Hollyさんのレビュー 1/10 ページ

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  • 赤福本店

    江戸時代初期の宝永4年(1707)創業の老舗。伊勢神宮のおひざ元で、伊勢参りに訪れた人びとを長年もてなしてきた名物が「赤福餅」だ。モチモチのお餅の上にこしあんがのった餅菓子の1種で、形状が特徴的。あんにつけた3つの筋は伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川の清らかな流れを、白いお餅は川底の小石を表しているという。

    • 三重
    • スイーツ&ケーキ屋
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    おはらい町に入って右に曲がると見えてくるので、赤福本店は実際かなり見つけやすい。ここが赤福を最も代表する本店で、今回私が行った時間帯はわりと良く、びっくりするほどの行列には遭遇しなかった。ただ、もしすごい人混みで、どうしても本店で食べたいというこだわりがないなら、ここで時間を費やす必要はないと思う。近くにはほかにも赤福の店舗があるので、そちらを選べる。
    赤福餅そのものについては、個人的に一番すごいのは、実はあんこだと思う。小豆のあんを細かくこしすぎると、豆の香りまで失われやすい。でも豆の香りを残そうとすると、これほど滑らかに仕上げるのは難しい。赤福のあんは、その2つをうまく両立していて、口当たりがとても滑らかなのに、ただ甘いだけではなく、小豆そのものの香りもしっかり味わえる。こういう一見シンプルな和菓子は、実は小豆の扱いが非常に問われる。赤福はこの点で本当にすごいと思う。
    しかも一番意外だったのは、想像していたほど甘くなかったこと。もちろん甘さはあるけれど、添えられた温かいお茶と一緒にいただくと甘さがちょうど和らぎ、全体のバランスが戻る。赤福のこの甘さ加減には、個人的に本当に感心した。
    今回訪れたときは、ちょうど夏季限定の赤福水ようかんもあった。赤福水ようかんは北海道産小豆で作られた水ようかんで、「一枚流し」という方法で一箱丸ごと作られており、とても評判が良い。もともとはかなり買いたかったのだが、これは冷凍商品で低温保存が必要。問題は、行ったのが8月で、買ったあともずっと観光の予定があり、最後には大阪まで向かわなければならなかったこと。こういう冷凍商品はどう考えても買うのに向いていない。もう少し小さな箱なら、おかげ横丁を見て回ったあとに場所を見つけてそのまま食べ切れたのに、よりによって320gの大箱。いくら甘いものが食べられる私でも、一気に片付けるのは無理なので、最終的には泣く泣く諦めるしかなかった。

  • 東本願寺(京都)

