絶品グルメを旅の思い出に!北海道で人気・定番のお土産18選

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

お土産選びは旅行の醍醐味のひとつ。
その土地の特産物や名物を使った、美味しく珍しいお土産を見つけて購入するのは楽しい。
ただ、特産品が多いことで有名な北海道でお土産を購入するとなると、バラエティの豊富さゆえに目移りしてしまうかもしれない。
北海道は酪農がさかんで、バターやチーズなど乳製品を活かしたお菓子類がとても美味しい。
メロンやハスカップなど果物を使った見た目にも美しいお菓子もあれば、甘いものだけでなく海産物や穀物を使った製品もある。
「どれを買えばよいかわからない」などということにならないよう、この記事を参考に、北海道のお土産の定番や人気商品を押さえておこう。

目次

迷ったらコレ!北海道で人気・定番のお土産18選

豊穣で広大な土地があり、周りを海に囲まれた北海道には、乳製品、メロンやハスカップなどの果物、とうもろこしやジャガイモといった穀物、海産物、など特産物がたくさんある。
それらを使ったお土産は美味しく、かつ「北海道らしさ」もある。
ここでは魅力的な北海道のお土産の中でも、特に人気の高いものや定番のものを紹介する。
お土産選びで迷ったら、これから紹介するお土産を購入しよう。

1. カルビー「じゃがポックル」

日本有数のスナック菓子メーカーであるカルビー株式会社が「ポテトファーム」のブランド名で北海道の食材を使用した商品を展開しており、北海道・千歳の工場で製造を行なったのがこの「じゃがポックル」だ。アイヌ語で“蕗(ふき)の下の人”を意味する、「コロポックル」にちなんでその名前が付けられたという。

北海道産じゃがいものおいしさを引き出したスナック菓子
北海道産じゃがいものおいしさを引き出したスナック菓子

2. ISHIYA「白い恋人」

日本では誰もが知っている北海道銘菓「白い恋人」。
もともとは駄菓子製造を行なっていた石屋製菓株式会社が、良質な北海道の素材を使った高級洋菓子の製造に踏み切ったことをきっかけに誕生した商品だという。
発売から40年以上が経過した現在においても、北海道土産の定番として不動の人気を得ている。

40年以上愛される、軽くて優しい味わいの銘菓「白い恋人」
40年以上愛される、軽くて優しい味わいの銘菓「白い恋人」

3. 北菓楼「北海道開拓おかき」

北海道産の原料にこだわった菓子づくりに定評がある「北菓楼」のロングセラー商品。
北海道の海の宝物にこだわり、良質な素材を使用したおかきは現在10種がラインアップ。
函館産のイカ、増毛産の甘エビ、標津産の秋鮭、枝幸産の帆立、えりも産の昆布、白糠産の柳だこ、白老産の虎杖浜たらこに加え、3つの期間限定商品も人気。

北海道の海の宝物をこだわりのおかきに
北海道の海の宝物をこだわりのおかきに

4. 六花亭「マルセイバターサンド」

1933年の創業以来、「ポケットマネーで毎日でも楽しめるおやつ菓子づくり」を続ける老舗菓子メーカー「六花亭」のロングセラー商品。
1977年に販売が開始されて以来、飽きの来ない味わいで、北海道の定番土産として愛され続けている。
専用の小麦粉で焼き上げたさっくり香ばしいビスケット生地で、ホワイトチョコとレーズン、北海道産生乳100%のバターを合わせた特製クリームをサンド。

50年以上愛される北海道を代表する定番銘菓
50年以上愛される北海道を代表する定番銘菓

5. 有楽製菓「白いブラックサンダー」

食べ応えのあるザクザク食感が人気のチョコバー「ブラックサンダー」の北海道限定商品。
風味豊かな北海道ミルク配合のホワイトチョコレートを、ブラックサンダーの特徴であるココアクッキー&プレーンビスケットを合わせたふた口サイズのザクザク生地にコーティング。

大人気チョコバーの北海道限定商品
大人気チョコバーの北海道限定商品

6. 花畑牧場「花畑牧場 生キャラメル」

日本全国に「生キャラメル」大ブームを巻き起こした、十勝・花畑牧場を代表する人気商品。
近隣の酪農家から入手した生乳や北海道産生クリームなど厳選された素材を使い、仕上がりを見極める絶妙な火加減やカッティングなど職人による手作りにこだわった生キャラメルは、口に入れた途端に溶けていく滑らかな食感が絶品。

