
静謐な空間で禅の思想を感じられる「天龍寺」の観光ガイド
京都に数ある観光スポットの中でも、高い人気を誇る「天龍寺」。 そのシンボルとも言える「雲龍図」と「達磨図」は、日本人なら一度は見たことあるはずだ。 高い知名度と人気を誇る「天龍寺」を思う存分楽しむために、知っておきたい歴史と見どころを紹介しよう。 見どころだけでなく歴史も知っておくことで、「天龍寺」をさらに深く楽しめるはずだ。

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
青々とした竹林が頭上を覆い隠すように生い茂る小径で、京都を代表する観光スポット。
風光明媚な景色から、平安時代(794~1185年)から貴族や文人に愛され、別荘や庵が多く築かれた嵯峨野。その地にある嵯峨野竹林の小径は、野宮神社から天龍寺北門を通り大河内山荘へと約400m続く散歩道だ。
青々とした竹が空へ伸びる美しい姿は、旅行雑誌の表紙、テレビドラマ、CMにもよく登場し、京都を代表する風景として知られている。地上から一直線に伸びる竹は、上に行くに連れて内側に倒れ込んでいるので、まるで竹のトンネルのよう。
木漏れ日が差す風景、風に揺れて静かに響く竹の音など、風情たっぷりの道をゆっくり散策して、非日常を味わおう。天龍寺の北門から大河内山荘まではなだらかな坂道になっていて、竹林を見下ろせる坂の上は、撮影スポットとしても人気。
垣根のない人力車専用通路もあるので、人力車を利用して小径を巡るのもおすすめだ。
毎年12月に行われる「京都・嵐山花灯路」では、竹林をはじめエリア一帯がライトアップされ、普段とは違う優美な竹林を堪能できる。周辺の寺院・寺社でも特別拝観が実施されるので合わせて訪れたい。

「嵯峨野竹林の道」は京都を代表する風景 画像提供:京都市メディア支援センター

嵯峨野竹林

京都・嵐山花灯路
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