元伊勢籠神社

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

元伊勢籠神社

「お伊勢さまのふるさと」として愛されてきた神社。

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古くは匏宮(よさのみや)と呼ばれ、伊勢神宮ができるはるか前から豊受大神を祀っていた神社。崇神天皇の時代に大和国から天照大神が遷り、4年間お詣りした。

その後伊勢神宮が創祀され、天照大神と豊受大神はそこに祀られることになったことから、「お伊勢さまのふるさと」として知られる。後に竹で編んだ籠の船に乗って竜宮に行ったという彦火明命(ひこほあかりのみこと)を祀るようになり、「籠宮(このみや)」と呼ばれるようになる。

拝殿の奥にある本殿は、伊勢神宮と同じ神明造。毎年新たに神さまが生まれ変わる「御生れ(みあれ)」を示す葵祭りは、2,500年続くといわれる4月の祭り。社務所の横には「御生れの庭」があり、水琴窟が涼やかな音を響かせている。

背後の山を登ったところには匏宮の歴史を今に伝える奥宮、真名井神社があり、豊受大神と天照大神の磐座(いわくら)や真名井の御神水が創建以来の歴史をいまに伝えている。

ポイント

  • 天橋立から片道利用可能なレンタサイクルと船のセットで巡るのがおすすめ。
  • 真名井神社入り口に湧き出る天の真名井の水は天上からもたらされた霊水。
  • 神門の前にある狛犬は鎌倉時代に造られたといわれる国の重要文化財。
  • 神明造の本殿にある五色の座玉は伊勢神宮とここにしかないといわれる。

写真

  • 宇治橋を渡ったところにある一の鳥居

    宇治橋を渡ったところにある一の鳥居

  • 籠神社の拝殿。この奥に神明造の本殿がある

    籠神社の拝殿。この奥に神明造の本殿がある

  • 本殿にある五色の座玉

    本殿にある五色の座玉

  • 真名井神社の磐座は縄文時代より神々をお祀りしてきたといわれる

    真名井神社の磐座は縄文時代より神々をお祀りしてきたといわれる

  • 天上からもたらされたといわれる真名井の御神水

    天上からもたらされたといわれる真名井の御神水

  • 磐座

    磐座

口コミ

1
  • 黃秋琴

    2500百多年歷史,氣勢十足的神社。

基本情報

日本語名称
元伊勢籠神社
郵便番号
629-2242
住所
京都府宮津市字大垣430
電話
0772-27-0006
定休日
無休
開門時間
7:30~16:30(季節等により変更となる場合あり、社務所9:00~16:00)
料金
無料
アクセス
1) 丹鉄「宮津」駅から丹海バス乗車、「天橋立元伊勢籠神社」下車、徒歩3分
2) 丹海交通の天橋立桟橋から天橋立観光船で「一の宮桟橋」下船、徒歩3分
公式サイト
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