    京都駅からも近い烏丸六条にある東本願寺。正式な名称を「真宗本廟」といい、慶長7年(1602)、徳川家康が教如上人に寄進した土地に建立された真宗大谷派の本山だ。

    • 京都駅・四条河原町・京都御所
    • 神社仏閣
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    京都には東西2つの本願寺があるが、実はもともとは1つの本願寺しかなかった。顕如上人の死後、長男の教如が本願寺を継承したものの、その後、豊臣秀吉から隠居を命じられ、三男の准如が跡を継いだ。これが後の西本願寺の系統が発展する基礎となり、さらにその後、徳川家康が京都の烏丸六条・七条一帯の土地を教如に与え、教如がここに本願寺を再建したことで、現在の東本願寺と西本願寺が形成された。
    東本願寺は西本願寺よりも京都駅に近く、JR京都駅から歩いて約7分で到着できるので、京都駅の近くにいるなら、ついでに立ち寄ってみることを強くおすすめする。初めて東本願寺に入った時は、本当にびっくりした。境内が予想をはるかに超える広さだったからだ。特に御影堂は世界最大級の木造建築の一つで、堂内には927畳もの畳が敷かれている。この数日で巡ったほかの寺院と比べると、それまで大きいと思っていた寺院が、ここでは本当に一瞬で大したことがないように感じられた。
    しかも東本願寺は単に「大きい」だけではなく、建物をよく見ると面白い細部がたくさん見つかる。現在見られる主要な建物は再建されたものだが、それでも建物自体にはじっくり見られる細部が数多くある。今回も動物を題材にした木彫りをいくつも見つけ、写真のウサギもその一つだった。境内のほかの場所では、鹿や龍、獅子など、さまざまな動物も見つけられる。こうした大きな寺院を見て回る時、ずっと本堂ばかり見ていると、こうした細かな部分を見逃しやすい。むしろ上を見たり下を見たりしながらゆっくり探すと、面白い場所がたくさん見つかる。
    また、今回はちょうど雨が降っていて、寺院の行事もあったようで、寺の方が大量の傘を出して整理し、干しているところを目にした。遠くから見ると、たくさんの傘が一面に開かれている光景はなかなか壮観だった。こうした光景は一般の観光客が特に期待して見るものではないが、逆に東本願寺についての強い思い出の一つになった。
    さらに、これほど荘厳な東本願寺に独自のマスコットキャラクターまでいるとは思わなかった。今回は境内で「鸞恩(らんおん)くん」の立て看板を見かけた。法衣を着て数珠を持った獅子の姿で、初めて見た時はかなりギャップを感じた。後で調べたところ、2011年の親鸞聖人七百五十回御遠忌に関連する行事で誕生した東本願寺の公式キャラクターとのことで、日本の仏教は本当に現代的だと感じた。
    それに正直なところ、個人的には東本願寺はかなり豪華だと思う。台湾でよく見かける仏教寺院の様式とはかなり違い、特に堂内の装飾には金色の要素がふんだんに使われていて、全体的にとても華やかに見える。自分としては、二条城のような金色に輝く華麗な印象さえ感じたが、

  • 近江商人の町並み(新町通り)

    JR近江八幡駅から北方約2kmにある新町周辺は古い町並みがよく保存されており、国の重要伝統的建造物群保存地区になっている。江戸時代末期から明治・大正にかけて建築された商家が、現代まで大切に保存されてきた。

    • 滋賀
    • 観光地
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    近江八幡は駅からそれほど遠くないものの、足の負担を減らすためにJRの駅近くで自転車を借りました。自転車を借りておいて本当によかったです。近江八幡の観光スポットは思っていたより互いに離れていて、坂道になっている区間もあります。バスで観光スポットまで行けたとしても、実際に見て回る範囲はかなり広く、歩きだとやはり少し疲れるので、自転車があると本当にずっと便利でした。
    近江八幡の白壁や格子窓、伝統的な町家、八幡堀一帯の景色は、本当に江戸時代の城下町らしい雰囲気があります。適当に角度を探して撮るだけでも絵になります。倉敷と少し似ていますが、やはり両者には違いがあり、こちらは倉敷ほど店が多くありません。でも、人が少ないからこその味わいがあります。ただ、訪れたのが冬だったので、川岸の両側の木々は枯れていました。ほかの季節ほどきれいではないものの、どこか物寂しい感じもあって、また違った風情がありました。それに、道中でたくさんの猫にも出会いました。猫たちは人を怖がらず、写真も撮らせてくれて、すごくうれしかったです。
    また、今回近江八幡を旅程に入れた主な理由は「近江八幡節句人形めぐり」で、地元のお店が展示するひな人形を見てみたかったからです。実際に見て初めて分かったのですが、この展示は各家で大切に保管されているひな人形を、それぞれの店舗や住居の中に飾って観光客に公開するという形に近く、一般的に想像する大規模な展覧会とは少し違います。ただ、お店の中に入って何も買わないのも申し訳なく感じたので、特に見て回ることはしませんでした。でも、食事をしたお店にもひな人形が展示されていて、気に入ったものに出会えたので、それだけでも来た価値があったと思いました。
    途中で白雲館にも行きました。この建物はもともと1877年に建てられた八幡東学校で、西洋建築の様式と日本の伝統技術を組み合わせた、代表的な擬洋風建築です。現在は観光案内所として使われており、八幡堀や旧市街を散策するときに、休憩したり、情報を尋ねたり、お土産を買ったりするのに便利な場所でもあります。私たちもここで、い草で作られたポストカードを買いました。日本らしい絵柄も印刷されていました。もともと自分宛てに送るポストカードを1枚買うつもりだったので、この珍しい形を見て、これに決めました。
    近江八幡でもう一つとても楽しみにしていたのが、CLUB HARIEのバームクーヘンです。ただ、日牟禮館は主要道路に直接面しておらず、最初はしばらく周辺を回っても見つけられませんでした。最後には友人が我慢できなくなり、白雲館へ直行してスタッフに尋ねたところ、実はすぐ近くにあることが分かりました。白雲館近くの道から入って左を見ると見つかりました。
    最後にバームクーヘンとプリンを買いました。プリンはその場でおいしそうに見えたので、ついでに買ったのですが、食べ終わってから少し後悔しました。最初から予算を全部バームクーヘンに使えばよかったです。バームクーヘン自体は甘すぎず、台湾人が好きそうな味でした。

