瀬戸内の島風景にときめく! 塩飽&笠岡諸島モデルコース
本編では、瀬戸内の島々をめぐるおすすめのモデルコースをご紹介。1泊2日で塩飽諸島の粟島、本島を訪れたら、瀬戸大橋を本州側に渡って、笠岡諸島の北木島、真鍋島へも訪れよう。
昭和20年代後半(1950年頃)から昭和40年代前半(1969年頃)まで開館していた島の小さな映画館跡。7.48k㎡の島に、約6,000人の島民が暮らしていた昭和30(1955)年代には、島に4つの映画館があったという。そのなかで、現在唯一残っているのがこちらの「光劇場」だ。
長年、閉館したままだった映画館を2014年にワークショップで島を訪れていた大学生や芸術家たちが興味をもったことをきっかけに、再利用がスタート。稼働はしていないものの、閉館前に使われていた2機の映写機が残るほか、「何かのきっかけでまた使うことになるかも知れないから、そのままにしておいて欲しい」という初代オーナーの遺志で残していた座席に、現在も座ることができるという。
手作りのものに貼り替えられたスクリーンに映し出されるのは、島の魅力や歴史を紹介する、約15分間のビデオ映像。当時小学5年生だった島の子どものナレーションが流れるこの映像には、東京から訪れたカメラマンによる島民へのインタビューや、島外の人の目線だからこそわかる島の魅力が盛り込まれている。
ビデオ上映の後は併設する喫茶室でひと休みも可能。ゆったりと流れる時間に身を任せて、のんびりと過ごすのも島ならではの楽しみ方だ。
見学には事前予約が必要なため、島を訪れる前に予約をお忘れなく。
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
再入場(再入園)は可能でしょうか。
当日の対応時間内なら可能ですが、チケットなどの入場料支払い証明がないので、担当者の確認による顔パスとなります。
Q
施設内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
ありません。一番近いWi-Fiスポットは、金風呂港フェリー乗り場待合室に設置されています。
Q
コインロッカーはありますか?
ありません。
Q
予約はどうしたらいい?
北木西公民館が光劇場友の会の事務局も兼ねています。電話(0865-68-2898)かメール(info@kitaginishi-cc.org)でお問い合わせください。Twitterアカウント(@ktgshimacafe)も運営していますので、DMでお問い合わせいただくこともできます。また、開館は地元スタッフの都合に合わせたスケジュールとなっているため、ご希望の予定にお応えできない場合もあります。ご了承ください。
Q
トイレはありますか?
古い施設なので、お手洗いの利用はできません。金風呂港フェリー待合室のトイレをご利用ください。
Q
クレジットカードやコード決済は使えますか?
現金決済のみ可能となっています。ご了承ください。