
日本の「スターバックス」完全ガイド|おすすめメニュー&一度は訪れたい特別な店舗
世界中で愛されているコーヒーチェーン「スターバックス」。
じつは、国によってドリンクやグッズ、特長が少しずつ異なることをご存じだろうか。
本記事では、日本旅行でぜひ楽しみたい日本ならではのスターバックスの魅力や、おすすめの人気ドリンク、訪れるべき個性的な店舗を紹介する。
旅程の前後に組み込んで、日本の「スターバックス」ならではの魅力に触れよう。
日本の「スターバックス コーヒー」とは
日本に「スターバックス」が上陸したのは1996年で、2026年で30周年を迎えた。
東京・銀座に「銀座松屋通り店」が1号店としてオープンした。
オープンの日に最初に注文された一杯は「ダブル トール ラテ」。
現在も、日本1号店の歴史を象徴する一杯として語り継がれている。
現在では全国47都道府県全てに店舗を展開し、日本の日常に欠かせない存在となった。
仕事や勉強に集中したい時、友人との会話を楽しみたい時、旅の途中でひと休みしたい時。
「スターバックス」は、日本人にとって身近な「特別な時間」を過ごせる場所として親しまれている。


世界とはここが違う!日本のスターバックスならではの魅力
世界各国で展開する「スターバックス」だが、国・地域によってメニューや店舗の雰囲気には違いがある。
日本の「スターバックス」で特に注目したいポイントは、「四季を楽しむ文化」と「地域とのつながり」を大切にしている点だ。
ここからは、日本旅行中に体験したい「スターバックス」の魅力を紹介しよう。
季節の移ろいを楽しめる限定ドリンクが豊富
日本では、毎月のように季節やイベントに合わせた限定商品が登場する。
たとえば、春の「SAKURA」シリーズをはじめ、夏はフルーツ、秋は焼き芋やかぼちゃ、冬はクリスマスなど。
同じ季節限定シリーズでも、毎年テーマや味わいが変わるため、リピーターも多い。
発売日にはSNSでも多くの投稿が寄せられ、「スターバックス」文化を盛り上げる存在となっている。




文化や地域の魅力を感じられる“デザイン性の高い店舗”が多い
日本の「スターバックス」では、歴史ある建物を活用した店舗、日本庭園を眺められる店舗、地域の伝統や素材を取り入れた店舗など、その土地ならではの魅力を楽しめることが特長だ。
新しい店舗をつくる際には、その地域の文化や人とのつながりが大切にされている。


なかでも「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」は、各地域を象徴する場所に作られた特別な店舗。
建物のデザインには、その土地の歴史や伝統、自然、産業などの要素が取り入れられており、コーヒーを楽しみながらその地域の魅力を再発見できる場所でもある。
観光地を巡る途中に立ち寄れば、通常の観光とは少し違った日本文化との出会いを楽しめるはずだ。
日本で注文したい!「スターバックス」おすすめメニュー3選
日本の「スターバックス」に来たなら、ぜひ頼みたいのが、抹茶やほうじ茶など、日本ならではの素材を使ったメニュー。
素材の味を引き立てるカスタマイズや、デザート感覚で楽しめるアレンジなど、魅力的な楽しみ方もあわせて紹介しよう。
1. 抹茶 クリーム フラペチーノ®
日本らしい味わいを楽しみたいなら、「抹茶 クリーム フラペチーノ®」がおすすめだ。
抹茶特有のほろ苦さと、ミルクやホイップクリームのまろやかな甘さが組み合わさった、長く愛されている人気メニュー。
抹茶の風味をより楽しみたい場合は、抹茶パウダーの増量(無料)も可能だ。

「抹茶クリーム フラペチーノ®︎」おすすめのカスタマイズ
よりデザート感覚で楽しみたい人は、チョコレートソースやチョコレートチップ(有料)を追加しよう。
抹茶の風味をより濃く味わいたい人は無脂肪ミルクに変更+抹茶パウダー増量+シロップ・ホイップ抜きがおすすめだ。
2. ほうじ茶 & クラシックティー ラテ
香ばしく軽やかな味わいを楽しみたい人におすすめなのが、「ほうじ茶 & クラシックティー ラテ」。
ほうじ茶の香ばしい香りと紅茶の心地よい渋みに、フレッシュクリームとホワイトチョコレート風味のシロップを合わせた、まろやかなティーラテだ。
期間限定メニューとして登場した後、人気の高さからレギュラーメニューとなった。