  • 特別史跡彦根城跡

    別名金亀城(こんきじょう)とも呼ばれる彦根城は、1600年に関ケ原の戦いに勝利し、1603年に江戸幕府を開いた徳川家康の命により、徳川四天王の一人、井伊直政が築城を開始。1604年から約20年の歳月をかけて1622年に直政の子、直継の代で完成した。

    • 滋賀
    • 観光名所
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    今回彦根城に来た目的は、実は2つだけ。ひこにゃんと、伝説のほぼ90度の階段だ。スムーズに回れるよう、11時のひこにゃんのパフォーマンスに間に合うことを期待して、わざわざ朝に訪れた。彦根城自体は日本の国宝で、築城工事は1604年に始まり、約20年かけて完成した。井伊家が藩主を務めた城郭で、今もかなり完全な形で歴史的な趣を残している。もともと城自体にはそれほど期待していなかったけれど、実際に中へ入ってみると、入口から城内へ向かって歩くだけでも、この城が意外と小さくないことを実感した。入口から天守閣までは結構距離があるんだよね。
    城内へ向かう道はかなり急だけれど、上ってから下を眺めると、景色全体に突然、時空が入り乱れたような感覚が生まれ、本当に昔の城郭へ入り込んだかのようだった。その後は、スタッフに連れられてひこにゃんが登場するのを待つ時間。とにかく、ひこにゃんが姿を現した瞬間、その場にいたみんなが本当に一気に熱狂状態に!ただでさえかわいいのに、着ぐるみのスタッフがずっとかわいい仕草をするので、カメラがまったく止まらず、私はほぼ最初から最後まで撮りまくっていた。
    唯一残念だったのは、その日はひこにゃんと直接一緒に写真を撮れず、遠くから撮って気分を味わうか、隣のパネルと一緒に記念撮影するしかなかったこと。でも、本物を自分の目で見られただけでも、もう十分満足だった。
    ひこにゃんを見終えた後は、天守閣へ続く超急勾配の階段に挑戦。彦根城天守は現存する三層の複合式天守で、内部の階段の傾斜は約60~62度。実は伝説の階段にたどり着く前から、城内のほかの階段もすでにかなり急だった。そして最上階へ上る最後の階段を実際に見たときは、本当に想像以上にすごいと思った。横には手すり代わりのロープがそのまま設置され、上下には観光客の安全を見守るスタッフもいた。自分では、ほとんど四つんばいで上ったような気がする。
    天守に上ってから外を見ると、景色は本当にきれいだった。天気が良い日には琵琶湖が見えるそうだけれど、残念ながらその日は天気自体は悪くなかったものの、空にはまだ少し雲があり、琵琶湖はあまりはっきり見えなかった。それでも、この高さから周囲の景色を見下ろせたことで、苦労して階段を上った甲斐があったと思えた。
    ただ、本当の試練はまだ終わっていなかった。階段を上るだけでもつらかったのに、下りるのはまた別の苦行。いつ転げ落ちてもおかしくないような気がして、いっそ転がり落ちたほうが早いんじゃないかとさえ一度は思った!でも、そう思うだけで、やはり必死にロープをつかみ、一歩ずつゆっくり下りた。そのとき一体どんな姿勢で下りていたのか、今ではもうまったく覚えていない。ただ、本当に必死で生きて下までたどり着いたことだけは覚えている。
    天守閣のほか、彦根城の隣には大名庭園の玄宮園もある。残念ながら冬だったので庭園の景色は単調だったけれど、そこで偶然、日本人の新郎新婦が結婚写真を撮っているところに出会った。花嫁は色打掛を着ていて、本当にとてもきれいだった。この旅にもう一つの思いがけない驚きを添えてくれた。

