
【埼玉で出会う花の絶景9選】季節を彩る花名所と花風景
関東近郊で気軽に訪ねられる埼玉県には、花のスケールや個性に驚く絶景スポットが点在している。秩父の山麓に広がる羊山公園の芝桜、春日部の名園・牛島の藤(藤花園)、河川敷を染める中川やしおフラワーパークなど、色も香りも異なる花の風景が各地に広がる。高原を埋め尽くすポピー、長い藤棚の幻想、川沿いの桜並木。埼玉の花絶景をめぐると、季節の色が旅の記憶として思い出を彩ってくれる。

朝霞市を流れる黒目川沿いの遊歩道。普段は近隣の人たちがウォーキングやランニングを楽しむコースだが、3月末から4月初めにかけては市外からもたくさんの人が集まる。川の両岸、全長700メートルに渡って植えられた232本のソメイヨシノが一斉に見頃を迎えるからだ。
とくに、「黒目川花まつり」が行なわれる期間は、毎年大盛況! たこ焼き、焼きそば、フランクフルト、ソフトクリームといったおなじみの屋台が並ぶほか、朝霞市のいちおしグルメや特産品の販売、カヌー体験、音楽やダンスパフォーマンスなど、子どもからお年寄りまでが楽しめるイベントが目白押しだ。
また、静かな環境で桜をじっくり味わいたい、という人には夕方から夜のライトアップタイムがおすすめ。約200基もの提灯と灯籠のやさしい光に桜が照らされて、あたりは幻想的な雰囲気につつまれる。春とはいえ夜は冷え込むので、温かい飲み物を買っていくと快適に楽しめるだろう。

桜見物で賑わう黒目川

232本のソメイヨシノが咲く

桜の薄ピンクと菜の花のイエローの色のコントラストも美しい