おにぎりとは?歴史から定番の具材・作り方・購入方法まで
日本人にとって身近で特別な存在のおにぎりは、和食文化を代表する伝統料理のひとつ。 この記事では、おにぎりの概要・歴史・作り方、人気およびご当地の個性的なおにぎりをそれぞれ紹介していく。 最後まで読めば、日本人とおにぎりの関係性が理解できるだろう。
おにぎりとは、白米に塩をふりかけて手で握り、海苔で巻いた日本発祥の伝統料理。
“にぎりめし”・”おむすび”といった呼ばれ方もされている。
一般的には三角形に作られ、中には梅干しやこんぶなどの具材を入れることが多い。
ただ、俵型・円柱型、海苔なしのおにぎりも珍しくない。具材もバリエーション豊かだ。
おにぎりは地域性・風習の影響を受けやすい料理でもあり、全国各地には食文化や特色が色濃く反映されたご当地おにぎりが存在する。
小えび1匹を天ぷらの具材にした名古屋(愛知県)の「えび天むす」や、甘味噌やしょうが味噌を塗った新潟県の「けんさ焼き」などがその代表だ。