣や濠が残などの遺構が残る、県を代表する歴史拠点でもある

親子旅行の拠点に最適! 富山のおすすめの宿泊施設3選

黒部峡谷や富山湾沿い、五箇山など、富山県はエリアごとに景色や過ごし方が大きく変わるのが特徴。
温泉や自然景観を楽しめる宿も多く、観光とあわせてゆったりとした時間を過ごしやすい。親子旅の拠点にぴったりの、富山の宿泊施設をご紹介。

1. 黒部・宇奈月温泉 やまのは(ORIX HOTELS&RESORTS)(黒部市)

宇奈月温泉にある温泉宿。宿自慢の展望露天風呂は浴槽に段差を設けた造りになっており、それぞれ異なる景色を楽しめる。「つべつべ美肌の湯」として知られる肌にやさしいお湯に浸かりながら、黒部峡谷の四季折々の自然美と黒部峡谷トロッコ電車の赤い鉄橋を大パノラマで眺めることができる。
食事は北陸・富山の海の幸や山の幸を味わえるブッフェスタイル。和室や洋室、和洋室などさまざまな客室が用意されており、親子でゆったりとした時間を過ごせる。

黒部峡谷を眺めながらのんびりと温泉に浸かれる
黒部峡谷を眺めながらのんびりと温泉に浸かれる

2. ホテル森の風立山(富山市)

立山黒部アルペンルートの麓にある温泉宿。大浴場や露天風呂では、「美肌の湯」として知られるアルカリ性単純硫黄泉を楽しめる。夕食は富山湾の海の幸や北アルプス立山連峰の山の幸を盛り込んだ創作和食を味わえる。
ほかにも室内で遊べる全天候型「キッズランド」が利用できたり、愛犬と一緒に宿泊できる専用客室を備えていたりと、旅心を満たす魅力が盛りだくさん。
温泉や食事に加え、多彩な過ごし方ができる宿として親子旅行にも利用しやすい。

内湯では5種類のお風呂とサウナが楽しめる
内湯では5種類のお風呂とサウナが楽しめる

3. メルキュール富山砺波リゾート&スパ(砺波市)

富山県砺波市にあるリゾートホテル。ホテルは高台に位置しており、富山県西部に広がる「砺波平野」が見渡せる。四季折々で異なる景色が楽しめるのも特徴だ。
温泉施設には大浴場や露天風呂、サウナを備え、露天風呂「越中となみ野温泉」では景色を眺めながらゆったりと入浴できる。
白エビのかき揚げや富山ブラックラーメンなど、地元の味覚を楽しめるビュッフェも魅力。

全249室の客室は清潔感のある和モダンな空間
全249室の客室は清潔感のある和モダンな空間

黒部峡谷と水辺スポットを巡る、富山県の親子旅1泊2日モデルコース

富山駅を起点に、水辺の景色が広がる富山市内から黒部峡谷エリアへと巡る1泊2日の親子旅。
運河沿いの公園や遊覧船で街なかの景色を楽しんだあと、宇奈月温泉へ。翌日は黒部峡谷トロッコ電車で渓谷美を眺めながら、富山湾沿いのスポットへと足をのばす。
水辺と自然の景色を感じながら巡る、富山の親子旅のモデルコースはこちら。

1日目
富山駅周辺でレンタカーを手配→富岩運河環水公園→富山県美術館→松川遊覧船→宇奈月温泉へ移動→黒部・宇奈月温泉 やまのはで宿泊
2日目
黒部・宇奈月温泉 やまのは(ORIX HOTELS&RESORTS)を出発→黒部峡谷トロッコ電車→魚津水族館→富山駅周辺でレンタカーを返却

親子で富山を観光する際によくある質問

Q

富山観光は車があった方が便利ですか?

A

富山市内や魚津、黒部エリアの主要スポットは公共交通機関でもアクセスできます。一方で、五箇山や山あいのエリアまで足をのばす場合は、車があると移動しやすくなります。訪れるエリアにあわせて移動手段を選ぶのがおすすめです。

Q

黒部峡谷トロッコ電車はどれくらい時間がかかりますか?

A

乗車区間によって所要時間は異なります。往復のみで楽しむ場合と、途中下車や周辺散策を含める場合では必要な時間が変わるため、事前に運行状況を確認して行程を組むと安心です。

Q

富山観光はどのエリアを拠点にすると巡りやすいですか?

A

富山市内を拠点にすると、水辺スポットや美術館を巡りやすく、黒部峡谷方面へも移動しやすくなります。黒部エリアを中心に巡る場合は、宇奈月温泉周辺に宿泊する人も多くいます。

Q

冬の富山観光で気をつけることはありますか?

A

冬は積雪の影響を受けるエリアもあり、黒部峡谷や山あいでは天候によって移動時間が変わることがあります。冬景色を楽しめる季節でもあるため、移動時間に余裕を持った行程を組みやすくなります。

まとめ

富山市内の運河沿いから黒部峡谷の渓谷美まで、移動するごとに景色の雰囲気が変わっていくのも富山県の親子旅の魅力。遊覧船やトロッコ電車など、乗り物に乗りながら景色を楽しめるスポットが多いのも特徴だ。
水族館やミュージアム、温泉宿などもあわせて巡りながら、エリアごとに異なる富山の風景を親子で楽しむ旅を計画してみてはいかが。