やわらかな食感とくちどけがたまらない、素材・製法にこだわった絶品生キャラメル
やわらかな食感とくちどけがたまらない、素材・製法にこだわった絶品生キャラメル

7. 三星「よいとまけ」

ロールカステラをハスカップジャムでコーティングした、昭和28年(1953)発売と70年もの長きに渡って愛される北海道銘菓。
古くから北海道に自生するハスカップは、青紫色の小さな粒の果実と野性的な酸味、豊富な栄養素が特徴。
じっくりと煮詰めたハスカップジャムが北海道産の卵や砂糖にこだわって作ったカステラ生地にサンド&コーティングされており、甘さと酸味のバランスが絶妙。

甘酸っぱいハスカップジャムの風味がたまらない、北海道銘菓のロングセラー
甘酸っぱいハスカップジャムの風味がたまらない、北海道銘菓のロングセラー

8. 佐藤水産「鮭ルイベ漬」

北海道産天然鮭を中心とした素材と手作りにこだわったさまざまな水産加工品で知られる「佐藤水産」の人気ロングセラーで、鮭といくらを醤油ダレに漬け込んだ珍味。
鮭を薄く切って凍らせたアイヌの伝統食品「ルイベ」にヒントを得たというこちらの商品は、試行錯誤しながら開発を続け、発売までに3年の期間を要したという自慢の一品。

ご飯やお酒のお供に! 北海道産天然鮭&いくらを使ったベストセラー
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9. 株式会社わかさいも本舗「わかさいも」

「わかさいも」はその名の通り、サツマイモのような見た目をしている。
スイートポテトのようなお菓子かと思いきや、実はサツマイモが一切使われていないというから驚きだ。
「サツマイモのとれない土地で、焼きいもを作りたい」という思いから、北海道特産の「大福豆」や「手ぼう豆」を用いて作られた創作菓子。

サツマイモの採れない北海道で焼き芋の味わい・食感を精巧に再現!
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10. もりもと「北のちいさなケーキ ハスカップジュエリー」

北海道の特産、青紫色に輝く美しい果実「ハスカップ」のジャムを使った「ハスカップジュエリー」。
1978年の誕生以来、地元の人のおやつやお土産品として愛され続ける北海道産菓子の代表格だ。
薄焼きクッキーでハスカップを使用したジャムとバタークリームをサンドし、周りをクーベルチュールのミルクチョコレートでコーティングしている。

北海道の宝石といわれる「ハスカップ」を使った贅沢なベストセラー菓子
北海道の宝石といわれる「ハスカップ」を使った贅沢なベストセラー菓子

11. ロイズ「ポテトチップチョコレート」

1983年に札幌市で創業したチョコレート店「ロイズ」。
チョコレートの本場であるヨーロッパに負けないものを作りたいという想いを胸に、夏でも低温で涼しい、まさにチョコレートを作るのにふさわしい環境で、日々開発・製造に取り組んでいる。
そのロイズが、2002年に販売開始したのが「ポテトチップチョコレート」。
その意外な組み合わせの珍しさと美味しさに、口コミで人気が広がり、今ではロイズを代表する商品の一つに。

ポテトチップとチョコレートの意外な組み合わせで大ヒット
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12. ルタオ(LeTAO) ドゥーブルフロマージュ

北海道・小樽にある人気洋菓子店「小樽洋菓子舗ルタオ」を代表する看板スイーツ。
北海道の生乳から作るルタオ特製の生クリームとオーストラリア産クリームチーズ、イタリア産マスカルポーネチーズを組み合わせた“究極のチーズケーキ”として全国的に有名。
しっかりと濃厚なコクを感じるベイクドチーズと、まろやかなミルク感引き立つフワッと柔らかなレアチーズの2層仕立て。

とろける口溶けに驚く小樽の大ヒットスイーツ
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13. 六花亭「六花亭・ストロベリーチョコ」

六花亭といえば、北海道を代表するお菓子メーカー。
マルセイバターサンド」が最も有名だが「ストロベリーチョコ」も特に女性を中心に人気だ。
甘酸っぱいフリーズドライのいちごをまるごとミルクチョコレート、ホワイトチョコレートでコーティングした贅沢な一品。イチゴそのままの大きさなので一粒一粒が大きく、食べ応えがある。

