お茶屋美術館(金沢市指定文化財)

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

お茶屋美術館(金沢市指定文化財)

金沢のお茶屋文化を肌で感じられる文化スポット。

更新 :
監修 : お茶屋美術館

ひがし茶屋街」にある金沢市指定文化財の建物。現在は、藩政時代の金沢のお茶屋文化をいまに伝える美術館として一般に開放されている。建物は文政3年(1820)に建てられたもので、実際にお茶屋として使われていたものをそのまま使用している。

1階部分は美術展示室になっており、お茶屋で使われていた加賀蒔絵や加賀象嵌など加賀が誇る工芸品の数々を展示。また、金・銀・珊瑚を施した豪華なかんざしなど、実際に芸妓さんが使用していた装飾品も多数展示されており見ごたえがある。

2階は開放的な造りの客間で、壁が弁柄の朱色や鮮やかな群青色に彩られた座敷は圧巻の美しさだ。随所にお茶屋ならではの優美で繊細な造りが感じられ、江戸時代の町人文化の栄華が窺える。また、中庭には水滴が美しい音色を奏でる水琴窟もあり、見どころのひとつになっている。

ポイント

  • 実際にお茶屋として使用されていた建物で、金沢のお茶文化を学べる。
  • 豪華絢爛な加賀の工芸品や装飾品を多数展示。
  • 2階の客間はお茶屋特有の優美な造りが随所にちりばめられている。

写真

  • 古い街並みが保存された「ひがし茶屋街」の一角に位置

    古い街並みが保存された「ひがし茶屋街」の一角に位置

  • 1階では豪華絢爛な工芸品や装飾品を展示

    1階では豪華絢爛な工芸品や装飾品を展示

  • 深海を思わせる群青の空間が美しい2階の離れ

    深海を思わせる群青の空間が美しい2階の離れ

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

ありません。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

ありません。

Q

コインロッカーはありますか?

A

有ります。

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

不可。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

ありません。※ひがし茶屋街全域で喫煙禁止

口コミ

基本情報

日本語名称
お茶屋美術館(金沢市指定文化財)
郵便番号
920-0831
住所
石川県金沢市東山1-13-7
電話
076-252-0887
定休日
木曜
時間
9:30~16:30
料金
大人500円、小・中学生 300円
アクセス
バス停「橋場町」から徒歩約5分
クレジットカード
不可
公式サイト
公式サイト