東京都練馬区・武蔵野音楽大学
音楽交流の機会を得て、私たちはこの国際的な音楽教育機関を訪れた。落ち着きがありながら奥行きを感じさせる校舎の建築から、上品な雰囲気の図書館まで、どの場所にも濃厚な芸術の香りが漂っている。音楽ホールに入ると、巨大なパイプオルガンが舞台に静かにそびえ立ち、木の温もりを感じる空間と緻密に設計された音響構造により、まだ演奏を聴く前から音楽の迫力が伝わってきた。
楽団が旋律を奏で始めると、舞台と空間と音が溶け合い、その感動は子どもたちだけでなく、私たちの心も深く揺さぶった。若い学生たちがここで音楽の夢を追う姿を見ていると、親である私たちも学生時代に戻り、ピアノの音色と楽章の中で、学ぶことの純粋さと楽しさをもう一度味わいたいと思わずにはいられなかった。
この旅は単なる音楽交流ではなく、音楽によって心を再び目覚めさせる旅でもあった。

























