北の大地で雄大な自然を体感!北海道の厳選観光スポット30選
広大で豊かな自然景観や都市と自然が調和した美しい都市、ご当地グルメなど見どころが多い北海道。
道内で最大の都市・札幌、異国情緒漂う街並みの函館など、各地に魅力あふれる都市も点在しているため、どこから観光するか迷うほどだ。
見どころ盛りだくさんの北海道を満喫するために知っておきたい、観光スポットやお勧めのグルメ、宿泊施設・イベントなどを紹介しよう。
目次
北海道ってどんなところ?
日本列島の最北に位置する北海道。
日本の総面積の約20%を占める広大な北の大地には、雄大な自然が広がっている。
一面に広がる花畑や流氷、雲海など北海道でしか見られない自然景観も多い。
北海道は開拓地・貿易地としての歴史を持っており、異国情緒やレトロな雰囲気が感じられる都市もある。
北の海で育った魚介類を活かしたご当地グルメも有名で、観光地として国内外から高い人気を誇る。
北海道のおすすめの観光シーズンは?
年間を通じて楽しめる北海道だが、海鮮が豊富な冬がおすすめの季節だ。
北海道ならではの新鮮な魚介グルメを堪能してほしい。
北海道の季節ごとの着衣例
- 春(3月 - 5月):ダウンジャケット、コート、厚手のセーター、マフラー、手袋
- 夏(6月 - 8月): 半そで、長袖シャツ、薄手のセーター
- 秋(9月 - 11月):コート、ジャケット、セーター
- 冬(12月 - 2月): ダウンジャケット、コート、厚手のセーター、マフラー、手袋
北海道への移動方法は?
北海道観光の主要交通手段
北海道は交通機関が充実しており、バス・電車・地下鉄を使えば、ストレスなく観光地を移動できるはずだ。
観光する場所によっては、お得な電車・フリーパスでの移動もお勧めだ。
雄大な自然景観に圧倒される!厳選観光スポット30選
北海道を観光するなら、「生きた火山の博物館」と呼ばれる「支笏洞爺国立公園」など、雄大な自然を感じられるスポットは外せない。
また、動物園などのテーマパークも多く、ファミリーで楽しめる観光スポットも充実している。
北海道を訪れる際は、ぜひ今回ご紹介する北海道の魅力が詰まった、厳選観光スポットへ足を運んでみてほしい。
1. 旭川市 旭山動物園
2. 大通公園
札幌市の中心部に位置する大通公園。
ライラックやハルニレなど92種、約4,700本の木々に囲まれているほか、寛ぎの場として芝生や噴水なども用意されており、オフィス街の憩いの場として観光客や市民に愛されている。
3. 阿寒湖
阿寒湖は北海道の中では、5番目に大きい淡水湖であり、まりもの生息地として知られている。
まりもは世界各国の淡水湖に生息しているが、阿寒湖のまりもは直径15センチ以上の綺麗な球状の形をしているのが特徴であり、世界的な価値を持っている。
4. 北海道神宮
札幌市中央区に位置しており、北海道を代表する神社である北海道神宮。
その歴史は古く、1869年、明治天皇の詔により、開拓民たちの心のよりどころとして「開拓三神」を祀ったのがはじまりである。
5. さっぽろ羊ヶ丘展望台
200万都市札幌にありながら、大自然の絶景を楽しめるのが魅力の羊ヶ丘展望台。
春には若草色の牧草、夏にはラベンダー畑がお出迎え。
秋には紅葉を楽しめ、冬には真っ白な雪の絨毯が広がる。
四季折々の雄大な風景が広がる、絶好のフォトスポットとなっている。
6. 支笏洞爺国立公園
北海道の南西部に位置する支笏洞爺国立公園。
その規模は総面積993 km²にも及ぶ。
二大カルデラ湖(火口に水が溜まり湖となったもの)である洞爺湖、支笏湖に加え、羊蹄山、有珠山、樽前山など様々な形式の火山や火山地形を見ることができる。
7. 白い恋人パーク
札幌を代表する銘菓として知られる「白い恋人」。
白い恋人パークは、「白い恋人」などの製造ラインが見学できるのはもちろんのこと、チョコレートの歴史を学べるコンテンツや、自分だけの白い恋人作りが楽しめるお菓子のテーマパーク。
8. 札幌市時計台