  • 那覇空港

    沖縄本島に位置する、日本の南の玄関口「那覇空港」。国内線では羽田や関西、中部、福岡など主要都市から多数の定期便が発着し、国際線でもアジアを中心とした各都市への直行便が運航されている。さらに石垣島や宮古島、久米島など離島への便も充実しており、年間利用者数は2,000万人を超える。

    • 那覇・首里・糸満・南城
    • 飛行機&空港
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    今回の旅行では那覇空港から入国し、その後ここから日本の国内線で羽田へ向かった。沖縄から日本の国内線に乗るのは初めてだったので、那覇空港についてこれまでとは少し違った体験ができた。
    那覇空港は何階かに分かれているものの、全体の動線はそれほど分かりにくくない。国内線と国際線はそれぞれ別のエリアにあり、初めてでも利用する航空会社を先に確認しておけば、基本的に迷いにくい。国内線の場合、1階は到着ロビーで、バスやタクシーに乗るなら1階の乗り場へ。沖縄都市モノレールを利用する場合は、2階の案内表示に従って進めばよく、動線が明確なので特に遠回りする必要はない。3階は入国で、基本的に各階の役割がはっきり分かれている。
    今回は御翔印を探すという特別な目的もあった。注意したいのは、販売カウンターが国内線エリアにあり、国際線側から歩いていくと少し時間がかかること。そのため、私は国内線に乗るときに買いに行った。距離がありすぎて、時間もなかったので。私と同じように御翔印を集めているなら、早めに時間を確保しておくのがおすすめ。搭乗直前になって慌てて探しに行くと、歩くだけでも予想以上に時間がかかるかもしれない。
    また、那覇空港には重ね押しで絵柄を完成させる、とても面白いスタンプラリーもあり、すべて集めると立体ステッカーと交換できる。ただ、今回行ったときはスタンプのうち1つがちょうど故障していて、本来の絵柄を完成させられず、仕方なくほかの記念スタンプを押した。少し残念だった。もう1つ注意したいのは、イベント指定の用紙とステッカーの引き換えは空港の案内カウンターで受け取る必要があり、カウンターの営業時間に合わせなければならないこと。参加する前に関連情報を確認しておくのがおすすめ。
    それから、このイベントに参加したいなら、時間は必ずしっかり確保しておいたほうがいい。スタンプが3つの階に分散しているため、押すために何度も上り下りし、国内線と国際線の出発・到着エリアを一通り歩き回ったうえ、お土産も買いに行った。歩きすぎて、那覇空港のことは桃園空港より詳しくなりそうだと思ったほど。
    今回利用したのはスカイマーク(Skymark)で、那覇から羽田へ向かった。搭乗前、まさか地上係員が駐機場で水を使って文字や絵を描いているところを見られるとは思わなかった。以前ネットで似たような光景を見たことがあり、そのときはただ面白いと思っただけだったけれど、今回まさか沖縄で実際に見られるなんて、本当にとてもうれしかった。
    全体的に、那覇空港の交通動線はかなり便利だと思う。特にモノレールがターミナルに直結しているのは、個人旅行者にとってかなりポイントが高い。基本的な交通やショッピング機能だけでなく、記念スタンプやスタンプラリーもあり、那覇空港の工夫が感じられる。ただ、スタンプ台を3つの階に分散させないでくれないかな? 上り下りするの、すごく疲れるんだけど。

  • おりもの感謝祭一宮七夕まつり

    古くから織物業の盛んな愛知県一宮市で行われ、日本有数の七夕まつりとして知られている。織物業の繁栄を願い、織物と縁の深い牽牛・織姫にちなんだ七夕のイベントとして開催。尾張国一之宮である真清田神社や一宮駅周辺、銀座通り、本町商店街などが会場になり、毎年約100万人が訪れる。