フリーズドライしたイチゴを丸ごと!驚きの贅沢なチョコレート
フリーズドライしたイチゴを丸ごと!驚きの贅沢なチョコレート

14. 札幌農学校 北海道ミルククッキー

酪農王国と言われるほど酪農が盛んな北海道。
ミルクやバターの生産量が多いのはもちろん、北海道産のミルクやバターは高品質で美味しい。
そんな北海道のミルクをたっぷり使った「札幌農学校」のミルククッキー。

酪農王国北海道の王道ミルククッキー
酪農王国北海道の王道ミルククッキー

15. 六花亭「六花のつゆ」

北海道で有名な菓子メーカー六花亭の人気商品の中でも、最も乙女心をくすぐるのが「六花のつゆ」。
かわいい花柄が描かれた手のひらサイズの缶を開けると、全6色、色とりどりの粒が並んでいて、まるで宝石箱のよう。
一見するとキャンディーのようだが、実は砂糖の薄い膜で香りよいリキュールを包み込んだボンボン。

乙女心くすぐる宝石箱に見えて、大人の味「六花のつゆ」
乙女心くすぐる宝石箱に見えて、大人の味「六花のつゆ」

16. 高橋製菓「ビタミンカステーラ」

1917年に創業した旭川の老舗製菓である高橋製菓は、長崎でカステラ作りの修業を、本州で和菓子や餅の修業を行ったのちに辿り着いた旭川で初代の店主である高橋氏が開業。
地元・旭川をはじめ北海道民であれば一度は口にしたことがあるとさえ言われているのが高橋製菓の銘菓「ビタミンカステーラ」。

100年以上愛される道産子の大好物は、ビタミンが配合されたカステラ
100年以上愛される道産子の大好物は、ビタミンが配合されたカステラ

17. 五島軒 究極の函館カレー

1879年創業、北海道・函館の老舗レストラン「五島軒」によって作られたレトルトカレー。
北海道産の高品質なSPFポークと、厳選した野菜をたっぷりと使っている。
味の基本となるブイヨンスープは、牛スネ肉と牛骨、丸鶏、野菜、ハーブなどを6時間以上かけてじっくりと煮込んでいる。

函館の老舗レストランのレトルトカレー
函館の老舗レストランのレトルトカレー

18. ロイズの「生チョコレート」

本場・ヨーロッパに負けないチョコレートづくりをめざし、1983年に札幌市東区で創業したROYCE’(ロイズ)。
今や、北海道発のチョコレートメーカーとして不動の人気を誇る、同社の看板メニューがこちらの「生チョコレート」だ。
提供時には固い形状で、食べた後口の中で溶ける一般的なチョコレートとは異なり、やわらかくなめらかな口どけのロイズの生チョコレート。

口どけなめらかで唯一無二の食感。北海道を代表するチョコレート
口どけなめらかで唯一無二の食感。北海道を代表するチョコレート

北海道のお土産選びにピッタリなショッピングスポット7選

これから北海道の観光で立ち寄る機会の多い、札幌・函館・小樽でお土産選びにピッタリなスポットを紹介する。
これから紹介するスポットはすべて、北海道観光の拠点となるエリアにあり、かつ幅広い品ぞろえで人気商品を取り扱っている。
近くの観光スポットを訪れるなら、是非立ち寄ってお土産を探してみよう。

1. 新千歳空港

新千歳空港は、日本で5番目に利用者数の多い北海道最大級の空港。
国内線と国際線の両方において路線が豊富で、「北海道の空の玄関口」とも呼ばれている。
空港内には数え切れないほどのお土産ショップがあり、そこでは北海道ならではの商品を購入できる。
札幌ラーメンやジンギスカンなどの北海道グルメはもちろん、新千歳空港でしか手に入らない限定商品も多数あるため要チェック。
もちろん、ここで紹介したお土産は基本的に新千歳空港で購入可能。
旅の最後に新千歳空港でお土産を買えば、旅の間は少ない荷物で移動できるという意味でも、新千歳空港でのお土産購入はお勧め。

帰る直前に新千歳空港でお土産を購入するのもお勧め
帰る直前に新千歳空港でお土産を購入するのもお勧め

2. 北海道どさんこプラザ札幌店

「北海道さっぽろ[食と観光]情報館」の「食」コーナーで、観光客だけではなく、地元の人にも愛されている「北海道どさんこプラザ札幌店」。
食べ物だけではなく、鮭やカニなどの食材を使ったコスメも取り扱っている。
店内には約2,000ものアイテムが揃えられており、道内各地の特産品や加工品をはじめに、現地でないとお目にかかれない新商品なども取り揃えているのが特徴だ。

