御祭神に猿田彦大神を祀り、縁結びや夫婦円満、交通安全などにご利益があるとされる神社。参道からは「夫婦岩」と呼ばれる高さ9mの男岩、高さ4mの女岩の2つの岩が仲良く並ぶ風景を見られる。5月5日、9月5日、12月の土日の年3回、夫婦岩に大注連縄を新たに張り渡す神事が行われる。
古来から伊勢神宮参拝の前に二見浦の海水で禊をする「浜参宮」という習わしがあり、多くの人が汐水を浴び心身を清めていた。現在では海に入らなくても、同社で「無垢塩祓(むくしおばらい)」を受けることで禊の代わりになるとされている。二見興玉神社を参拝したのちに、清らかな気持ちで神宮を参拝するのが理想的なプランだ。
猿田彦大神のお使いとされる二見蛙(ふたみかえる)も境内に多く奉納されている。「無事にかえる、貸したものがかえる」といった意味が込められており縁起が良い。毎月23日限定で頒布される「カエルの御朱印」も話題。
ポイント
-
御祭神に猿田彦大神を祀り、縁結びや夫婦円満、交通安全などにご利益があるとされる。
-
縁結びや夫婦円満の象徴とされる夫婦岩を見られる。
-
参道からは伊勢神宮に参拝する前にこちらで身を清めるのが古くからの習わし。
-
毎月23日限定で頒布される「カエルの御朱印」は縁起が良いと話題。