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    今回岡山城を訪れた主な目的は、夜に城内で開催される地元の日本酒イベントに参加することでした。路面電車で「城下」停留場まで行き、そこから10分ほど歩けば岡山城に到着します。ただ、夜に訪れる場合、城下停留場から岡山城までの道は照明がそれほど多くなく、この区間は少し怖いと感じました。岡山城と烏城公園の範囲に入ってから、ようやく明かりが明らかに増えます。夜に行くなら、歩くときに少しでも安心できるよう、スマホの懐中電灯機能をすぐ使えるようにしておくことをおすすめします。
    現在見られる岡山城の天守は再建された建物です。元の天守は1945年の岡山大空襲で焼失し、1966年に再建されたため、実際に中へ入ってみると、岡山城をテーマにした歴史博物館に近いと感じました。館内には歴史展示のほか、武士や姫などの時代衣装の試着や、江戸時代の駕籠に乗る体験など、インタラクティブな展示や体験も数多く取り入れられています。
    日本100名城のスタンプを集めているなら、岡山城でも押すことができます。100名城スタンプは現在、地下1階の受付付近にありますが、有料エリア内にあるため、スタンプを押すには入場券の購入が必要です。岡山楽享券を持っている場合は、ここで岡山楽享周遊券を利用すると、「岡山城天守閣入場」と「烏城カフェの季節のフルーツパフェ」が含まれる特典に引き換えられます。
    ただ、天守そのものよりも、岡山城で本当に面白いと感じたのは、周囲に残る石垣や城郭遺構でした。本丸には異なる時代の石垣が今も残っており、宇喜多秀家の時代の築城跡や、後に池田氏が拡張した部分を見ることができます。さらに、発掘調査で再び姿を現した石垣や、石工が残した刻印まで見られます。石垣をじっくり観察すると、岡山城がさまざまな城主と時代の変遷を経てきた痕跡を、より強く感じられました。再建された天守と比べて、私はむしろ、こうした目立たない石垣や遺構のほうに岡山城らしさがあると感じました。

Hollyさんのその他の口コミ

  • 音羽山 清水寺

    778年に開かれ、1994年にはユネスコ世界文化遺産に登録された。音羽山の中腹に広がる13万㎡の境内には、国宝と重要文化財を含め30以上の伽藍や碑がある。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪と季節ごとに違った景色に映える清水寺も見もの。

    • 祇園・東山・山科
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    清水寺はいつも大勢の人で混雑していますが、それでも初めて京都を訪れる人には、少なくとも一度は来ることをおすすめします。やはり清水寺の建築そのものが本当に特徴的で、特に山の斜面に沿って建てられた本堂と清水の舞台は、実際にその場に立って規模を体感すると、写真で見るだけなのとはまったく違います。
    ただ、年配の方が同行する場合は、体力面を少し考慮したほうがいいと思います。清水寺は音羽山の山麓にあるため、通常の参拝入口から入っても、しばらく上り坂を歩く必要があります。清水寺はバリアフリー設備の整備にかなり力を入れていて、車椅子なら茶わん坂上部の防災道路から入ることができ、本堂付近にも段差のない参拝ルートがあります。この点は、これまで訪れた寺院の中でもかなり整っているほうです。ただし、寺院自体が斜面にあり、歴史的建造物でもあるため、完全なバリアフリー化はやはり難しいようです。
    また、清水寺の境内は実際には想像以上に広く、京都でも特に人気の高い観光スポットなので、さまざまな場所で並ぶ可能性があります。音羽の滝も非常に人気のある場所で、3本の水流にはそれぞれ異なる祈願の意味があり、ここに来るとたいてい行列ができています。できるだけ混雑を避けたいなら、早い時間か遅い時間に行けば多少は人混みを避けられるかもしれません。ただ、清水寺は本当に人気が高いため、朝8時頃でも多くの観光客に出会うことがあります。それでも、日中の最も混み合う時間帯に比べれば、通常は少し快適です。
    交通については、個人的には車で行くのはあまりおすすめしません。清水寺の境内には駐車場がありません。周辺には京都市営駐車場やほかの民間駐車場がありますが、混雑する時間帯は駐車スペースが足りなくなりやすく、たとえ無事に駐車できても、結局は山へ向かってしばらく歩く必要があります。山門の前まで直接車で行って入ることはできません。

  • 赤福本店

    江戸時代初期の宝永4年(1707)創業の老舗。伊勢神宮のおひざ元で、伊勢参りに訪れた人びとを長年もてなしてきた名物が「赤福餅」だ。モチモチのお餅の上にこしあんがのった餅菓子の1種で、形状が特徴的。あんにつけた3つの筋は伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川の清らかな流れを、白いお餅は川底の小石を表しているという。

