輪島朝市
1000年以上の歴史を誇る盛大な朝市。「朝市通り」と呼ばれる約360mの通りに200以上もの露店が立ち並び、新鮮な魚介や野菜、加工食品、手作り民芸品などを販売している。買った干物を自分で焼いて食べられる炭火焼きコーナーもあり、常に大勢でにぎわっている。
10月中旬、私は「輪島朝市」を訪れた。朝市が大好きな私は、この有名な朝市にずっと憧れていた!
10時を少し過ぎただけなのに、人出はもう引いてしまったようだった。果物やおにぎりを売る露店の前に行くと、女主人がはにかみながら笑ったので、私もはにかみながら「手伝いましょうか?」と言った。彼女は笑って、「じゃあトラックから果物をもう少し運んでくるから、店番をお願い」と言った。こんなに簡単に女主人になれるとは思ってもみなかった!「いらっしゃいませ〜」!
その時、露店の中にある段ボール箱に紙幣や硬貨がたくさん入っているのに気づいた。きっとその日の朝の売り上げだったのだろう。よそから来た旅行者の私を、こんなにも信頼してくれるなんて!彼女の素朴さに心を打たれた!
彼女が戻ってくると、「風は強かったけど、お金はまったく飛んでいかなかったよ!」と伝えた。
二人で世間話をしながら、呼び込みもした!私が声を上げるたびに、彼女は笑った!途中でおにぎりも1個売れた!
その後、彼女から果物をいくつか買い、名残惜しくその場を後にした。
2、3か月後の2024年1月、ここは大地震に見舞われ、朝市全体が跡形もなく壊れてしまった!悲しくて、後悔もした!どうして彼女の連絡先を聞いておかなかったのだろう!これまでで最も悲しい旅になった!




