ご当地グルメを満喫するならココ!大阪のカテゴリー別お勧めの飲食店32選
東京に次ぐ大都市であり、数多くの有名観光スポットのある「大阪」。
大阪ならではの文化や雰囲気を感じられる、「道頓堀」や「新世界」、「大阪城」や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」など、様々な見どころが満載の人気観光地だ。
そんな大阪は様々なご当地グルメでも有名で、様々な料理の発祥地でもあり、古くから食い倒れの街としても知られている。
「粉もん料理」は大阪の代表的なグルメで、大阪観光ならぜひ食べるべきだ。
粉もんとは、主な材料が小麦粉の料理の総称で、たこ焼きやお好み焼きがその代表格。
粉もん料理をはじめとする、大阪で食べるべきグルメを10種類に分けてお勧めのお店と一緒にご紹介。
この記事を参考に大阪観光と併せて、大阪グルメも満喫しよう。
大阪で串カツを食べるべき人気店3選
串カツとは肉や野菜、魚介類などを串に刺して衣を纏わせ、油で揚げた料理。
一説では、大阪の「新世界」で発祥したとされている。
地域やお店によって具材は様々で、個性や文化が生まれやすい。
定番はウスターソースだが、塩や味噌などを付けて食べる場合も。
ウスターソースがたっぷり入った共用の容器に、串カツをくぐらせて食べるのが醍醐味の食べ方。注意点は二度付け禁止なこと。
これは衛生面が理由で、一度口を付けたら二度目は付けないようにしよう。
数十種類のバラエティ豊かな串カツを食べられる、人気店をご紹介。
大阪で串カツを食べるなら、これから紹介するお店にぜひ足を運んでほしい。
1. 大阪新世界元祖串かつ だるま 新世界総本店
大阪のランドマーク、通天閣からすぐの場所で1929年に創業。
大阪市内を中心に展開する「串かつ だるま」の総本店。
だるま特製のオリジナル油を使用して揚げられた串かつは油独特のクセが少なく、胃がもたれにくいのでとても食べやすい。
衣に使われているパン粉はとてもきめ細やかで、薄くてサクサクの食感。串かつ「の種類は、牛肉、豚肉、えび、トマト、たまねぎ、しいたけなど、およそ40種類がスタンバイ。
2. 串かつ 知留久本店
恋愛成就の神様「露天神社」のお膝元、梅田屈指の繁華街が広がる曾根崎エリアに立地。
創業は今から70年以上も前で、大阪を代表する串カツの専門店として知られる。
ふわっと軽い口当たりの串カツには海老や豚肉に加えて、山海の旬の幸を使用。
春はたけのこ、夏は鮎、寒い季節にはフグやカニも登場し、贅沢な美味しさを提供する。
3. 串かつ専門店 松葉 総本店
梅田の中心部に約100の飲食店が立ち並び、JRや各私鉄、地下鉄からのアクセスも良好な「新梅田食道街」の1階にある串かつ店。
創業から約70年の歴史があり、地元の人はもちろん旅行客などで常に賑わう人気店だ。
店内は厨房側と壁側にカウンターが設置された立ち食いスタイル。
串かつは定番の牛串を筆頭に、ウインナーやエビ、きす、玉ねぎなど15種類以上。どれも衣はサクッと、中はジューシーで一本、また一本と手が伸びること間違いなし。
激戦区の大阪で人気のお好み焼き屋3選
地域によって様々なスタイルがあり、焼き方や具材も異なるお好み焼き。
作り方の基本は小麦粉・長芋・出汁を混ぜ合わせた生地にキャベツを加え、豚肉などの具材を乗せてひっくり返しながら鉄板で焼く。
日本らしい出汁の風味とパンチのあるソース、鉄板焼きならではの香ばしさが魅力だ。
