三重県の伊勢志摩エリアに来たら、賢島エスパーニャクルーズ「エスペランサ」号は絶対に外せない。16世紀の大航海時代のカラック船をモデルにした遊覧船で、レトロで壮観な外観。乗船すると、まるで『ONE PIECE』のアニメの世界にいるようで、思わず心の中で「海賊王かいぞくおうにおれはなる!」と叫びたくなる。
50分の航程では、60以上の島々が浮かぶ英虞湾を遊覧船がゆっくり穏やかに巡る。英虞湾の景色を眺めながら、真珠養殖の筏や沈降海岸について知ることができる。デッキに出て潮風を浴びたり、オープン席から夕暮れを遠く眺めたりするのも、やはりロマンチック。
乗船の前後には、賢島駅周辺に洗練された現代的な店や多彩な店、昔ながらの真珠店がたくさんあり、記念撮影にもぴったり。この船旅は真珠のように、美しく大切な思い出を残してくれる。
周黛西さんのその他のレビュー
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賢島
2016年に「伊勢志摩サミット」が開催された賢島は、志摩半島南部の英虞湾に浮かぶ島で、本州との距離はわずか約10mというユニークな立地。近鉄志摩線の終着駅「賢島」駅があることでも広く知られている。穏やかなシービューが魅力の日本屈指のリゾート地として親しまれており、約0.68㎢というコンパクトな島内には、さまざまなレジャー施設が点在。
賢島駅では、至る所でかわいいカワウソを見かけます。駅のホーム脇には「志摩の風」のポストが設置されていて、見た目もかわいく目を引きます。
賢島は人影が少なく、ゆったりと時間が流れる小さな町という印象。観光客の喧騒がない代わりに、海辺の静けさが感じられて、本当にいい!
街では真珠のお店のほかに、特に印象深かったのが「阿児賢島郵便局」。そこで真珠貝の形をしたポストカードを選んで自分宛てに送り、旅に真珠のように美しく大切な思い出を残しました。 -
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海女小屋 相差かまど
海女さんが海女漁で疲れた体を休める小屋で、現役海女さんのお話を聞きながら新鮮な魚介類やおやつを食べ、本物の海女文化に触れることができるスポット。
鳥羽に来て海女小屋に入ると、まず体験できるのが炭火を囲んで地元の海鮮を味わうこと。魚やサザエ、タコ、貝類などが順番に運ばれ、海女が炭火でじっくり焼いてくれます。味付けは控えめでも、海鮮そのものの甘みと海水のほのかな塩味を楽しめます。食後には海女手作りのウニご飯と、焼き餅入りの味噌汁もあり、素朴ながら味わい深かったです。
海鮮そのもの以上に印象深かったのは、海女たちの親しみやすさと温かさで、そこから伝統的な漁の文化を感じられたことです。一つひとつの食材を大切にする姿を見て、海女の仕事の大変さや海洋資源の貴重さも、より深く理解できました。食後は小屋の外で潮風に吹かれながら澄んだ海を眺めました。今回の海女小屋訪問は、海の幸を味わうだけでなく、地域文化への理解も深めてくれました。 -
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鬼ヶ城
国指定の天然記念物であり、世界遺産にも登録されている景勝地。地震による隆起・風化・波の浸食など、数万年にもおよぶ自然現象によって削り出された大岩壁が、およそ1.2kmに渡り続いていて、その圧倒的なスケールに誰もが感動すること間違いなし。岩壁には遊歩道が整備されており、点在する洞窟や奇岩を間近で鑑賞できる。
熊野の鬼ヶ城は、大自然が幾千万年もの歳月をかけて形作った壮麗な奇景です。地殻の隆起と長年の風化、海食作用によって、約1.2kmにわたる巨大な岩壁が生まれました。幾重にも隆起した岩棚、鋭くごつごつした奇岩、大小さまざまな海食洞窟は、まるで鬼神が巨大な斧で彫り上げたかのようで、視覚的にも圧倒されます。
ここは世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つでもあり、国の名勝および天然記念物にも指定されています。海岸沿いの遊歩道を進むと、目の前には深い青色の熊野灘と灰黒色の岩壁が鮮やかな対比をなし、耳元では波が岸に打ち寄せ、息をのむほどの迫力です。正面から吹く海風は潮の香りを帯び、足元には歳月に磨かれた岩が広がり、私は薄氷を踏むような思いで岩壁につかまりながらゆっくり進みました。
「鬼の見晴台」に立ち、広大な岩の広場「千畳敷」などを遠望すると、海と空が一つに溶け合い、自然の力の壮大さをより強く感じ、畏敬の念を抱かずにはいられません。さらに、坂上田村麻呂が海賊を討伐したという伝説が、この奇岩の海岸に神秘的で力強い歴史の趣を添えています。エリア全体を巡るには往復で約90分かかります。ここで、大自然が生み出した神業のような美しさを存分に楽しんでください。 -




























