嵐山渓谷（埼玉県）

紅葉の名所として有名な嵐山渓谷の岩畳と槻川の清流、周囲の木々が織りなす見事な景観が見られるスポットである。
日本最初の林学博士・本多静六博士が当地を訪れた際に、京都の嵐山の風景によく似ていることから「これは武蔵嵐山だ」と言われ、嵐山町の町名はこのことから由来している。

見どころは、展望台から与謝野晶子歌碑へ向かう遊歩道。遊歩道が紅葉のトンネルとなり、川のせせらぎが日常を忘れさせてくれる。また、冠水橋周辺では、燃えるようなモミジが水面に映る彩りを楽しむことができる。

秋の紅葉の美しさが広く知られる嵐山渓谷だが、春の新緑の心地よさも抜群！緑に囲まれた中で、鳥の囀りや川の流れの音を聞きながらの散策は最高の贅沢。また夏には、下流に広がる「嵐山渓谷バーベキュー場」で川遊びにバーベキュー、ファミリーや仲間で一日を過ごすのにも最高のロケーションである。
都内からのアクセスも便利で、自然いっぱいの嵐山渓谷は是非訪れておきたい。