    • 愛知
    • 夏の祭り&イベント
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    真清田神社は今回の旅行中に急きょ予定に入れ、思いがけず参拝することになった神社ですが、実際に訪れてみると、なかなか来る価値があると感じました。境内には神池や朱塗りの開運橋、八龍神社があり、本殿だけを参拝する一般的な神社とは全体的な景観が少し異なり、写真を撮れる場所もたくさんあります。
    神水舎では御神水を汲めるので、飲んでみたい方は水筒を持ってきて入れるのを忘れずに。また、冨島稲荷大明神の前には赤い鳥居が一列に並んでいます。京都の伏見稲荷大社のように千本鳥居が延々と続くほどの規模ではありませんが、写真に撮るととてもきれいです。ここは場所がやや外れているため、一般の観光客はあまり訪れず、参拝時も人が少なく、快適に見て回れました。30分から1時間ほど見ておけば十分です。
    また、ここでとても興味深いと感じたのは、一宮市の織物文化と深い関わりがあることです。境内の服織神社には織物に関係する神様が祀られており、一宮市で毎年夏に開催される七夕祭りも、地元の毛織物産業や織姫信仰と関係があります。この一宮七夕まつりは仙台、平塚の七夕祭りと並ぶ日本三大七夕祭りの一つでもあり、機会を見つけて七夕の時期にもう一度来てみたくなりました。
    また、毛織物産業は名古屋の朝食(モーニング)文化とも関係があります。当時、織物業者が喫茶店で商談することが多く、店がコーヒーに簡単な食事を付けるサービスを次第に提供するようになり、その後名古屋全域に広がって地域の特色となりました。
    今後、七夕の時期に来る機会があれば、丸一日予定を空けて、ここの地域ならではの特色をじっくり味わいたいと思います。今回は少し欲張りすぎた旅程だったので、ここで確保した時間があまり足りず、少し残念でした。

  • 北野天満宮

    平安時代中頃の947(天暦元)年に創建されて以来1,000年以上の歴史をもつ古社で、菅原道真公を御祭神とする全国12,000社の天満宮、天神社の総本社。

    • 京都駅・四条河原町・京都御所
    • 神社仏閣
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    北野天満宮を訪れるときの主な目的は、毎月25日に開かれる「天神市」です。着物や古着、和装小物が好きなら、個人的に本当におすすめです。京都には骨董市がたくさんありますが、実際に何度か回った感覚では、ここは着物関連の露店が特に多く、着物、羽織、帯から帯締め、さまざまな和装小物までかなり充実していて、選択肢も豊富です。肌に直接触れるものや消耗品は新品が売られていることもあり、店で買うよりかなり安いので、本当に着物に親しんでいる人にとっては、掘り出し物を見つけるのにとてもいい場所です。
    天神市自体も非常に規模が大きく、着物以外にも骨董品、古道具、器、雑貨、植物、さまざまな食べ物があります。食べ物の露店は主に正門付近に集まっていて、数もそれほど多くなく、ごく普通ですが、お腹を満たして体力を補うだけなので、味はそこまで重要ではありません。ここは見て回っているうちに簡単に時間を忘れてしまうからです。特に着物を買うのが主な目的なら、早めに来ることをおすすめします。いいものは本当にすぐ先に選ばれてしまいます。
    市では現金払いが中心ですが、後の何回かで、一部の露店がカード払いにも対応し始めていることに気づきました。ただ、基本的にカード払いができる露店はひとまず飛ばします。その数店は主に骨董品などを扱っていて、おそらく取引額が大きいからカードが使えるのだと思います。でも、本当に気に入ったものがあれば、カード払いはやはり便利です。そうでなければ、それほど多額の現金を持ち歩くのは難しいので。
    それに、北野天満宮自体も参拝する価値があります。ここには何度も来ていますが、訪れるたびに感じ方が少しずつ違います。特に2月なら、天神市を回るだけでなく、ついでに梅も楽しめます。ちょうど25日に来れば「梅花祭」にも出会えます。祭典のほかに梅花祭野点大茶湯もあり、京都・上七軒の芸妓や舞妓が奉仕し、梅が咲き誇る中で野点の茶会が開かれます。2月初めの節分祭では、神楽殿で上七軒歌舞会の芸妓や舞妓による日本舞踊の奉納もあります。京都の伝統芸能を感じたいなら、どの行事も特色があります。
    4月に訪れたこともあります。そのときは桜がもう終わりに近づいていたので、もともとあまり期待していませんでしたが、運よくちょうど桜吹雪に出会えました。あまりにもロマンチックで、かえって北野天満宮のとても印象深い思い出になりました。北野天満宮からさらに奥へ進み、続けて平野神社を訪れるプランも立てられます。そこも京都でよく知られた桜の名所なので、この2か所を一緒に回るとスムーズです。

