今回は桜が満開の季節をあえて選び、家族と奈良を旅行しました。駅を出て東大寺方面へ進むと、まず目に入ったのが歴史ある興福寺です。興福寺は奈良の重要な文化遺産で、五重塔も奈良を代表するランドマークの一つです。趣のある寺院建築は静かで荘厳な雰囲気を漂わせ、春の淡いピンク色の桜と相まって、思わず足を止めて見入ってしまいます。境内にある国宝館の鮮やかな赤い柱と梁、現代的な建物の外観も目を引き、周囲の古い寺院との対比が興味深く、歩いているだけでも驚きに満ちていました。
続いて東大寺へ向かうと、雄大な大仏殿と荘厳な奈良の大仏に圧倒されました。初めて訪れたとき、大仏の後ろにある柱の穴を興奮しながら列に並んでくぐり、無病息災を祈ったことを今でも覚えています。今回その穴を再び目にすると、逆に少し怖くなり、当時の勇気を笑いながら思い返すだけでした。その後、春日大社へ入ると、参道の両側に並ぶ古木と石灯籠が神秘的な雰囲気を醸し出し、のびのびと歩く鹿にも出会えて、まるで神様に守られた森へ足を踏み入れたようでした。
桜や古寺、鹿の群れを眺めながら歩いた後は、最後に志津香の釜飯でお腹いっぱい食べるのも忘れずに。熱々の釜飯は香り豊かで、ご飯には海鮮と出汁のうま味がたっぷり染み込み、底の香ばしいおこげも忘れられない味でした!