【青森のエリア別お勧め宿泊施設11選】ねぶたと絶景を効率良く巡れる滞在先

【青森のエリア別お勧め宿泊施設11選】ねぶたと絶景を効率良く巡れる滞在先

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筆者 :  GOOD LUCK TRIP

本州最北端に位置する青森県は、自然美と歴史文化、名湯に恵まれた魅力あふれる土地。
生産量日本一を誇るりんごの里として知られ、夏には勇壮なねぶた祭が街を熱気で包み込む。
世界自然遺産の白神山地や神秘的な湖沼群、ダイナミックな海岸線など、自然のエネルギーに満ちた個性豊かな風景と出会える。
そんな青森を存分に楽しむために大切なのが、滞在エリアの選び方。
広大な県内では移動に時間がかかるため、1回の旅では拠点を1エリアに絞るのが一般的だ。
この記事では、青森観光の拠点としてお勧めしたいエリアの特徴と宿泊施設を紹介する。

青森観光の拠点に最適な3つのエリア

青森県は大きく「津軽」「南部」「下北半島」の3エリアに分けられる。
自然環境や文化圏が異なるため、訪れるエリアによって旅の楽しみ方も大きく変わってくる。
名勝を巡る旅にするのか、歴史や伝統文化に触れるのか、それとも秘境の空気を味わいたいのか。
目的をイメージして滞在エリアを選ぶことで、青森旅行はより濃密な時間へと変わるだろう。

津軽エリア
青森市や弘前を中心に歴史・文化、温泉、グルメなど多彩な魅力を味わいたい人にお勧め。
南部エリア
十和田湖や奥入瀬渓流など、青森を代表する大自然を体感したい人にお勧め。
下北半島エリア
本州最北端の秘境感漂う景色やディープな旅情を求める人にお勧め。
三方を海に囲まれた青森県はエリアごとに気候も異なる
三方を海に囲まれた青森県はエリアごとに気候も異なる

桜咲く城下町とりんごの里を旅する!「津軽エリア」のお勧め宿泊施設5選

青森市や弘前市をはじめ19の市町村からなる「津軽エリア」は、青森県西部に広がる広大な地域だ。
弘前市には江戸時代(1603〜1868年)からの城下町の面影が残り、弘前公園の桜は日本屈指の花見の名所として知られる。
また、このエリアはりんごの名産地としても有名で、アップルパイやシードルをはじめ、津軽海峡の新鮮な海の幸、煮干しラーメンなど、郷土色豊かなグルメも豊富だ。
夏には勇壮な山車が街を練り歩く「青森ねぶた祭」など、地域の伝統文化も旅の魅力を彩る。
「津軽富士」と称される岩木山や世界自然遺産の白神山地、幻想的な雪景色で知られる「鶴の舞橋」、神秘の湖「青池」と、心を惹きつける絶景も多い。
浅虫温泉などの温泉地も充実し、自然・文化・食をバランスよく楽しみたい人に最適な滞在拠点といえるだろう。

1. 花禅の庄

花禅の庄」は、青森県黒石市・黒石温泉郷落合温泉にある全館畳敷きの純和風温泉宿。
ロビーから廊下、客室まで素足で過ごせるようになっており、入館とともに畳の心地よさを感じられる。
周辺には「津軽こけし館」「八甲田ロープウェイ」「弘前城(公園)」をはじめ、多種多様なスポットが充実し、観光の拠点としても使える。

12.5畳に広縁がついた和室「十二単・紫苑」
12.5畳に広縁がついた和室「十二単・紫苑」

2. 八甲田ホテル

十和田八幡平国立公園内に立地する、自然に囲まれたリゾートホテル。
ブナの原生林に溶け込む温かみのある木造ログハウスで、季節のうつろいを感じながら特別なひとときを過ごせる。
建物はカナダやアメリカから取り寄せた巨木を丸太ごと用いたログ造りで、基礎部分以外はすべて木造。

細部までこだわり抜かれたインテリアにも注目を
細部までこだわり抜かれたインテリアにも注目を

3. 青森ワイナリーホテル

青森県大鰐町と平川市をまたぐ阿闍羅山の山腹に立つ、グッドロケーションなホテル。
津軽平野の夜景や空いっぱいに広がる満天の星をはじめ、気象条件により早朝には雲海が広がり、幻想的な光景を眺めることができる。
ホテル地下には、「食事に合う」ワインを造るサンマモルワイナリーの第二工場を併設。

阿闍羅山の山腹に佇む
阿闍羅山の山腹に佇む

4. 青森のお宿 ホテルアップルランド

津軽平野の景色を一望する山麓の温泉宿。りんご問屋が始めた経緯を持ち、館内はとにかくりんご尽くし。
りんごが浮かんだ「りんご風呂」をはじめ、巨大なりんごの蛇口をひねるとりんごジュースが出てくる仕掛けなど、まるでりんごのテーマパークのような楽しい空間になっている。

ウエルカムラウンジ
ウエルカムラウンジ

5. 浅虫温泉 南部屋・海扇閣

浅虫温泉の中心街に立つ温泉旅館。
平安時代に慈覚大師(円仁)により発見された当初は、麻を蒸すために利用されたため、麻蒸が転じて「浅虫温泉」という名が付いたと伝わっている。
天然石の十和田石と檜を使った内風呂や海風を感じる露天風呂からは、海と空を一望する絶景が楽しめる。

