熊本城

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

熊本城

熊本県のシンボル!400年以上の歴史ある名城。

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更新 :

熊本城は、1607年に加藤清正が築いた名城。当時の最先端技術と労力を投じて作られており、以後、日本のさまざまな歴史の重要な舞台となった。

1877年の西南戦争の際に、天守は焼失したが、1960年に現在の姿に再建。その後、2016年の熊本地震で甚大な被害を受けたが、2021年3月に天守閣復旧が完了した。その際、最新の制震技術を駆使、「復興のシンボル」と位置付けられた。より強く生まれ変わった天守閣の最上階からの絶景を楽しんでほしい。

絵図や古文書などを基に、2008年に復元された本丸御殿の大広間「昭君之間」も見逃せない。天井や壁に金箔を施すなどとても豪華な造りだ(2023年5月現在、復旧中のため内部見学不可)。

また、石垣でできた地下通路「闇り通路」、小天守の石垣の上にある「忍び返し」と呼ばれる敵の侵入を防ぐ鉄串など、城のあちらこちらに防衛や、戦に備えた仕掛けがあるので、それらを探して見るのも熊本城の楽しみ方のひとつだ。

ポイント

  • 400年以上もの歴史がある熊本のシンボル。
  • 天守閣最上階からは熊本市内や阿蘇の山並みを一望できる。
  • 2016年の熊本地震によって被害を受けたが、2021年に天守閣が完全復旧。熊本城全体の復旧が完了するのは、2053年の予定。
  • 櫓、櫓門、塀など、合計13の国指定重要文化財がある。

写真

  • 熊本城 

    熊本城 

  • 夜の熊本城

    夜の熊本城

  • 闇り通路(地下通路)

    闇り通路(地下通路)

  • 2016年の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城

    2016年の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城

  • 春の熊本城と桜

    春の熊本城と桜

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あり(券売所近く、お休み処、天守閣内、城彩苑内等)

Q

コインロッカーはありますか?

A

熊本城近くにある観光施設「城彩苑」や「二ノ丸お休み処」にあり。有料エリア内では、「本丸お休み処」にてキャリーケースのみお預かりしています(400円)。

Q

駐車場はありますか?

A

周辺に複数箇所あり。

Q

有料エリアの入り口はどこですか?

A

北口と南口がありますが、北口は工事の関係で日曜・祝日以外は閉まっています。南口よりご入場ください(イベント等で変更の可能性あり)。

Q

足が悪いのですが、観覧できますか?

A

天守閣内はエレベーターがあり、展望エリアもご覧になれます。また、各券売所に電動車椅子もご用意しています。

口コミ

11

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  • May Li

    ホテルから熊本城を遠くに眺めたけど、天守閣の屋根が本当にかっこいい!名古屋城や姫路城とはまた違った雰囲気。

  • 吳振宇

    熊本城の中はまだ工事中の場所もあって、熊本地震の被害がよくわかる。でも天守閣がしっかり修復されていて、日本人の仕事への精神と粘り強さを感じた。完全復旧まではまだ時間がかかりそうだけど、このお城は歴史的な象徴なので、きっとやり遂げてくれるはず!

  • Claire Chang

    熊本城は日本三大名城のひとつ。1607年、戦国武将の加藤清正(清正公)が築き、加藤家の居城となりました。

    熊本城は「忍者でも登れない城」とも呼ばれています。石垣は「武者返し」と呼ばれ、急勾配でどんなに腕の立つ忍者でも登れないと言われています。

    日本最後の内戦・西南戦争(1877年)でも西郷隆盛が攻めあぐね、加藤清正の築城技術に感嘆したそうです。

    そんな堅固な城も、自然の力(火災や地震)には勝てず、2016年の地震で大きな被害を受け、完全復旧にはなんと20年かかるとのこと。

    近年のコロナ禍でも熊本城は復興に努力し、2022年には見学が再開されました。大小2つの天守閣があるのも珍しいポイント!

    九州・熊本に来たら、絶対に外せないスポットです!

    私は2013年から2016年にかけて何度も熊本城を訪れましたが、この街の雰囲気が本当に好きです。都会の賑やかさと田舎の素朴さが共存していて、九州は春の桜や秋のイチョウなど、四季折々の魅力があります。

    九州に来たら、ぜひ熊本城の姿を間近で見てほしいです。熊本城は本当に訪れる価値がありますし、隣接する城彩苑・桜の馬場もお忘れなく。

    城彩苑は熊本城のふもとにある小さな城下町風のエリアで、地元グルメや歴史・伝統文化が体験できます。

    特におすすめなのが、天守閣前広場にある数百年の歴史を持つイチョウの木(別名「銀杏城」)。加藤神社のイチョウとともに、加藤清正が自ら植えたと伝えられていますが、西南戦争の際に焼失し、今の木はその後に芽吹いたものです。

  • 張為誠

    地震の後、熊本城はかなり倒壊してしまったけど、少しずつ修復が進んでいる。早く元の姿に戻ることを願っています。

  • Robert Chen

    大地震を経て、今も多くの場所が修復中。崩れた部分を見ると胸が痛みますが、修復にはお金も時間もかかるので、早く完成することを願っています。

合わせて読む

基本情報

日本語名称
熊本城
郵便番号
860-0002
住所
熊本県熊本市中央区本丸1-1
電話
096-352-5900
定休日
12月29日~12月31日(変更の可能性あり)
時間
9:00〜17:00
料金
「熊本城特別公開第3弾」高校生以上800円、小中学生300円
アクセス
1) JR九州新幹線「熊本」駅から熊本城周遊バス「しろめぐりん」に乗車し、約30分
2) 熊本市電幹線「熊本城・市役所前」駅から徒歩10分
3) 阿蘇熊本空港から高速リムジンバスで約50分。「桜町バスターミナル」で下車後、徒歩約10分
クレジットカード
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