世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館

白樺湖畔のほとりにたたずむ影絵･きり絵･ガラス作品･オルゴールが一挙に鑑賞できる美術館。ひと足踏み入れると、まるで絵本の中に飛び込んだようなメルヘンな空間が出迎えてくれる。

全長30mのパノラマ連作「白樺湖の四季」をはじめ、世界的な影絵作家･藤城清治の作品を30点展示する「影絵エリア」。ここ以外では中々見ることのできない珍しい作品など、さまざまな作品を鑑賞できる。

きり絵の第一人者･辰巳雅章の作品がそろう「きり絵エリア」も人気だ。グリム童話が題材の作品が多く、世界一大きい和紙のきり絵「赤ずきん物語」や「白雪姫」などを展示。さらに、着物の型染めの技法を生かしたきり絵などもあり、幻想的な作品に出会うことができる。

また、世界の名品と言われているアンティークオルゴールや実際に音色を聴くことができる現代ディスクオルゴール「オルフェウス」など、数多くコレクションしているのも魅力のひとつだ。