そんなお好み焼きは、大阪を代表するグルメのひとつ。言わずもがな、大阪はお好み焼きの激戦区だ。
そんな激戦区の大阪で、訪れるべきお好み焼きの名店を紹介しよう。
1. ひろかずや 東通り店
梅田エリアでトップ級の賑わいをみせる「阪急東通商店街」の南側で連日朝5時まで営業する。
お勧めのお好み焼きは、主素材のキャベツをとことん吟味するだけでなく、シャキシャキ感を大切にした独自のカットの仕方も徹底。
各席には鉄板が設けられており、作りたての美味しさを最後のひと口までアツアツの状態で楽しめるのが嬉しい。
2. お好み焼 美津の
大阪随一の繁華街・道頓堀に位置するお好み焼専門店。
1945年の創業以来長きに渡り地元民に愛される老舗で、ミシュランガイドで6年連続ビブグルマンに選ばれる名店中の名店だ。
現在は、「進化する老舗」をコンセプトに、伝統を守りつつ新しいものにも挑戦する姿勢で3代目が暖簾を守っている。
3. 味乃家 本店
「味乃家 本店」はいつも行列ができる繁盛店。
人気の秘密は、甘みと水分が好バランスな選りすぐりの国産キャベツの千切りをたっぷりと用い、熟練の技でふわふわの食感に仕上げた美味しさにあり。
お勧めは豚肉・イカ・タコ・エビ・ミンチに加え、卵が2つも入った「味乃家ミックス」。
観光の合間に立ち寄ろう!大阪の人気たこ焼き屋3選
たこ焼きはお好み焼きと並んで、大阪グルメを代表する存在だ。
小麦粉に水と卵、出汁などを加えて混ぜたら、半球の窪みがある鉄板に生地を流し込む。
クルクルとひっくり返しながら、中に具材を入れて球体に仕上げる。
記事の中にはその名の通り、タコが入っている。最近ではタコだけでなく、キムチやチーズなどが入っていることも。
食べ歩きにもピッタリな料理であり、店舗数も多いので、大阪を観光するなら味わない手はない。
数あるたこ焼き屋の中でも、人気の高いお店を紹介するので、大阪観光のついでに味わおう。
1. たこ焼道楽 わなか 千日前本店
周辺に「黒門市場」や「千日前道具屋筋商店街」が点在する、なんばエリア屈指の賑やかなエリアで営業。
並んででも食べたいと思わせる美味しさの秘密は、熱伝導率の良い銅板に注がれる生地にあり。
生地で用いる小麦粉はきめ細かいタイプを厳選し、風味の良いダシを加えてほんのり塩味をきかせているのが特徴だ。
2. 蛸之徹 角田店
大阪名物の「たこ焼」を自分で焼いて食べることのできる店として人気を集める。
たこ焼メニューをオーダーすれば、ダシと小麦粉を混ぜた液体状の生地と各種具材が運ばれてくるので、各テーブルに設置された鉄板に油を敷いて生地を流し込み、焼き上がりを見極めてくるんとひっくり返そう。
3. たこ焼「玉屋」本店
大阪でこよなく愛される庶民の味「たこ焼」を、海外の権威あるグルメガイドブックで紹介されるまでにグレードを高めた名店。
味の決め手となるのは、じっくり時間をかけて抽出した天然の出汁。
昆布、イリコといった海鮮の食材に加え、鶏ガラや豚骨、野菜、フルーツからも旨味成分を引き出し、たこ焼きの生地に配合している。
美味しいねぎ焼きを味わえる大阪の名店2選
刻んだ青ねぎを小麦粉がベースの生地に混ぜ、高温の鉄板で焼き上げた「ねぎ焼」。
青ねぎのシャキシャキ感とこんがり香ばしい生地のさっくり感が絶妙で、一度食べれば夢中になる美味しさだ。
たこ焼きとお好み焼きと比べると全国的な知名度はないが、大阪ではその2つに並ぶほど、メジャーな料理だ。
地元の人々に愛される料理を味わってみよう。
1. ねぎ焼やまもと 梅田エスト店
