歴史情緒あふれる古都・奈良の観光スポット19選
かつて日本の首都だった奈良県には、世界遺産に認定された国宝・重要文化財の建築物・仏像が数多く残されており、観光地として高い人気を誇る。 京都と隣接していることもあり、京都と奈良をセットで訪れる観光客も多い。 京都よりも古い歴史を持つ奈良を観光するなら訪れてほしい観光スポットと、お勧めの宿泊施設・グルメ・お土産などを紹介しよう。
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世界遺産に登録される古刹で、奈良時代の四大寺のひとつとして栄えた寺院。
藤原鎌足の私邸、山階寺として山背国・山階陶原(やましろのくに・やましなすえはら)に建てられたのがはじまりで、和銅3(710)年、平城京遷都にともない藤原不比等の計画により現在の場所に移され、「興福寺」と改名。
奈良時代には四大寺、平安時代には七大寺のひとつとして栄えたが、1180年の平重衡の南都焼討で大半を焼失。鎌倉時代に復興するが、その後も被災と再建を繰り返し、江戸時代に入り享保2(1717)年の火災で、北円堂、東金堂、五重塔、三重塔、食堂(じきどう)以外の中心伽藍を焼失した。その後、徐々に復興が進み、2018年には中金堂が約300年ぶりに復興を果たした。
境内には鎌倉時代に再建された北円堂をはじめ室町時代に再建された五重塔や東金堂など国宝建築物や江戸時代に再建された南円堂などの重要文化財が立ち並ぶ。また国宝館には阿修羅像をはじめとする乾漆八部衆立像など国宝に指定される寺宝を安置。多くの寺宝・文化財を見ることができる。
不只欣賞古寺的美,楓紅季節來臨也是美到不行!
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