
古くから続く食文化を堪能!奈良のカテゴリー別人気飲食店27選
日本の歴史と文化が息づき、国内で最も多い3つの世界遺産がある古都・奈良。 「法隆寺」や「東大寺」といった建造物が注目されがちだが、古代から受け継がれる伝統的な食文化も観光客を魅了する。 この記事では、奈良のご当地グルメをカテゴリーごとに分けて、お勧めのお店と一緒に紹介していく。 奈良の食文化に詳しくなくても魅力が伝わるようにまとめたので、ぜひ最後まで読んでほしい。
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行列に並んででも食べたくなる、老舗名店の絶品釜めし。
昭和34年(1959)の創業から60余年、奈良市内に2店舗を構える釜めしの老舗「釜めし 志津香」。奈良で釜めしといえば必ず名の挙がる名店となった今なお、注文を受けてから一釜ずつ丁寧に直火で炊き上げるスタイルを貫いている。それだけに、奈良国立博物館の前に店を構える公園店では昼時の行列が日常風景。行列に並び、待ってでも食べたくなるのが、「志津香」の釜めしなのだ。
長年愛され続ける専門店だけあって、通年提供のものから旬素材を使った季節限定のものまで釜めしのバリエーションは多彩。赤だしと香の物が付く単品に加え、炊き合わせの小鉢とフルーツがプラスされる定食も用意されている。
そんななかでも一番人気は、創業当時からの名物である「奈良七種釜めし」だ。注文後、約20分かけて炊き上げられた釜めしの蓋を開けると、エビ、カニ、アナゴ、若鶏など大ぶりの具材が顔を出す。同時に、具材、出汁、おこげの芳醇な香りが立ち上り、食欲と喜びが急上昇。一口ずつしっかりと噛みしめて味わいながら食べ終わる頃には、行列と注文後の待ち時間など何とも思わないほどの、口福感に満たされる。
店は奈良国立博物館の真向い
不動の名物、奈良七種釜めし
豪華な御膳メニュー。写真は天ぷら御膳
テイクアウト用の弁当も
名店の味を自宅で楽しめる釜めしの素
店自慢の出汁で炊いた釜だしがゆ
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