
【奈良公園の観光ガイド】歴史と自然が織りなす情緒溢れる景観を散策
奈良の観光スポットの中でも、高い人気を誇る「奈良公園」。 敷地内には貴重な歴史的文化遺産が点在しており、京都より古い日本の歴史と四季折々の自然景観を楽しめる。 見どころが多い「奈良公園」を満喫できるように、この記事で外せない見どころやその魅力、お勧めの観光シーズンなどを予習しておこう。

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
奈良時代に創建された寺院で、「古都奈良の文化財」として世界遺産にも登録される。
奈良時代、聖武天皇の発願により造立された盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)は752年に開眼供養が行われた。以降40年近くの歳月をかけて伽藍を整えた、奈良を代表する寺院。都が平城京から遷都したあとも、手厚く保護され栄華を誇った。1180年、1567年と2度、兵火により大仏殿を含む伽藍の大半を焼失したが、鎌倉時代、江戸時代にそれぞれ多くの人びとの協力により復興された。
「奈良の大仏さま」として親しまれている盧舎那仏坐像が安置される世界最大級の木造建造物、大仏殿をはじめ、東大寺建築のなかで最も古い法華堂(三月堂)、国内最大の山門である南大門など境内には国宝建造物が多数。二度の戦禍を免れ、創建時の伽藍建築の面影をみることができる正倉院西側の転害門も見どころ。

世界最大級の木造建造物である大仏殿(写真提供:東大寺)
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