かつて北海道開拓の指導者の育成のために建設された札幌農学校の演武場。
その完成式の際に訪れた黒田清隆開拓長官の指揮によって、今では札幌のランドマークとして愛される「札幌市時計台」が完成した。
9. 円山公園
円山原始林の北側に位置しており、古くからの桜の名所として親しまれている円山公園。
園内にはエゾヤマザクラ、ソメイヨシノなど約160本の桜が植えられており、春には多くの花見客で賑わう。
10. 羊蹄山
後志地方南部に位置する羊蹄山(ようていざん)は標高1898m、その美しい円錐型が富士山によく似ていることから、古くから「蝦夷富士(えぞふじ)」の名前で親しまれている。位置的には支笏洞爺国立公園の西端にあり、「日本百名山」にも挙げられていてその完全な円錐形の姿は、ニセコエリアのシンボルそのものになっている。
11. モエレ沼公園
札幌の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという環状グリーンベルト構想によって生まれたアートパーク・モエレ沼公園。
園内全体が、彫刻家のイサム・ノグチによって彫刻作品として設計されており、季節の移り変わりによってさまざまな表情を訪れる人に見せている。
12. 五稜郭公園
慶応2年(1866)に建設された西洋式の要塞である五稜郭。
以降明治新政府に引き継がれるまでの期間、蝦夷地における政治的中心地としての役割を担ってきた。
その後、大正3年(1914)に「五稜郭公園」として一般開放され、観光地および国の特別史跡として観光客が足を運ぶようになった。
13. 金森赤レンガ倉庫
金森赤レンガ倉庫は7つの倉庫からなる函館ベイエリアのランドマーク。
赤レンガの倉庫が立ち並ぶロマンチックな風情あふれるスポットで、地元の人や観光客だけでなく、カップルにも人気が高いのも頷ける。
14. 函館山山頂展望台
函館山ロープウェイの終着点にある「函館山山頂展望台」。
1階には屋内ラウンジや夜景鑑賞の穴場スポットとして地元の人にも人気の漁火公園、2階には函館山のオリジナルグッズなどを販売する山頂ショップやレストランなどがあり、3階はティーラウンジ、4階に展望ラウンジが広がっている。
15. さっぽろテレビ塔
大通公園の出発点である西1丁目に1956年に建てられたさっぽろテレビ塔は、その完成以降、札幌の発展を見届けてきた札幌のランドマーク的存在として地元の方や観光客にも親しまれている。
16. 洞爺湖
北海道の洞爺湖の魅力といえば、まずはやはりその自然の景色である。
カルデラ湖である洞爺湖と活火山である有珠山を中心としたこの地域はユネスコ世界ジオパークに洞爺湖有珠山ジオパークとして認定されている。
17. 能取湖
北海道の東部の網走市の西にあり、秋になると紅色のサンゴ草で覆われることが特徴である能取湖。
中でも「日本一サンゴ草群落地」は木製の遊歩道があり、サンゴ草がカーペットになったランウェイのような雰囲気を味わえる。
18. 中島公園
札幌中心部に位置しながら、豊かな緑に囲まれた中島公園。
年間を通して四季折々の景色に出会えるため、多くの観光客が集まる札幌市内でも人気の公園である。
19. 北海道庁旧本庁舎
現在の北海道庁本庁舎の完成まで約80年に渡って道政の拠点、中枢としての役割を果たした庁舎。
通称「赤れんが庁舎」の愛称で知られる旧庁舎は、約250万個のレンガが使用された建築物で、ひずみのあるガラスやアメリカ風ネオ・バロック様式の建築などからは、歴史と情緒を感じることができる。
20. 大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ
北海道中央部に位置し「神々の遊ぶ庭」と呼ばれ、8つの火山群からなる大雪山。
そのうちの一つが標高1,984mの黒岳である。
春・夏は高山植物、エゾシマリスなどの自然観察や登山に、秋は美しい紅葉、冬はスキーやスノーシューハイキングと、一年を通じて楽しむことができる。
21. ノーザンホースパーク
