
三重県志摩半島の南東にある太平洋の、荒波が打ち寄せる岸壁の先端に立つ白亜の灯台で、日本に現存する「のぼれる灯台16」のひとつ。付近海域は険礁、暗岩が散在し、多くの座礁する海の難所だったことから、船舶が安全に航行するための道しるべとして1927年に完成した。
階段を上って頂上に行けば、南西に米子浜や麦埼灯台、北に安乗埼灯台を望む360度の大パノラマが広がる。眼下には大王の歴史ある街並みが見下ろせ、水平線の向こうから船のマストの先端が徐々に現れる光景を見れば、地球の丸さを実感できる。
併設する灯台ミュージアムでは、建設当時のレンズなど貴重な資料を展示。灯台模型やジオラマなどで、灯台の役割をわかりやすく紹介している。
灯台のあるのどかで美しい風景を目当てに、多くの絵描きが訪れることから「絵描きの町」として知られる大王町。町を散策して、海や朝日をバックにした灯台観賞もおすすめだ。
  
    ポイント
- 
      1927年に完成した歴史ある灯台。
 - 
      日本の「のぼれる灯台 16」のひとつ。
 - 
      頂上からは360度の絶景が堪能できる。
 - 
      貴重な資料を展示する灯台ミュージアムを併設。
 - 
      「絵描きの町」と呼ばれる美しい町並み散策もおすすめ。
 
  
    写真
          - 
        

青と緑、白のコントラストが美しい
 - 
        

遠州灘と熊野灘を二分する海の難所に立つ
 - 
        

頂上からは遠くの島々や水平線が見渡せる
 - 
        

日の出スポットとしても人気
 
  
    公式FAQ
          よくある質問に対する掲載施設の回答です。
      Q
      
        エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
      
        
      
    
    ありません。
      Q
      
        コインロッカーはありますか?
      
        
      
    
    ありません。
      Q
      
        トイレはありますか?
      
        
      
    
    ありません。
      Q
      
        再入場(再入園)は可能ですか?
      
        
      
    
    灯台参観時に300円を寄付いただいた方に入場記念券をお渡ししています。その券を再度提示いただければ再入場は可能です。
  
    口コミ
                    
  
    基本情報
                              - 日本語名称
 - 大王埼灯台
 - 郵便番号
 - 517-0603
 - 住所
 - 三重県志摩市大王町波切54
 - 電話
 - 0599-72-1899
 - 定休日
 - 無休 ※悪天候時は灯台にのぼれない場合あり
 - 時間
 - 
      3~10月9:00~16:00、土日祝は~16:30
11~2月9:00~16:00 - 参観寄付金
 - 中学生以上300円、障がい者及び介助者1名無料
 - アクセス
 - 近鉄志摩線「鵜方」駅から三重交通バスで20分、「大王埼灯台」バス停下車、徒歩10分
 - クレジットカード
 - 不可
 - 公式サイト
 - 公式サイト