  • 築地場外市場

    400を超える食料品店や飲食店が集まる専門店街。2018年10月に中央卸売市場が築地から豊洲に移されたあとも活気にあふれ、仕入れを行う業者や日々の買い物に利用する一般客、名物グルメを楽しむ観光客などでいつも賑わっている。

    • 築地・お台場・豊洲
    • 商店街&市場
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    築地場外市場は、築地本願寺と一緒に回るのがおすすめ。2か所はとても近いので、先に本願寺を見学してから、そのまま場外市場まで歩いて行ける。築地本願寺自体も特徴があり、まず建築を見て、そのあと市場で食べ歩くという流れにすると、実際かなりスムーズ。
    築地に行くなら、あまり遅い時間にならないほうがいいと思う。私は9時過ぎに到着したが、その時点ですでに観光客がどんどん増えているのをはっきり感じ、市場内はかなりにぎわっていた。特にスーツケースを引いたまま見て回る人が少なくないけれど、個人的にはあまりおすすめしない。市場の通路はもともとそれほど広くなく、人が増えると大きな荷物は本当に場所を取るから。
    今回は滞在時間が短く、市場全体をじっくり食べ尽くすことはできなかったので、玉子焼きを数店で簡単に食べ比べただけ。それでも、やはり自分の舌には関東風の玉子焼きのほうが合うと再確認でき、ずっと楽しく食べられた。
    築地と聞いて真っ先に海鮮を思い浮かべる人は多いが、実際に場外市場へ入ってみると、目移りするほど選択肢が多いことに気づく。鮮魚、寿司、海鮮丼だけでなく、玉子焼き、乾物、青果、肉類などもある。中心はすでに豊洲へ移ったとはいえ、腐っても鯛といううえに立地も便利なので、今も営業している店はかなり多い。初めて行くなら、むしろ本当に食べたい店を何軒か事前に調べておくのがおすすめ。選択肢が多すぎるうえに人も多く、こちらの店も食べたい、次の店も食べたいと見ているうちに、結局何を食べればいいのか分からなくなりやすいから。
    また、築地は単なる観光向けのグルメ街ではなく、市場から発展してきた専門店街なので、食べ物は歩きながら食べないほうがいい。

  • 旧岩崎邸庭園

    三菱を創設した岩崎家の第三代当主・久彌の本邸として明治29年(1896)に建てられた建物と庭園を都立庭園として整備。往時は約1万5,000坪の敷地に20棟もの建物が並んでいたが、現在は洋館、和館、撞球室(ビリヤード場)の3棟と庭園が保存されている。

