江の島にひっそりと佇む小さな神社。規模は大きくありませんが、独特の日本建築の美しさがあります。八坂神社は「江の島天王社」とも呼ばれ、江島神社の末社で、須佐之男命に関わる神を祀っています。
ここまで来ると、主要な神社の人混みも少なくなり、静かで穏やかな雰囲気に包まれます。緑の木々に映える銅葺き入母屋造りの社殿はひときわ趣があり、素朴で美しいです。
江の島にひっそりと佇む小さな神社。規模は大きくありませんが、独特の日本建築の美しさがあります。八坂神社は「江の島天王社」とも呼ばれ、江島神社の末社で、須佐之男命に関わる神を祀っています。
ここまで来ると、主要な神社の人混みも少なくなり、静かで穏やかな雰囲気に包まれます。緑の木々に映える銅葺き入母屋造りの社殿はひときわ趣があり、素朴で美しいです。

三千院
伝教大師が比叡山延暦寺を建立の際、東塔南谷に庵を構えたことに始まるとされる天台宗の三門跡寺院のひとつ。門跡寺院とは皇子皇族が代々住職をつとめた格式高い寺院のこと。その後、近江の坂本や京都洛中など幾度も移転を繰り返し、明治時代に現在の場所に移った。その都度寺名も変わり、大原の地で「三千院」となった。
京都で何も急がずに過ごすのにふさわしい場所を一つ選ぶなら、三千院。大原の山林に足を踏み入れると、都会の喧騒はなく、目の前にあるのは古寺と苔、石段、そして一面の緑だけ。木々の梢から差し込む日差しが庭園に降り注ぎ、空気まで静まり返ったかのよう。
ここで一番好きなのは苔庭。鮮やかな緑の苔が地面を覆い、古い木造建築と相まって、長い年月を経て残された優しさと静けさを感じる。京都市内から来るには少し時間がかかるけれど、その距離があるからこそ、三千院には俗世の喧騒から離れた美しさがある。

東本願寺(京都)
京都駅からも近い烏丸六条にある東本願寺。正式な名称を「真宗本廟」といい、慶長7年(1602)、徳川家康が教如上人に寄進した土地に建立された真宗大谷派の本山だ。
京都には清水寺や伏見稲荷大社だけでなく、市内中心部にも圧倒的な迫力を持つ古寺が隠れている――東本願寺だ。
京都駅の近くにあり、歩いて行けるのでアクセスはとても便利。初めて見たときに何よりも圧倒されたのは、目の前にそびえる巨大で荘厳な木造建築。壮大な屋根、幾重にも組み合わされた木造の構造、そして精緻な装飾。正面に立つと、思わず長い間見上げてしまう。
東本願寺は浄土真宗の真宗大谷派の本山で、京都の重要な仏教寺院の一つでもある。境内は規模が大きいだけでなく、中に入ると静かで落ち着いた雰囲気も感じられる。
特に気に入ったのは、「わざわざ予定を組まなくても、ついでに立ち寄る価値がある」という感じ。
京都駅から歩いてくると、街の喧騒はまだ背後にあるのに、寺院へ足を踏み入れた途端、目の前が急に開けて静かになる。
壮大な木造建築 × 京都の歴史 × 静かな寺院の雰囲気。京都駅の近くに来たなら、東本願寺のために少し時間を取り、京都のもう一つの荘厳で静謐な美しさを感じてみるのもいい。

宇治橋(京都)
京阪宇治駅に降り立ち改札を出ると、まず目に飛び込んでくる宇治のランドマーク。橋寺放生院の「宇治橋断碑」によると、飛鳥時代の大化2年(646)、奈良元興寺の僧道登によって架けられたと伝わり、「瀬田の唐橋」「山崎橋」と並び日本三古橋の一つに数えられる。現在の橋は1996年に架け替えられたもので、桧造りの高欄に青銅製の擬宝珠を冠した伝統的な様式。
「京阪宇治」駅の改札を出ると、真っ先に目に飛び込んでくるのが、宇治を代表するランドマーク、宇治橋です。宇治川に架かる宇治橋は、「瀬田の唐橋」「山崎橋」と並ぶ日本三古橋の一つです。現在の橋は1996年に架け替えられたもので、檜造りの欄干に青銅製の装飾をあしらった伝統的な様式が残されています。橋を歩くと、古風な趣と川の景色が重なり合い、本当に「宇治に来た!」という気分になります。
橋の中央からやや西寄りにあり、上流側へ張り出した一角は「三の間」と呼ばれています。かつて宇治橋の守護神「橋姫」を祀る神社があった場所だと伝えられ、この橋に神話的な彩りを添えています。橋の上に立ち、ゆっくり流れる宇治川を眺めると、両岸の緑や遠くの山々が目に入り、宇治がいつも静かでのんびりとした雰囲気に感じられるのも納得です。