    • 三重
    • スイーツ&ケーキ屋
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    おはらい町に入って右に曲がると見えてくるので、赤福本店は実際かなり見つけやすい。ここが赤福を最も代表する本店で、今回私が行った時間帯はわりと良く、びっくりするほどの行列には遭遇しなかった。ただ、もしすごい人混みで、どうしても本店で食べたいというこだわりがないなら、ここで時間を費やす必要はないと思う。近くにはほかにも赤福の店舗があるので、そちらを選べる。
    赤福餅そのものについては、個人的に一番すごいのは、実はあんこだと思う。小豆のあんを細かくこしすぎると、豆の香りまで失われやすい。でも豆の香りを残そうとすると、これほど滑らかに仕上げるのは難しい。赤福のあんは、その2つをうまく両立していて、口当たりがとても滑らかなのに、ただ甘いだけではなく、小豆そのものの香りもしっかり味わえる。こういう一見シンプルな和菓子は、実は小豆の扱いが非常に問われる。赤福はこの点で本当にすごいと思う。
    しかも一番意外だったのは、想像していたほど甘くなかったこと。もちろん甘さはあるけれど、添えられた温かいお茶と一緒にいただくと甘さがちょうど和らぎ、全体のバランスが戻る。赤福のこの甘さ加減には、個人的に本当に感心した。
    今回訪れたときは、ちょうど夏季限定の赤福水ようかんもあった。赤福水ようかんは北海道産小豆で作られた水ようかんで、「一枚流し」という方法で一箱丸ごと作られており、とても評判が良い。もともとはかなり買いたかったのだが、これは冷凍商品で低温保存が必要。問題は、行ったのが8月で、買ったあともずっと観光の予定があり、最後には大阪まで向かわなければならなかったこと。こういう冷凍商品はどう考えても買うのに向いていない。もう少し小さな箱なら、おかげ横丁を見て回ったあとに場所を見つけてそのまま食べ切れたのに、よりによって320gの大箱。いくら甘いものが食べられる私でも、一気に片付けるのは無理なので、最終的には泣く泣く諦めるしかなかった。

  • 東本願寺(京都)

    京都駅からも近い烏丸六条にある東本願寺。正式な名称を「真宗本廟」といい、慶長7年(1602)、徳川家康が教如上人に寄進した土地に建立された真宗大谷派の本山だ。

    • 京都駅・四条河原町・京都御所
    • 神社仏閣
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    京都には東西2つの本願寺があるが、実はもともとは1つの本願寺しかなかった。顕如上人の死後、長男の教如が本願寺を継承したものの、その後、豊臣秀吉から隠居を命じられ、三男の准如が跡を継いだ。これが後の西本願寺の系統が発展する基礎となり、さらにその後、徳川家康が京都の烏丸六条・七条一帯の土地を教如に与え、教如がここに本願寺を再建したことで、現在の東本願寺と西本願寺が形成された。
    東本願寺は西本願寺よりも京都駅に近く、JR京都駅から歩いて約7分で到着できるので、京都駅の近くにいるなら、ついでに立ち寄ってみることを強くおすすめする。初めて東本願寺に入った時は、本当にびっくりした。境内が予想をはるかに超える広さだったからだ。特に御影堂は世界最大級の木造建築の一つで、堂内には927畳もの畳が敷かれている。この数日で巡ったほかの寺院と比べると、それまで大きいと思っていた寺院が、ここでは本当に一瞬で大したことがないように感じられた。
    しかも東本願寺は単に「大きい」だけではなく、建物をよく見ると面白い細部がたくさん見つかる。現在見られる主要な建物は再建されたものだが、それでも建物自体にはじっくり見られる細部が数多くある。今回も動物を題材にした木彫りをいくつも見つけ、写真のウサギもその一つだった。境内のほかの場所では、鹿や龍、獅子など、さまざまな動物も見つけられる。こうした大きな寺院を見て回る時、ずっと本堂ばかり見ていると、こうした細かな部分を見逃しやすい。むしろ上を見たり下を見たりしながらゆっくり探すと、面白い場所がたくさん見つかる。
    また、今回はちょうど雨が降っていて、寺院の行事もあったようで、寺の方が大量の傘を出して整理し、干しているところを目にした。遠くから見ると、たくさんの傘が一面に開かれている光景はなかなか壮観だった。こうした光景は一般の観光客が特に期待して見るものではないが、逆に東本願寺についての強い思い出の一つになった。
    さらに、これほど荘厳な東本願寺に独自のマスコットキャラクターまでいるとは思わなかった。今回は境内で「鸞恩(らんおん)くん」の立て看板を見かけた。法衣を着て数珠を持った獅子の姿で、初めて見た時はかなりギャップを感じた。後で調べたところ、2011年の親鸞聖人七百五十回御遠忌に関連する行事で誕生した東本願寺の公式キャラクターとのことで、日本の仏教は本当に現代的だと感じた。
    それに正直なところ、個人的には東本願寺はかなり豪華だと思う。台湾でよく見かける仏教寺院の様式とはかなり違い、特に堂内の装飾には金色の要素がふんだんに使われていて、全体的にとても華やかに見える。自分としては、二条城のような金色に輝く華麗な印象さえ感じたが、

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