ムスヌン浜

宮古島空港から車で約25分、来間大橋のちょうど反対側にあるビーチ。ムスヌンとは宮古島の言葉で「虫払い」の意味があり、毎年春には島の豊作と無病息災を祈る神事「ムスヌン御願（うがん）」が行われている。

観光客にあまり知られていないため人が少なく、静かに海を楽しみたい人にぴったり。一年を通して波が高い傾向にあり、海水浴やシュノーケリングには向いていないものの、宮古の透き通った海と白い砂浜を満喫できる。
また、来間島の西側にあり、島内屈指のサンセットスポットとして知られている。視界を遮るものがなく、水平線に沈む夕日をゆっくり楽しめる。空と海がだんだんとオレンジ色に染まっていく光景は圧巻で、さらに日が沈んだ後、空が青とオレンジのグラデーションに染まるマジックアワーも必見。

観光地化されておらず、地元の人にとって神聖な場所でもあるので、訪れる際にはルールやマナーに気をつけるように注意を。