
【石川・金沢で体験する加賀文化9選】歩いて、作って、味わう旅へ
ひがし茶屋街や金沢市西茶屋資料館に残る町並み、石川県観光物産館や加賀友禅工房 長町友禅館での体験、そして圓八「あんころ餅」や和菓子村上「わり氷」に代表される和菓子文化。石川では、加賀文化を「歩く・つくる・味わう」という流れでたどることができる。通りを歩き、手を動かし、最後に味わう。いくつかの体験を重ねるうちに、それぞれが自然につながって見えてくる。

創業100年を越える金沢の老舗和菓子店「和菓子村上」がつくる美しく繊細な干菓子。基本原料は寒天と砂糖、そして白山の伏流水のみというシンプルさで、素材の良さが生きた素朴な味わいが特徴だ。
六日間かけて寒天を乾燥させるという伝統の製法で、外はカリッと、中は寒天のしっとり感を残す二層の食感をつくりあげる。仕上げは職人が一片ずつ割る手仕事。あえて均一ではなく不揃いにすることで、口に入れたときの食感の違いを楽しめるように工夫されている。
味わいはプレーンのほか、香り高い「金沢ゆず」の香りがさわやかな「金沢ゆずわり氷」、加賀伝統の加賀棒茶の風味を加えた「加賀棒茶わり氷」、きれいな海水で作られる能登塩を、爽やかなサイダーと絶妙なバランスで配合した「能登塩サイダー」の4種類。販売は25g入り1袋のばら売りから、化粧箱に入った6~40袋入りと豊富なラインアップ。日持ちは製造から60日と長めで、手土産にもぴったりだ。

一粒ずつ職人の手で割って仕上げるわり氷

プレーン

金沢ゆず

加賀棒茶

能登塩サイダー