歴史情緒あふれる古都・奈良の観光スポット19選
かつて日本の首都だった奈良県には、世界遺産に認定された国宝・重要文化財の建築物・仏像が数多く残されており、観光地として高い人気を誇る。 京都と隣接していることもあり、京都と奈良をセットで訪れる観光客も多い。 京都よりも古い歴史を持つ奈良を観光するなら訪れてほしい観光スポットと、お勧めの宿泊施設・グルメ・お土産などを紹介しよう。
奈良公園一帯がやさしいろうそくの灯りに包まれる、奈良の夏の風物詩。「燈花」とは、燈心の先にできる花形の塊のことで、これができると縁起がよいとされている。「なら燈花会」では、訪れた人びとが幸せになりますようにという願いを込めてろうそくに灯りをともしているのだそう。
芝生に置かれたろうそくが、天の川のように見える「浮雲園地」、竹のオブジェの間にろうそくが散りばめられる「浅茅ヶ原」、ろうそくの灯りに縁どられた「鷺池」と側で黄金色に輝く「浮見堂」、水面に揺れるろうそくの灯りが美しい「猿沢池・五十二段」と、同じろうそくの灯りでも、場所によって趣が異なるのもおもしろい。荘厳な雰囲気に包まれる「興福寺」、「東大寺」、「春日大社」の姿も見ごたえがある。
幻想的な風景を眺めながら、約660haある奈良公園をのんびり散策しよう。自分でろうそくに火を灯すなら、「一客一燈」(協力金要)に参加して。
アンケートのご協力