約2,000アイテムを揃える、日本最大級の情報拠点の「食」コーナー
約2,000アイテムを揃える、日本最大級の情報拠点の「食」コーナー

3. おみやげの店こぶしや 札幌店

大通公園や時計台からも近い札幌市中心部の狸小路4丁目のアーケード内にある土産物店。市内最大級の品揃えを誇り、お土産選びをこちらだけで済ませることも可能だ。
「白い恋人」や六花亭、「じゃがポックル」、ロイズといった北海道を代表する定番の銘菓はもちろん、ラーメンやお酒、おみやげ雑貨など、幅広く豊富な品揃えが魅力。札幌以外にも、小樽・函館にも店舗を展開している。

北海道みやげはまとめてこちらへ! 札幌市内最大級の土産物店
北海道みやげはまとめてこちらへ! 札幌市内最大級の土産物店

4. 北海道四季彩館JR函館店

JR函館駅構内にあり、函館や北海道の人気スイーツをはじめとする1,000以上のアイテムを取り揃える「北海道四季彩館」。
早朝から営業しているので、列車に乗る前に立ち寄る人も多く、朝から賑わいを見せている。
店内は総合土産エリアと専門店エリアに分かれており、総合土産エリアでは、函館みやげの定番品「トラピストクッキー」や「箱館塩かすてら」など、北海道を代表する銘菓がずらりと並ぶ。その他、北海道新幹線の関連商品も取り扱っている。
函館以外にも札幌や帯広、室蘭、旭川など、北海道でも特に観光地として人気が高い場所にあるため、お土産屋に迷ったら「北海道四季彩館」を探してみよう。

北海道の商品が1000店以上揃う、早朝から人気の物産店
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5. 金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫は7つの倉庫からなる函館ベイエリアのランドマーク。
赤レンガの倉庫が立ち並ぶロマンチックな風情あふれるスポットで、地元の方人や観光客だけでなく、カップルにも人気が高いのも頷ける。
4つの倉庫は「BAYはこだて」「金森洋物館」「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」と名付けられ、それぞれ個性あふれる施設となっている。

赤レンガ倉庫がずらりと立ち並ぶ、ノスタルジックな総合施設
赤レンガ倉庫がずらりと立ち並ぶ、ノスタルジックな総合施設

6. ウイングベイ小樽

小樽のベイエリア、築港にあるウイングベイ小樽
JR小樽築港駅の貨物ヤード跡地に建つ大型複合施設。もちろん駅直結でアクセスの利便性も大きな魅力だ。
3フロアに渡って広がるスーパーマーケットに加え、大型のホームセンターや家具店、ファッションストアなどショッピングエリアが充実。グルメも和洋中にカフェ、スイーツなど幅広くラインアップ。

小樽港に面し、ショップやホテル、アミューズメントなどが集まる駅直結の大型複合施設
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7. 六花亭 小樽運河店

「マルセイバターサンド」や「雪やこんこ」、ストロベリーチョコなど北海道みやげとして人気のさまざまな商品で知られるお菓子メーカー・六花亭。十勝のレンガ約10万個を使用したという小樽運河店は、そのレトロな外観が堺町本通りの町並みにマッチしている。
1階のショップでは、バターサンドを筆頭に六花亭のお菓子がズラリ。お土産向きの箱入りはもちろんバラ売りも多く、自由度の高い商品選びができるのが嬉しい。

小樽観光のお土産&休憩はここで! イートインも可能な人気お菓子店
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北海道のお土産に関するよくある質問

Q

北海道でしか買えないお土産を教えて?

A

紹介した商品はすべて北海道でないと手に入りづらいですが、特にルタオの「ドゥーブルフロマージュ」は北海道でしか購入できません。

Q

北海道でお土産を買いたい場合はどのエリアに行けば良い?

A

百貨店やショッピングモール、ターミナル駅など交通の要所には有名なお土産はそろっているが、新千歳空港なら間違いなくほとんどのお土産が揃います。

まとめ

ここでは北海道のお土産の魅力や定番・人気商品、紹介したお土産を購入できるお店も紹介してきた。
特産物や有名商品の多い北海道。お土産については事前に目星をつけておかないと、実際に訪れたら目移りしてしまうかもしれない。
もちろん、北海道の楽しみはお土産だけではない。
観光スポットも豊富なので、訪れる前にこちらの記事も読んでみよう。