千葉県銚子市名洗町から旭市の刑部岬まで続く入り江で、切り立った断崖の景観が有名。海抜約50mの断崖絶壁が約10kmにわたって続くその様は、イギリスのドーバー海峡のホワイトクリフに見立てて、「東洋のドーバー」と称される。
崖は海の波によって常に削られていた為、崖面に植物があまり生えず一帯は荒涼とした雰囲気。地層の縞模様が美しく特徴的な崖は、映画やテレビドラマ、CMなどのロケ地として使用されることも多く、2016年3月には、国の名勝と天然記念物に指定された。
崖上は、高所により大変危険であると同時に、私有地も存在しているため、立ち入ることはできない。(撮影希望の場合は、私有地のため事前の許可申請が必要)
隣接する銚子マリーナから延びる遊歩道がおすすめのビュースポット。この遊歩道を歩きながらその雄大な姿をみることができる。
ポイント
-
千葉県銚子市名洗町から旭市の刑部岬まで続く入り江。
-
切り立った断崖の景観は「東洋のドーバー」と称される。
-
特徴的な崖で映画やテレビドラマ、CMなどのロケ地としても有名。
-
2016年3月には、国の名勝と天然記念物に指定される。
-
銚子マリーナから延びる遊歩道からその雄大な姿をみることができる。