
【福井のものづくり体験7選】伝統工芸とクラフトスポットを巡る旅
越前和紙、越前焼、若狭塗箸、そして鯖江のめがね。福井には、長い歴史の中で育まれてきたものづくり文化が今も息づいている。越前和紙の里や福井県陶芸館、箸のふるさと館WAKASAなどでは、職人の技や素材の魅力を間近に感じる体験ができる。さらにガラス工房やアート施設、めがねの街を歩く楽しみも。福井を巡る旅は、手仕事の温もりと技の奥深さに触れる時間となる。

日本製めがねフレームの約95%のシェアを誇る福井県。なかでも鯖江市は、その高い技術と品質のよさで、世界的にも知られている。100年余年の歴史の中で常に変化を遂げているめがねの歴史が学べるほか、工房でオリジナルのめがね作りを体験、併設のめがねショップでは福井県産の最新モデルが購入できる。
福井・鯖江のめがね作りは明治時代、“国産のめがねの祖”とも呼ばれる増永五左衛門が大阪からめがね職人を招き、農家の副業として広めたのが始まり。次第に専門の製造者がパーツごと分業することで、街全体がひとつの大きな工場をしてめがね作りを行うようになっていった。博物館では各種展示を通じて、江戸から昭和時代にかけてのめがねの変遷など紹介。めがね作りの歴史と技術の進化を肌で感じられる。
体験工房では、オリジナルのフレーム作りに挑戦。プラスチックフレームの素材から好みの色や形を選び、削り出し、ヤスリ仕上げなどを行い、世界にひとつだけのフレームを作る。また、カラフルなめがね素材・アセテートを自由に組み合わせてのオリジナルキーホルダー作りも体験できる。

博物館ではめがねの歴史を学べる

著名人のめがねを集めたコーナーも

体験教室でオリジナルのフレーム作りに挑戦

豊富な種類を誇るめがねショップも併設

めがねに関する施設が集まる、めがね会館内のめがねミュージアム