
約300年前に京都妙心寺の瑞応和尚が救苦観音を安置したのが由来とされる寺。
通称「らくがき寺」と呼ばれ、境内の大黒堂の白壁に願い事を直接筆書きできるユニークな祈願スポットがある。これは約60年前に大黒堂を再建した際に住職が援助への感謝を形にするために始めた習慣で、絵馬に代わる「らくがき祈願」として親しまれている。大黒堂に安置された大黒天は「走り大黒」と呼ばれ、今にも走り出しそうな躍動感ある姿が特徴だ。
境内には大黒堂のほか、2階建ての本堂があり、本尊の釈迦牟尼仏像と、観音菩薩の像を安置。拝観は土・日曜および正月三が日の午前9時から午後3時までで、拝観料100円、らくがき祈願料300円が必要。平日は電話による事前予約で団体拝観に対応する。願いがびっしりと書き詰められた壁は毎年12月末に塗り替えられ、新年には真っさらな壁に願い事を書くことができる。
ポイント
-
白壁に直接願いを書き込む「らくがき祈願」ができる。
-
年末に壁が塗り替えられ、元旦には真っ白な壁に願いを書ける。
-
土日と正月三が日の9~15時のみ参拝可能。
写真
-
山門を入った正面にある大黒堂でらくがき祈願ができる
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
御朱印はありますか。
A
あります。
Q
駐車場はありますか?
A
あります。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 単伝庵
- 郵便番号
- 614-8013
- 住所
- 京都府八幡市八幡吉野垣内33
- 電話
- 075-981-2307
- 定休日
- 月〜金曜(正月三が日を除く)
- 時間
- 土曜・日曜・正月三が日の 9:00〜15:00
- 料金
- 拝観料100円、祈願料300円
- アクセス
- 京阪「石清水八幡宮」駅から徒歩約10分
- クレジットカード
- 不可