数々の名競走馬育成で知られる「ノーザンファーム」を母体とする、自然や馬とのふれあいを楽しめる体験型テーマパーク。
パーク内で暮らす馬は引退した競走馬やポニーなど約80頭。観光ひき馬や観光馬車、体験乗馬レッスンといった馬とのふれあいやポニーによるエンターテインメントショー、資料館・ギャラリーの展示やきゅう舎の見学などで馬に対する理解を深めることができる。
22. 博物館 網走監獄
網走国定公園のエリア内にある野外歴史博物館「博物館 網走監獄」。東京ドーム3.5個分に相当する敷地で、網走刑務所の旧建造物を移築復原、保存・公開している。
23. サケのふるさと千歳水族館
淡水では北海道最大となる巨大な水槽を有する水族館。千歳川に生息するサケをはじめ、世界各地の淡水に生息する生き物約1万点を展示し、淡水魚の生態を分かりやすく紹介している。1番の見どころは、実際の川(千歳川)の中をガラス越しに直接観察できる日本初の「水中観察ゾーン」。
24. ファーム富田
大スケールで広がる優美なラベンダー畑で有名な北海道中富良野町にある観光農園。壮大なラベンダー畑のほか、紫のラベンダーに白のカスミソウに赤のポピーなど、鮮やかな花の帯がなだらかな斜面のキャンバスに描かれる「彩りの畑」が代表的存在。
25. 小樽運河
北海道開拓の玄関口として発展してきた小樽港。取り扱う荷物量が年々増加し、その運搬作業を効率化するため、大正12年(1923)に完成したのが「小樽運河」だ。海岸の沖合を埋め立てることによって造られたため、直線ではなくゆるやかなカーブを描いているのが特徴。
26. 摩周湖
北海道東部にある「阿寒摩周国立公園」の区域内にあるカルデラ湖。
周囲約20km、面積約19.6㎢の大きな湖の周囲が特別保護区に指定されている。
急峻な崖に囲まれているため、湖へ降りることはできないが、周辺に設置された展望台から美しい湖面が一望できる。
27. ニッカウヰスキー余市蒸溜所
日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝氏によって、昭和9年(1934)に設立された蒸溜所。
ウイスキーの本場・スコットランドで学んだ本物の味わいを再現するため竹鶴氏がたどり着いた、ニッカウヰスキーの原点ともいえる場所だ。
スコットランドの雰囲気漂う趣のある場内には、貯蔵庫や蒸溜棟が立ち並び、一部が重要文化財に指定されている。
28. 宗谷岬
日本本土最北端にある岬。北緯45度31分22秒の宗谷岬の突端に立つ「日本最北端の地の碑」は、絶好の撮影スポットだ。碑は、
北国のシンボルである北極星の一稜をモチーフにした三角錐をデザインしたもので、中央部に施された「N」の文字は北を表し、台座の円形は平和と協調を表している。
29. 神威岬
ニセコ積丹小樽海岸国定公園に属し、積丹半島北西部から日本海に細長く伸びている岬。
駐車場から岬の先端までは約770mあり、アップダウンのある遊歩道を通って20分程でたどり着く。
歩きながら見える自然あふれる景観や積丹ブルーと呼ばれる青く澄んだ海が続く景色は正に絶景。
30. 白金青い池
鮮やかなブルーに目を奪われる「白金青い池」は、美瑛随一の観光スポットとして有名。十勝岳の火山泥流を防ぐための防災工事で、美瑛川に設置されたブロック堤防に水が貯まって偶然できた人造湖。
不思議なほど美しい青色をたたえた湖は、周囲の豊かな自然や立ち枯れたカラマツとも相まって、まるで童話の世界のような幻想的な雰囲気をみせる。
北海道グルメを満喫!人気の飲食店3選
北海道は羊肉を使った郷土料理のジンギスカンが有名。
その他にも、日本ビールの生誕地で、新鮮な生ビールも堪能してほしい。
観光だけでなく、グルメも思う存分楽しもう。
1. 成吉思汗だるま本店
昭和29年(1954)に開業した「成吉思汗だるま本店」。
成吉思汗は、ジンギスカンの当て字になっており、だるまのジンギスカンはすすきの名物とも呼ばれるようになった。
