龍鎮渓谷(りゅうちんけいこく)

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

龍鎮渓谷(りゅうちんけいこく)

エメラルドの滝壺と龍神が宿る、静寂の神域。

更新 :

深谷川上流の谷に広がる龍鎮渓谷は、室生湖へ注ぐ清流がつくり出した景勝地。滝壺は日差しを受けると透き通るようなエメラルドグリーンに染まり、森の静けさのなかでひときわ鮮やかに輝く。苔むした岩や白い石が川辺に点在し、水の透明度は底まで見通せるほど高い。

渓谷の岸には龍鎮神社が建ち、祠には水をつかさどる高龗神が祀られている。かつて雨乞いの神事が行われたと伝わり、今も信仰の場として人びとが訪れる。

この一帯は室生赤目青山国定公園に含まれ、火気や遊泳は禁止されている。室生ダムの駐車場から歩道を進み、森の空気を感じながら10〜20分ほどで渓谷に至る。石が多く滑りやすい道が続くため、歩きやすい靴と動きやすい服装で訪れよう。

秋には紅葉が彩りを添え、緑の渓谷に赤や黄の葉が映える。四季ごとに異なる景色を見せる渓谷を歩けば、自然と信仰が重なる静かな空間を実感できる。

ポイント

  • 陽光で宝石のように輝く、エメラルドグリーンの滝壺が見られる。
  • 龍神を祀る神社と清流が織りなす、信仰と自然の調和を体感。
  • 国定公園内の静寂と清涼感、遊泳・火気などは禁止される聖域。
  • 室生ダム駐車場から徒歩圏内、滑りやすく歩きやすい靴が必要。
  • 紅葉や苔むす岩風景など、季節によって異なる自然の顔が味わえる。

写真

  • 深谷川上流の谷に広がる景勝地で、宇陀の隠れた秘境の一つ

    深谷川上流の谷に広がる景勝地で、宇陀の隠れた秘境の一つ

  • 滝壺の両岸には龍鎮神社が佇み、神秘的な空間に

    滝壺の両岸には龍鎮神社が佇み、神秘的な空間に

  • 日差しを受けると透き通るようなエメラルドグリーンに染まる

    日差しを受けると透き通るようなエメラルドグリーンに染まる

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

なし。

Q

トイレはありますか?

A

なし。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

なし。

口コミ

基本情報

日本語名称
龍鎮渓谷(深谷龍鎮渓谷/龍鎮の滝)
郵便番号
633-0211
住所
奈良県宇陀市榛原荷阪
電話
0745-82-2457(宇陀市農林商工部観光課)
定休日
散策自由
時間
散策自由
料金
散策自由
アクセス
室生ダム管理所駐車場より遊歩道徒歩約10〜20分
公式サイト
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