埼玉県・秩父連山の両神山を源流とする尾ノ内渓谷は、豊かに生い茂る深い森に包まれた、まさに秘境と呼ぶにふさわしいスポット。巨大な吊り橋を渡りながら、滝が見られる渓谷としても有名だ。
新緑や紅葉の美しさはもちろんだが、最大の見どころといえば、毎年1月中旬~2月下旬にかけて開催される「尾ノ内氷柱」だ。地元有志の手によって幅250m、高さ60mにも及ぶ巨大な氷柱が造られ、公開されるこのイベントは、「秩父路三大氷柱」のひとつ。冬の風物詩としてテレビ、雑誌など、さまざまなメディアでも取り上げられ、例年多くの観光客で賑わう。期間限定でライトアップも行っており、光に浮かぶ氷柱と吊り橋のコラボレーションは幻想的かつ神秘的で、寒さも忘れてしまうほど。期間中は甘酒無料サービスが行われるほか、地元の方々による心のこもった売店が出店され、温かい郷土料理を味わえるのも嬉しい。静かな山奥に広がる壮大な造形美、冬限定の絶景は一見の価値あり。
ポイント
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尾ノ内氷柱はSNS映え間違いなしの秘境。
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1月中旬〜2月下旬は氷柱がライトアップされる。
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尾ノ内氷柱の見学の開催は8:00〜16:00、中学生以上500円
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開催期間中はここでしか食べられない郷土料理がある。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 尾ノ内渓谷
- 郵便番号
- 368-0113
- 住所
- 埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢996-1
- 電話
- 0494-75-5060 (小鹿野町観光協会)
- 営業時間
- 8:00〜16:00、<ライトアップ期間中の土日祝>8:00〜20:00
- 開催時期
- 1月下旬〜2月下旬
- 料金
- 尾ノ内氷柱鑑賞 500円
- アクセス
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(1)西武秩父線「西武秩父」駅よりバスで約70分、下車後徒歩約20分
(2) 関越自動車道「花園」インターより車で約100分 - 公式サイト
- 公式サイト