老舗の味を楽しみに足を運んでくれる方々のために、敢えて変わらないことを目標に日々営業を行なっている。
2. サッポロビール園
レンガ造りの煙突に描かれた赤い星のマークが印象的な「サッポロビール園」。
北海道開拓のシンボルである赤い星は、今ではサッポロビール園のシンボルとして愛されている。
日本ビールの生誕地でもある札幌で、ロケーションごとビールを楽しむことができる施設だ。
3. 蜂屋 五条創業店
昭和22年(1947)創業のラーメン店「蜂屋」は、ダブルスープ×あっさり系醤油という旭川ラーメンの原型を作ったと言われることもある老舗。
現在でも創業時と変わらない伝統の製法や味を受け継いている店舗だ。
北海道の魅力的なショッピングスポット3選
北海道には多くのショッピングスポットが点在している。
多種多様な魅力を持つ北海道には、同じように色んな魅力や楽しみ方ができるショッピングスポットがあるため、どこでショッピングをするか迷うかもしれない。
そこで数あるショッピングスポットの中から、特におすすめのショッピングスポットを厳選して紹介しよう。
1. 札幌ステラプレイス
JRタワー内にある日本でも有数の規模を誇るショッピングセンター「札幌ステラプレイス」。
店舗数は200以上にのぼり、ファッションを中心に、雑貨、レストラン、カフェなど豊富なジャンルの店舗が軒を連ねている。
駅直結でアクセスが良いので、観光客だけでなく地元の人も日常的に足を運ぶ、まさに札幌の中心スポットである。
2. 釧路フィッシャーマンズワーフMOO
釧路川河口に架かる幣舞橋に隣接して建つ複合商業施設。
MOO(ムー)は「Marine Our Oasis」の頭文字を取った造語であり、ウォーターフロントのシンボルとして多くの人に親しまれている。
3. シエスタハコダテ
モダンでお洒落な店舗がコンパクトにまとまっているのが魅力のショッピングセンター。
地下1階が無印良品の「食の専門フロア」となっており、無印良品ブランドの冷凍食品やレトルトはもちろんのこと、函館エリアや北海道の個性あふれる商品を取り扱う独立系コーナーもあり、北海道旅行のお土産を購入するのにピッタリ。
温泉もキャンプも楽しめる!北海道の宿泊施設3選
雄大な自然を満喫できる北海道には、観光地巡りの拠点となるホテルや自然を体験できるキャンプ場まで、様々な宿泊施設が数多くある。
今回はその中でもお勧めの宿泊施設を厳選して紹介しよう。
1. OMO7旭川 by 星野リゾート
北海道の風土と旭川に伝わる新旧カルチャーを遊び尽くしてほしいという想いのもとに星野リゾートが運営する「OMO7旭川 by 星野リゾート」。
人気の観光地であり、富良野や美瑛にもアクセスもしやすい旭川を拠点に旅の思い出を作りたいという人におすすめのホテルだ。
2. ホテルWBF函館 海神の湯
函館駅前で唯一の源泉かけ流し温泉があることでも人気の「ホテルWBF函館 海神の湯」。温泉は鉄分を含んだナトリウム塩化物強塩泉で、茶褐色の色味をしている。
壺湯や露天風呂、サウナも完備されており、旅の疲れや仕事の疲労を癒せるとしてホテルの名物のひとつとなっている。
3. BEYOND VILLAGE
JR大沼公園駅付近の好立地に2020年1月にオープンしたキャンプ場「BEYOND VILLAGE」。
大沼は道内最古参のリゾート地として知られ、豊かな自然環境の中でキャンプやグランピングを楽しむことができる。
施設内には、全11のオートサイト、全3区画のRV・車中泊サイト、全6区画のキャンプサイト、4棟のグランピングテントがあり、思い思いのキャンプを楽しむことが可能だ。
実は温泉地としても有名!北海道で人気の温泉2選
北海道といえば「自然」と「グルメ」というイメージが強いかもしれないが、温泉地としても有名だ。
自然の中で歩き回って疲れた身体を、温泉に浸かりながら雄大な自然景観を眺めて癒そう。
1. 登別温泉