今から半世紀ほど前、創業間もない「ねぎ焼やまもと」の本店でねぎ焼きは誕生した。
もともとは身内用の賄い食だったが、それがいつしか常連客の目に留まり、お店でも提供するようになったという。
自家製醤油ソースにレモン果汁をかけて食べるのも同店が発祥で、さっぱりとしたテイストは老若男女問わず支持されている。
2. 福太郎 本店
大阪・ミナミの「ウラなんば」と呼ばれるエリアのお好み焼き店。
地元民はもちろん、国内外から訪れる観光客にも人気で夜は平日でも長い行列ができるほど。
座席はコの字になった鉄板付きのカウンターのみ。
外はカリカリ、中はふわふわの生地にたっぷりのねぎが入り、自家製醤油ダレとの相性も抜群のねぎ焼きが看板メニュー。
発祥地・大阪でオムライスを食べるべき洋食店3選
あまり知られていないが、オムライスの発祥地は大阪。
オムライスを開発したお店はもちろん、その他にも絶品オムライスを味わえる名店が大阪には多い。
その中でも特にお勧めのお店を3つに厳選して紹介しよう。
1. グリルマルヨシ
天王寺駅前のショッピング施設「あべのキューズモール」に隣接する、飲食店が軒を連ねる「ヴィアあべのウォーク」にある洋食レストラン。
70年以上も前に創業して以来、「変わらぬ味と真心で」をモットーに手の込んだ洋食を作り続けている。
2. 北極星 心斎橋本店
大正11年(1922)創業と100年以上の歴史があり、オムライス発祥の店として知られる老舗洋食店。
純和風建築が印象的な昭和25年(1950)に建てられた数寄屋造りの店舗で、日本庭園を眺めながら伝統の味を楽しむことができる。
シンプルだが奥が深い、自家製トマトソースをかけたチキンオムライスをはじめ、きのこオムライスやビーフオムライスといったスタンダードなタイプ、ハヤシオムライスやカツカレーオムライスなどの創作系もありラインアップは豊富。
3. 長屋オムライス 大阪駅前第3ビル店
さまざまな飲食店が立ち並ぶ大阪駅前第3ビルの地下2階にあるオムライス専門店。
2023年10月には神戸にも新店をオープンさせた人気店だ。
カゴメ株式会社が主催する「オムライススタジアム2023 関西エリア大会」で優秀賞を受賞した自慢のオムライスは、たっぷりと使ったふわふわ&とろとろの卵が絶品。
絶品カレーライスが食べられる大阪の名店3選
スパイスカレーの発祥地・大阪には、カレーの名店も多い。
日本で一般的となっているカレー、特に家庭で作られるタイプはルーを使用するのに対し、スパイスカレーはルーを使わない。
香辛料の風味をダイレクトに感じられ、適度な刺激が食欲をそそる。
良い意味で日本らしくない、新たな日本の味覚に出会えるだろう。
お店の個性が出やすく、自分好みのスパイスカレー探しも楽しいはずだ。
もちろん、スパイスカレーだけでなく、そのお店のこだわりや個性を感じられる様々なカレーも味わえる。
名店揃いの大阪の中でも、絶品カレーライスを食べられるお勧めのお店を紹介しよう。
1. 自由軒 難波本店
1910年に創業した大阪初の西洋料理店で、現在はミナミエリアの中心地である難波センター街で営業する。
1番人気の「名物カレー」は、食通で知られる日本文学界の巨匠・織田作之助氏も愛したメニュー。
ライスにルゥをかける一般的なカレーとは異なり、提供前にフライパンの中でライスとルゥを具材とともに合わせる、混ぜカレーのスタイルが特徴だ。
2. 旧ヤム邸 空堀店
大阪、東京などに計7店舗展開している薬膳カレーチェーンの本店。
