氣比神宮の本殿欄間に桃太郎の彫刻像が戦前にありました。
なぜ、氣比神宮に桃太郎像があったのかを調べました。
氣比神宮は北陸道総鎮守です。
この北陸道というのが、四道(北陸道、山陽道、東海道、丹波国)の一つで現在の福井県、石川県、富山県、新潟県を含みます。
山陽道は兵庫県、岡山県、広島県、山口県を含んでいます。
崇神天皇の頃(定かでないが紀元節から2世紀)に四道将軍に遠征させています。
北陸道は大彦命、山陽道は吉備津氏が将軍です。
その後の西暦3世紀にヤマトタケルと吉備氏の連合で山陰の出雲征討と関東征討に行っています。
ヤマトタケルは朝鮮半島からの影響が大きく、鉄武具、馬などを大船で北つ海(日本海)から若狭(敦賀、小浜)へ運んできた渡来人との交易があったと考えられています。
また、吉備氏も製鉄技術があったとされています。
鉄剣は銅剣に勝ります。
また、広域に渡って制圧していくには騎馬軍団が必要だったのです。
吉備津氏は山陽道を治め、北陸道は吉備津氏の弟が治めたと云う説があるようです。
岡山の吉備津氏が桃太郎伝説の本家ですが、氣比神宮の祭神の七座の一つにヤマトタケルが入っています。
ヤマトタケルと吉備氏とで大和勢力の基盤を築いたと言えます。
なぜ、敦賀に氣比神宮があるのかは、重要な地域だったことが2000年の歴史から紐解くことができます。
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