絶景が自慢の展望風呂
絶景が自慢の展望風呂

十和田湖・奥入瀬の大自然を満喫!「南部エリア」のお勧め宿泊施設4選

青森県東側に広がる「南部エリア」は、雄大な自然と多彩な文化が息づく地域。
苔むした岩肌を清流が流れる奥入瀬渓流、深い静寂に包まれた十和田湖など、訪れる者を圧倒するダイナミックな景観が広がる。
自然の見どころに加え、現代アートの発信地として知られる「十和田市現代美術館」や、体験型展示が人気の「青森県立三沢航空科学館」、国内最大級の規模を誇る「館鼻岸壁朝市」など、アートや食文化を楽しめるスポットも充実。
さらに、秘湯として名高い温泉地も多く、自然と湯治文化が融合した独特の旅情も味わえる。
雄大な景色の中でゆったり過ごしたい人から、文化やグルメを満喫したい人まで、幅広い旅のスタイルに応えてくれるのが「南部エリア」だ。

1. 日本三秘湯 谷地温泉

開湯400年以上を誇り、徳島県の「祖谷渓(いやけい)温泉」、北海道の「ニセコ温泉」とともに日本三大秘湯に数えられる青森県の「谷地(やち)温泉」。
昔ながらの湯治場の雰囲気を残した温泉宿で、日本百名山のひとつ八甲田山麓に佇む。
周辺には谷地湿原が広がる大自然に抱かれたロケーションも魅力だ。

壮大な自然が広がる八甲田山麓に佇む温泉宿
壮大な自然が広がる八甲田山麓に佇む温泉宿

2. 星野リゾート 青森屋

祭りや郷土料理、湯治など青森の文化に触れることができる「青森のテーマパーク」とも言える温泉旅館、青森屋。
敷地内には池や古民家が点在する緑豊かな自然の公園もある。
3棟236室からなる客室は、故郷で過ごしているかのような寛ぎ感が漂う和モダンの空間。
リビングや寝室など、至る所にねぶたが飾られた青森ならではの部屋も用意されている。

祭りさながらのショーが毎晩開催される
祭りさながらのショーが毎晩開催される

3. 星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

ミシュラングリーンガイドで二つ星に選ばれた観光名所、奥入瀬渓流。
滝や清流、苔むした岩など多くの見どころが点在するこの渓流の畔に佇むのがこちらのリゾートホテルだ。
ホテルのロビーやテラスはもちろん、客室からも季節や時間によって異なる表情を見せる自然を観賞することができる絶好のロケーション。

5〜10月限定で、渓流を望むテラスで朝食をいただける
5〜10月限定で、渓流を望むテラスで朝食をいただける

4. 奥入瀬 森のホテル

奥入瀬の森の中にひっそりと佇む、ロケーション抜群のリゾートホテル。
国指定特別名勝の「奥入瀬渓流」のすぐそばに立地し、ホテルにいながら奥入瀬の四季を感じられる。
お箸で食べるディナーのコース料理「奥入瀬キュイジーヌ」をはじめ、十和田・奥入瀬の旬の恵みをふんだんに使った料理も評判だ。

肩肘張らずにお箸で味わう「奥入瀬キュイジーヌ」
肩肘張らずにお箸で味わう「奥入瀬キュイジーヌ」

本州最北の秘境で非日常体験!「下北半島エリア」のお勧め宿泊施設2選

青森県の北東部、まさに本州最北端に位置する「下北半島エリア」は、その地形から「まさかり半島」とも呼ばれる個性的な地域だ。
断崖絶壁が続く仏ヶ浦の奇岩群や、日本三大霊場のひとつ・恐山が醸し出す霊気漂う雰囲気など、他の地域では味わえない神秘的な景観が待ち受ける。
本州最北端の地・大間はマグロの水揚げ地として全国的に知られ、新鮮な海の幸を目当てに訪れる人も多い。
観光地化されすぎていない素朴さと、圧倒的なスケールの自然が共存するこのエリアは、旅慣れた人ほど深い感動を覚えるだろう。
非日常の景色と体験を求めるなら、「下北半島エリア」での1泊をぜひ検討してほしい。

1. PARK DAIKANYAMA(パーク ダイカンヤマ)

青森県むつ市の中心街に位置する「代官山公園」内のグランピング施設。
歓楽街に近い立地ながら、本格的なアウトドア体験ができるのが特徴だ。
荒廃していた公園をリノベーションし、新たな憩いの場として2022年に誕生した。
客室は、ラグジュアリーなトレーラーハウス2棟と、自然との一体感を味わえるドーム型テント2棟の全4棟。

自然に囲まれたドームテントとトレーラーハウス
自然に囲まれたドームテントとトレーラーハウス

2. 下風呂温泉郷 まるほん旅館

本州最北端の青森県・下北半島の温泉街にある「下風呂温泉郷 まるほん旅館」。
1887年創業、130年以上続く老舗だ。木造の古き良き佇まいからは湯治町として賑わった風情が今も感じられる。
女将さんおよびスタッフの気さくな人柄、おもてなしが滞在を和ませ、”ただいま”と言いたくなるような家庭的な雰囲気が魅力。

床の間のある落ち着いた和室
床の間のある落ち着いた和室

青森の宿泊施設に関するよくある質問

Q

青森旅行するなら、どのエリアに宿泊するのがいいですか?

A

初めての青森旅行なら、王道の観光スポットが集まる「津軽エリア」がお勧めです。

Q

青森で親子旅行するなら、どのエリアに泊まるべき?

A

大自然を満喫できるスポットや体験型施設が揃う「南部エリア」がお勧めです。

まとめ

青森観光の拠点として最適な3つのエリアと、各エリアのお勧め宿泊施設を紹介してきた。
旅の目的や過ごし方に合わせて滞在エリアを選べば、青森の旅はより充実したものになるはず。
自分にぴったりの宿を見つけて、青森ならではの雄大な自然、奥深い文化、豊かな食を満喫してほしい。
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