和紙の店 うめ田

約1500年と全国でも最古の歴史を誇り、現在も当時と変わらぬ製法が受け継がれる伝統の越前和紙。その産地として知られる今立地区にある「越前和紙の里」は、和紙に関する資料の展示や職人による製造工程の見学、紙漉き体験などさまざまな視点で和紙について学ぶことができるテーマ型施設。全長約230mの通り沿いには伝統家屋と街路樹が建ち並び、石畳の遊歩道が続くレトロなまち並みは写真映えするスポットとしても人気だ。

通り沿いに建ち並ぶ和紙の里エリア内にある「和紙の店 うめ田」は、店を構えて40年。色紙や便せん、千代紙など普段使いできるものから絵画用、和紙人形の材料といった専門的なものまで豊富な品ぞろえには定評があり、遠方からこの店目当てに訪れる人もいるほど。和紙製のブックカバーやランチョンマット、名刺入れといった小物もあり、常時2,000種以上の和紙・和雑貨が並ぶ店内は眺めて回るだけでも楽しい。