冬の兼六園は、まるで水墨の山水画のような美しさ。
一番圧倒されたのは、園内の老松に施された巨大な「雪吊り」です。大雪で枝が折れないよう、職人さんたちが頂点から放射状に縄を張って一本一本の枝を支えていて、遠くから見るとピラミッドのような幾何学的なテントみたい。白い雪が深緑の松葉と縄に積もると、もともと優美な庭園に、どこか雄大で荒涼とした線の美しさが加わります。
薄雪を踏みながら霞ヶ池のそばを散歩すると、周囲は自分の足音だけが響くほど静か。徽軫灯籠、うっすら氷の張った湖面、そして雪の中でも凛と立つ古松を眺めていると、日本の細部への徹底したこだわりをしっかり感じられます。派手でにぎやかな景色ではなく、冷たく澄んで静かで、それでいて心の奥まで美しさが響くような感動があります。
Gina Cさんのその他のレビュー
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函館山山頂展望台
函館山ロープウェイの終着点にある「函館山山頂展望台」。1階には屋内ラウンジや夜景鑑賞の穴場スポットとして地元の人にも人気の漁火公園、2階には函館山のオリジナルグッズなどを販売する山頂ショップやレストランなどがあり、3階はティーラウンジ、4階に展望ラウンジが広がっている。
函館に来て一番楽しみにしていたのは、函館山に登って魅力的な夜景を眺めること。ロープウェイでゆっくりと上っていくにつれ、街の明かりが次第に目に入り、山頂に着くと、目の前に広がる景色にさらに驚かされた。
高い場所から見下ろすと、函館市街の明かりが細長い地形に沿って延び、その両側にはきらめく海岸線が広がり、まるで星々が地上に降り注いだよう。夜風の中に立ち、この輝く景色を静かに眺める時間はロマンチックで忘れがたく、今回の北海道旅行で大切にしたい素敵な思い出の一つになった。 -
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すすきの
札幌市を代表する繁華街として知られる「すすきの」。新宿の歌舞伎町、福岡の中洲と並んで「日本三大歓楽街」と称される。飲食店や娯楽施設、商業施設などあらゆる業種のお店が集まるスポットである。
札幌に来たら、北海道の夜の雰囲気を味わうのにすすきのは外せない場所。夜になると、通りのネオンが次々と灯り、高層ビルや看板、行き交う人々が織りなすにぎやかな光景は、昼間の札幌とはまったく違った趣がある。
街を歩けば、あふれる都会の活気を感じられる。沿道にはレストランや居酒屋、商店が立ち並び、空気にはさまざまな料理の香りも漂っている。ただ気ままに歩いて街並みを眺めるだけでも、活気に満ちた札幌の一面を感じられ、北海道旅行ににぎやかで忘れられない夜の思い出が加わった。 -
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北海道大学
広大なキャンパスを持ち、のびのびした空間が広がっている北海道大学。アクセスが良好で、札幌駅から徒歩圏内で敷地の中に入ることが可能。学生や教職員だけでなく、学外の人でも見学や散策をすることができる。
北海道大学は、心地よくのんびり過ごせる場所。広々としたキャンパスは緑にあふれ、並木道をゆっくり歩くと、両側にそびえる木々と歴史を感じさせる建物が互いに引き立て合い、にぎやかな街の中にいることをしばし忘れさせてくれる。
キャンパスにはゆったりと静かな時間が流れ、ときどき学生が自転車で行き交う姿も見られ、札幌の自然と暮らしが溶け合う雰囲気を感じられる。特に予定を決めずにキャンパスを散策することで、かえって旅先では貴重なゆとりを楽しめた。 -




