通潤橋

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

通潤橋

放水は年間120回、石造りのアーチがつなぐ歴史の架け橋。

更新 :
監修 : 山都町

棚田の水不足解消のために、1854年に誕生した石造りのアーチ型水路橋。水路の長さ約119m、高さ約21.3m、長さ約78mのサイズは、水路橋としては日本最大級のスケールを誇っており、1960年に国の重要文化財、2023年には土木構造物としては全国でも初めてとなる国宝に指定された。

橋の中の構造は、3本の石の通水管で水を汲み上げるメカニズムで、サイフォンの原理を応用しているのが特徴。現在も現役で稼働しており、一昼夜で15,000立方メートルの水を送り、棚田を潤し続けている。

放水は年間で約120回のペースで行われていて、橋の両サイドに勢いよく噴出するシーンを、周囲の土手から間近で見学できるだけでなく、通行料を支払えば橋の上からも見学が可能。なお放水日は公式ホームページで随時スケジュールを更新している。

ポイント

  • 水路の長さ約119m、高さ約21.3m。1854年に誕生した石造りのアーチ型水路橋。
  • 一昼夜で15,000立方メートルの水を送り、今なお棚田を潤し続けている。
  • 放水は年間で約120回。勢いよく噴出するシーンを各所で見学できる。

写真

  • 放水は年間で約120回のペースで行われている

    放水は年間で約120回のペースで行われている

  • 一昼夜で膨大な量の水を送り棚田を潤す

    一昼夜で膨大な量の水を送り棚田を潤す

  • 通行料を支払えば橋の上からも見学が可能

    通行料を支払えば橋の上からも見学が可能

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

通潤橋史料館。

Q

周辺に観光スポットはありますか?

A

五老ヶ滝・通潤橋史料館・やまと文化の森。

口コミ

基本情報

日本語名称
通潤橋
郵便番号
861-3661
住所
熊本県上益城郡山都町長原
電話
0967-72-1115
定休日
見学自由(橋上見学10:00〜15:00、放水の日は公式HPのカレンダーを参照)
時間
見学自由(放水の時間13:00〜)
料金
見学自由(橋上見学料 高校生以上500円、小・中学生200円)
アクセス
1)熊本バス桜町バスターミナル行き バス停「通潤橋前」から徒歩1分
2)高速バスごかせ号 バス停「山都町」から徒歩18分
クレジットカード
不可
公式サイト
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