昔ながらの商店が立ち並ぶ「空堀商店街」内に立地していて、築130年以上のレトロな建物を改装した店内でスパイスの香るメニューを満喫できる。
小麦粉を一切使用していないカレーのルゥは、スープのようなさらりとしたタイプと、牛・豚・鶏・羊・鴨などの肉を自家挽きしたキーマの2種類がメイン。
3. コロンビアエイト 北浜本店
2008年に「カレーしか考えられへん」というオギミ〜ル☆氏によって創業されたスパイスカレー専門店。
当時はまだ希少だった多彩なスパイスを巧みに使ったオリジナリティあふれるカレーは、多くのメディアに取り上げられ、またたくまに人気に。
昨今の大阪グルメ界を席巻するスパイスカレーブームの震源地ともいわれている。
美味しいてっちり鍋が食べられる大阪でお勧めの飲食店2選
てっちり鍋とは、フグを主役にした鍋のこと。
フグの肉厚な身と奥ゆかしい味わいは、ほかの具材や出汁との相性が抜群だ。
淡白で物足りないと思われがちなフグだが、てっちり鍋では深い味わいを感じられるはず。
フグの産地は山口県の下関をはじめ、西日本に集中しており、昔から大阪ではフグがよく食べられていた。
現在もフグの消費量は大阪が一位で、てっちり鍋もよく食べられており、名物にもなっている。
てっちり鍋を提供するお店の中でも、特にお勧めのお店をセレクト。
せっかく大阪を訪れるなら、てっちり鍋にも挑戦してみよう。
1. 玄品 法善寺 総本店
とらふぐ料理専門店として40年以上、現在国内外に70店舗を構える玄品グループの総本店。
高級食材の代名詞だったとらふぐを、大阪随一の繁華街・ミナミの中心部でリーズナブルな価格で気軽に味わえるのが魅力。
「ほとんど捨てる部分がない」と言われているとらふぐを使ったメニューは、「てっちり(ふぐ鍋)」や「てっさ(ふぐ刺し)」、「ふぐ唐揚げ」、「焼きふぐ」、「ひれ酒」、「ふぐコラーゲンドリンク」を始め、バラエティ豊かなラインアップ。
2. 大阪・北新地のふぐ専門店「ふぐまる」
さまざまな飲食店が軒を連ねる北新地の中心部に店を構えるふぐ料理専門店。
活魚の卸を営んでいたノウハウを活かし、その時々にふさわしい産地から鮮度抜群の活けふぐを仕入れる。
厳選した食材本来のおいしさを最大限に味わえるよう、「シンプル・イズ・ベスト」をモットーに調理。
絶品寿司もお見逃しなく!大阪の人気寿司店3選
大阪には、美味しい寿司を食べられるお店もある。
以下では大阪に来たらぜひ食べたい寿司のお店を紹介しよう。
1. ときすし 本店
お笑いの殿堂「なんばグランド花月」のすぐ裏手に立地。
2007年の開店以来、職人が目の前でほどよく握る寿司を気軽にたらふく食べられる大衆寿司店として愛され続けている。
寿司の要である魚介類は、全国から逸品が集まる大阪中央卸市場で毎日買い付け。
さらに、泉州泉佐野漁港から水揚げされたばかりの新鮮素材を自社で配送。
2. 寿し処 黒杉
大阪キタの中心地、北新地で人気の寿司店。
立地にふさわしいカウンターメインの高級感あふれる店構えでありながら、大将をはじめスタッフの気さくな人柄ともてなしで一見さんでも気軽に入店できると評判だ。
店の自慢は豊洲をはじめ全国から直送される鮮度抜群のネタ。
安心・安全を第一に考え国産にこだわった旬の魚介類は、握りはもちろん夜のコースでもさまざまな料理で堪能できる。
3. まぐろや黒銀 黒門市場本店
くいだおれの街・大阪の黒門市場で営業するマグロ専門店。テイクアウトのほか、イートインスペースで、マグロをその場で味わうことができる。運が良ければ目の前でマグロがさばかれる様子を見ることも。新鮮な切り身を味わいながら、職人の技にも触れることができる。