北海道南西部にある「胆振」地域に位置する名湯。ひとつの温泉に多種類の泉種をもつ非常に珍しい場所として、江戸時代からその存在が知られている。いたるところから湧き出る源泉の多くは、約1万年前の火山活動により生じた地獄谷から湧出。1日1万トンと豊富な湯量を誇り、旅館やホテルなどが趣向を凝らした多彩な湯船や浴槽で堪能できる。
2. 洞爺湖温泉
明治時代に四十三山(よそみやま)の噴火活動によって誕生した温泉。豊富な湯量を誇り、ホテルや旅館の数は北海道随一。現在は年間300万人以上の観光客が訪れる北海道を代表する人気温泉地に。湖畔沿いに宿泊施設が立ち並び、客室や露天風呂から季節によって表情を変える幻想的な洞爺湖や蝦夷富士の別名をもつ美しい羊蹄山を眺めながら贅沢な湯あみが楽しめる。
絶対に外せない!北海道のお土産3選
北海道は観光スポットだけでなく、お土産も充実している。
数あるお土産の中から厳選した、全国的にも有名なお土産を紹介しよう。
1. ISHIYA「白い恋人」
日本では誰もが知っている北海道銘菓「白い恋人」。
もともとは駄菓子製造を行なっていた石屋製菓株式会社が、良質な北海道の素材を使った高級洋菓子の製造に踏み切ったことをきっかけに誕生した商品だという
発売から40年以上が経過した現在においても、北海道土産の定番として不動の人気を得ている。
2. 六花亭「マルセイバターサンド」
自1933年開業以來,老字號甜點製造商「六花亭」秉持著「製作用零用錢就能每天享用的甜點」營業至今。這款「蘭姆葡萄奶油夾心餅乾」(MARUSEI (晚成) 奶油夾心餅乾)更是該品牌長年熱銷的商品。1977年上市以來,以百吃不厭的好味道,成為北海道最受歡迎的經典伴手禮。
3. ルタオ(LeTAO) 「ドゥーブルフロマージュ」
北海道・小樽にある人気洋菓子店「小樽洋菓子舗ルタオ」を代表する看板スイーツ。北海道の生乳から作るルタオ特製の生クリームとオーストラリア産クリームチーズ、イタリア産マスカルポーネチーズを組み合わせた“究極のチーズケーキ”として全国的に有名。
国内外から人が集まる!北海道で人気のイベント3選
世界中から参加者が集まるソーラン祭りや、さっぽろ雪まつりなど、北海道でしか体験できないイベントが多い。
北海道を楽しみ尽くしたい方は、ぜひ紹介するイベントに観光する時期を合わせてほしい。
1. YOSAKOIソーラン祭り
毎年6月に開催される「YOSAKOIソーラン祭り」。
高知県のよさこい祭りをルーツに、よさこい祭りで使われる鳴り物の「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生した札幌の人気イベントだ。
2. さっぽろライラックまつり
昭和34年(1959)に文化人の呼びかけによってはじまった「さっぽろライラックまつり」。
札幌の木にも選ばれたライラックが咲き揃う季節に文化の香りの高い行事を行う、という目的で開催して以降、札幌の初夏を告げる祭りとして市民の間に定着した。
3. さっぽろ雪まつり
世界三大雪まつりのひとつで、1950年、地元の高校生が大通公園に6つの雪像を設置したことにはじまる雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」。
現在は2月上旬に大通会場、すすきの会場、つどーむ会場の3会場で開催。
国内外から約200万人もの人が訪れる札幌の冬の一大イベントとして人気を集めている。
まとめ
雄大な自然景観や美しい都市、家族でも楽しめるテーマパーク、絶品ご当地グルメなど、多様な楽しみ方ができる北海道。
どこから観光するか迷うかもしれないが、まずは今回ご紹介した観光スポットをメインに観光プランを立ててみてほしい。そうすれば北海道の魅力を満喫できるはずだ。
北海道を思う存分楽しんだら、本州の最北に位置する青森を訪れてみてはいかがだろうか。
津軽海峡を渡るフェリーで青森に向かえば、移動中にクジラやイルカに出会えるかもしれない。
青森では、日本古来の伝統文化を感じられる観光スポットをメインに楽しんでほしい。