    • 上野・日暮里
    • 美術館&博物館&文化施設
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    旧岩崎邸庭園は、時間をかけてゆっくり見る価値がある場所だと思う。ここはもともと三菱の3代目社長、岩崎久彌の本邸で、1896年(明治29年)に完成した。この邸宅で最も興味深いのは、同じ空間で非常に華麗な西洋建築と伝統的な和風住宅を同時に見られること。このような「和洋併置」も、明治時代の上流階級の住宅を代表する特徴だ。
    洋館自体は17世紀イギリスのジェームズ1世時代のジャコビアン様式を基礎に、ルネサンスやイスラム様式などの要素も取り入れており、外観から室内の細部まで見応えがある。特に印象深かったのは、館内の「金唐革紙」。和紙や金属箔、型押しの技法を使って革のような壁紙に仕上げたもので、当時は非常に貴重な室内装飾だった。2階では今も異なる模様の金唐革紙を見ることができる。ただ、館内は撮影禁止なので、私にとっては本当に少し残念だった。
    洋館は主に来客のもてなしや社交の場として使われ、隣の和館は岩崎家がより日常的に暮らす空間だった。まったく異なる2つの建築様式が並ぶことで、明治時代の日本が西洋文化を大量に取り入れ始めた後、住宅の形式がどのように変化したのかをよく感じられる。現存する建物には洋館と和館の大広間のほか、スイスの山小屋風に造られた、とても珍しい木造の撞球室(ビリヤード場)もあり、地下通路で洋館とつながっている。
    また、ここで特に気に入ったのは、金唐革紙に関連した記念品が本当に特徴的なこと。現地で販売されているしおりやカードケースなどは安いとは言えないが、建築や紙製品、こうした歴史的背景を持つ工芸品が好きなら魅力的だと思う。また、お菓子も提供されているので、ついでに休憩もできる。
    ただ、ここの庭園の広さは本当に侮らないほうがいい。チケット売り場から邸宅の入口まで歩くだけでも、私の感覚では5、6分ほどかかり、途中には上り坂もある。園内全体も、建物だけを見て想像するよりずっと広い。現在は当時の約3分の1の敷地しか残っていないものの、大名庭園の形式の一部と広い芝庭が今も残されている。
    そのため、洋館、和館、庭園をすべてじっくり見たいなら、少なくとも2~3時間は確保することをおすすめする。私も見終わった後は本当に少し疲れたが、幸い出口付近に休憩スペースがあり、一通り歩き回った人には本当にありがたい配慮だと思った。

  • かっぱ橋道具街®

    「かっぱ橋道具街」は東京の浅草と上野の中間にある南北約800mの商店街。“食”に関連のあるお店が約160店舗集まった珍しい商店街で、調理道具や食器はもちろん、飲食店の看板なども販売されている。

    • 上野・日暮里
    • 商店街&市場
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    かっぱ橋道具街にぜひ来たい一番の理由は、安さというより、商品の充実ぶりと幅広さだと思う。包丁、鍋、食器、製菓器具から、食品サンプル、包装資材、制服、店舗用品、さらには大型の厨房設備まで見つかる。簡単に言えば、飲食業に関係するものなら、ホールから厨房まで、必要なものはほとんどここで見つけられる。単なる観光客でも、普段は特に気に留めないような食器やキッチン用品を見つけやすく、実際なかなか面白い。
    免税を利用したい場合は、道具街にある「Smart Refund かっぱ橋一括免税カウンター」もチェックするといい。すべての店で直接免税手続きができるわけではないので、ここで関連資料をもらっておけば、買い物の際に予算を配分しやすい。また、手荷物や商品の一時預かり、配送、外貨両替などのサービスもあり、外国人にとってとても便利。
    それから、見落としやすいちょっとした注意点がトイレ。かっぱ橋は百貨店型のショッピングモールではなく、トイレを貸してくれる店は少ないので、歩き始める前に近くの公衆トイレの場所を確認しておいたほうがいい。途中で探し始めることにならないように。
    屋上に巨大なコック像がある「ニイミ洋食器店」から見て回る場合、個人的には前半のほうが一般の観光客でもゆっくり見やすく、先に進むほど業務用やプロ向けの調理器具が増えていくように感じた。食器、包丁、製菓用品、食品サンプルだけが目当てなら、無理に通り全体を歩き切る必要はない。
    もう一つ注意したいのは、日曜日は本当にあまりおすすめできないこと。定休日は店ごとに異なるものの、日曜日に来ると、個人的には半分以上の店が休みだと感じた。どうしてもほかの日に予定を組めない場合を除き、日曜日と祝日は避けたほうがいい。せっかく足を運んでも、多くの店が休みだったら残念なので。

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