メニューは、赤身をはじめ、大トロ、カマトロ、中トロを使用した丼や寿司、刺身を豊富に用意。
活気あふれる黒門市場のマグロ専門店で、マグロの魅力に酔いしれる口福のひと時を満喫しよう。
迷ったらココ!大阪の人気ラーメン店2選
グルメの街・大阪には、様々な絶品ラーメンも集まっている。
そのため、しょうゆ・みそ・しお・とんこつ、と幅広い味を楽しめるだろう。
流行のラーメンはもちろん、昔ながらの定番ラーメンも味わえるお店もあるため、どこで食べるか迷ってしまうかもしれない。
そんな時はこれから紹介する、人気のラーメン屋に足を運んでみよう。
そうすれば、絶品ラーメンを間違いなく味わえるはずだ。
1. 無鉄砲大阪店
1998年に奈良県奈良市で創業し、現在は京都府木津川市に総本店を構えるラーメン店。「無鉄砲」の看板を掲げるのは、京都、大阪、東京の3店舗のみながら、全国にファンを持つ人気店だ。
最大の特徴は、こってり好きでもはじめて食べたときにはその濃厚さに驚くという豚骨スープ。
スープに使用する材料は、厳選した良質な豚骨と水のみ。約300kgもの豚骨を徹底的に煮込むことで唯一無二の高濃度のスープを作り上げている。
2. 金久右衛門 本店
大阪メトロ中央線「深江橋」エリア。
この東大阪界隈で食べられる、醤油をベースにしたラーメンや中華そばは、高井田系とも呼ばれるご当地ラーメンだ。
その中でも、一際進化したラーメンを提供してくれるのが、こちらの「金久右衛門 本店」。
店名の前になにわ最強醤油ラーメン専門店と名乗るだけあって、この店の特徴はラーメン専用のための醤油を醸造所にオーダーするほどのこだわりようだ。
絶品のぜんざいが食べられる大阪の人気店3選
昔ながらの日本の甘味として、長く愛されるぜんざい。
小豆を砂糖と一緒に煮たもので、餅や白玉を入れることが多い。
おしるこによく似ているが、一般的には豆の原型が残っているものをぜんざいと呼ぶ。
逆に、おしるこは豆の原型がなく、スープの感覚に近い。
ぜんざいとおしるこは汁気の有無で区別されるほか、関東と関西でも認識が異なる。
明確な線引きはなく、曖昧になっている部分も大きい。
大阪を含む関西では、粒あんを使った暖かい汁物をぜんざいとしている。
身体が温まるほか、柔らかくシンプルな甘味を楽しめるのが魅力だ。
和菓子など、日本の甘味に挑戦する第一歩としてもお勧め。
大阪で有名なぜんざいの名店を紹介するので、ぜひ味わってほしい。
1. 法善寺 夫婦善哉
昔ながらの風情が残る水掛不動尊の隣にたたずむ、明治16年(1883)創業の甘味処。
140年以上続く老舗の名物が、2つのお椀で供される「夫婦善哉」。
その名の通りカップルや夫婦でいただくと円満になれるという縁起物だ。
また、惹かれ合う2人が食べると恋愛が成就するともいわれている。
それぞれ2椀ずついただくのが昔ながらの食べ方。
2. 江久庵
茶聖・千利休の活躍によってお茶文化が根付いている歴史ある堺の街から、大人も楽しめる和菓子を届ける名店。
フランスで洋菓子を学び、洋と和、両方の技術を持つ菓子匠・熊代宰典氏によって生み出された極上カステラ「黄金の哲学」が看板商品。
店内に併設されたお茶処「利休」では、日本庭園と茶室を眺めながらゆったりとした時間が過ごせる。
「特選 ぜんざい」や名物の「焦がしカステラ」など、お茶処限定メニューも要チェック。
3. 餅匠しづく
「お菓子で百薬の長を目指す」をコンセプトにした、オリジナリティあふれる餅菓子が評判。
お菓子の主要な原料である餅米や小豆、米粉、餅粉、砂糖、雑穀は、自然農法や無農薬栽培のものを厳選。
さらに、顔のわかる生産者と年間で契約栽培するなど、素材へのこだわりはひとしお。
素材本来の味が楽しめる「おぜんざい」も人気。
忘れずに足を運びたい大阪で訪れるべき飲食店4選
ここからはこれまで紹介してきたカテゴリーに当てはまらないものの、大阪で味わうべきグルメ・訪れる名店を紹介しよう。
特に豚まんとイカ焼きは食べ歩きにもピッタリなので、食べ忘れないように。
1. 551蓬莱本店
1945年に創業した、大阪では知らない人がいないほどの有名な中華料理店。
大阪・ミナミのど真ん中、難波の戎橋筋商店街の中にある。
1階はテイクアウトの商品を販売。
名物は、「当日生産・当日販売」にこだわり、ひとつずつ手包みで作られている「豚まん」。
ほんのり甘くて弾力のある皮の中には、ダイス状にカットされた豚肉と玉ねぎの餡が入っている。
2. 焼肉 大倉
大阪の中でも焼き肉店の激戦区と言われる鶴橋で長年支持され続け、特に名店との呼び声高い老舗。
アットホームな雰囲気漂う店内で、七輪を使って炭火で香ばしく焼き上げたお肉をいただける。
こちらの自慢は何といっても質と鮮度にこだわったお肉の数々。
冷凍肉は使わず、毎朝店主自らが買い付けに出向いて厳選したA5ランク以上の国産和牛だけを提供している。
3. 餃子イェスタデイ
さまざまな飲食店が軒を連ねる天満の裏路地に佇む、「毎日食べられる餃子」をコンセプトに掲げる人気店。
看板メニューの「イェスタデイ焼き餃子」は、皮がパリッと香ばしくニンニク不使用とは思えないほど旨みたっぷり。
小ぶりなサイズなので、お酒の肴にも最適だ。
4. 阪神名物いか焼き売場
昭和32年(1957)の阪神梅田本店開業とともに営業を開始し、現在に至るまで名物として愛され続ける「いか焼き」の店。
百貨店地下1階のフードコート「スナックパーク」の中にあり、連日行列の絶えない人気店だ。
秘伝のダシとメリケン粉(小麦粉)に細かく刻んだいかのゲソを加え、上下から鉄板で挟み高温で一気に焼き上げたいか焼きは大阪でポピュラーな「粉もん」の一種。
もちもちの生地とソースの香ばしさ、秘伝のダシといかの旨みを堪能できる。
5. 北新地サンド
大阪・キタの繁華街、北新地に構えているサンドイッチ店。厳選したA3クラスの牛肉を挟んだ「特撰国産牛ヘレカツサンド」、珍しい「ウナギカツサンド」といった高級感あふれるサンドをはじめ、がっつりお腹を満たしてくれそうなサンドが手づくりされている。
特に人気が高いのは、メディアに取り上げられた「北新地サンド」考案の「タマゴカツサンド」。中はふわふわのタマゴ、外はさくさくの衣で絶妙なバランスのおいしさ。
大阪のグルメに関するよくある質問
Q
大阪のグルメの特徴は?
粉もんやてっちり鍋、スパイスカレーにラーメンなど、ジャンルの幅が広い点です。
Q
特に有名な大阪のご当地グルメは?
お好み焼きやたこ焼きなどの粉もんと、串カツが特に有名です。
まとめ
この記事では、有名・人気の大阪グルメをカテゴリーに分けて、お勧めのお店と併せて紹介してきた。
ご当地グルメも名店も多い大阪なら、観光だけでなく食事も満喫できるだろう。
大阪はグルメ以外にも、見どころが盛りだくさん。
訪れるべき観光スポットや楽しみ方に迷ったら、以下の記事も併せて参考にしてほしい。