下の層にはシロップとミルク、上の層にはブレンドティーが重なっており、見た目の美しさも魅力のひとつ。
まずは層ごとの味わいを楽しみ、その後全体を混ぜることで、異なる風味を味わうことができる。
「ほうじ茶 & クラシックティー ラテ」おすすめのカスタマイズ
よりデザート感覚で楽しみたい人はキャラメルソース+ホイップクリーム(有料)を追加。
甘さ控えめが好みの人は、シロップと氷を少なめにオーダーするのがおすすめだ。
3. 期間限定|SAKURA(桜)シリーズ
例年2月から桜をテーマにしたフラペチーノ®やラテが登場する。
淡いピンク色のドリンクは見た目にも華やかで、春の訪れをひと足早く感じられる人気シリーズだ。

また、桜の季節には紙カップのデザインも限定仕様になる。
毎年デザインが変わるため、ドリンクだけでなくカップも楽しみにしているファンが多い。

2026年夏に登場した地域限定グッズ「Discovery Series」
日本各地の「スターバックス」では、その土地ならではの文化や暮らしをデザインに落とし込んだ地域限定グッズを展開している。
なかでも、日本上陸30周年を記念して登場した「Discovery Series」は、マグカップやステンレスボトルをはじめ、ピンバッジ、ノートブック、エコバッグなど多彩なラインナップが魅力。
観光名所だけでなく、地域の日常や文化までカラフルなイラストで表現されている。
さらに一部地域では、名物を描いたマグとスノーグローブを組み合わせた「コレクタブルスノーグローブ&マグ」も販売。
旅の記念やお土産はもちろん、訪れた地域ごとに集める楽しみもある。

日本で訪れるべきユニークな「スターバックス」店舗10選
店舗によって外装や内装が異なり、店舗ごとのおしゃれな空間を楽しむのも、「スターバックス」の楽しみ方のひとつといえるだろう。
季節の花に囲まれた店舗、掘りごたつのある店舗など、他のスターバックスでは味わえない魅力のある10店舗を紹介しよう。
1. 東京|スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京
世界で5店舗しかない「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」。
焙煎から抽出までの工程を間近で体験でき、コーヒーの香りや音を五感で楽しめる。
店内では100種類以上の限定ドリンクやグッズが展開されており、まさに「コーヒーのワンダーランド」ともいえる存在だ。
桜の季節や週末などの混雑時には、順番待ち整理券による入店受付が行われることもある。

2. 東京|スターバックス コーヒー よみうりランドHANA・BIYORI店
フラワーパーク「HANA・BIYORI」内にある、花と緑に囲まれたボタニカルカフェ。
大きなガラス窓から光が差し込み、季節の花々に包まれながらコーヒーを楽しめる。
日常とは少し離れた、非日常のリラックス体験ができる店舗である。

3. 京都|スターバックス コーヒー 京都円山公園 菊の渓店
京都市最古の名勝公園「円山公園」内にある店舗。
四季折々の自然と日本庭園の美しさを感じながら、ゆったりと過ごせる空間となっている。
店内は、自然・風景・アートが調和するよう設計されており、季節の景観を感じながら過ごせる。
神社仏閣を巡る途中に立ち寄り、静かにひと息つきたい人におすすめの一軒だ。

4. 大阪|スターバックス コーヒー うめきたグリーンプレイス店
JR「大阪」駅直結でアクセスしやすい大型店舗。
店内には大阪特有の「もったいない精神」をテーマにしたデザインが取り入れられており、古いエプロンや廃棄予定の食器を再利用した内装が特長的である。
都市型「スターバックス」の新しい形を体験できる店舗だ。

5. 三重|スターバックス コーヒー 伊勢 内宮前店
伊勢神宮の参道・おはらい町にある、木造建築の店舗。
歴史的な町並みに溶け込み、日本らしい景色の中でコーヒーを楽しめる。
店内には天窓からやわらかな光が差し込み、外の賑わいを感じながらも落ち着いた時間を過ごせる。
観光の途中に立ち寄りたい一軒。

6. 沖縄|スターバックス コーヒー 那覇鏡原店
漫湖公園(鏡原側)内に位置し、自然に囲まれた開放的な店舗。
大きな窓やテラス席からはガジュマルの木や芝生が広がり、沖縄らしいゆったりとした時間が流れている。
中央のコミュニティテーブルでは会話が生まれやすく、地域とのつながりも感じられる。
観光の合間に、南国の空気を感じながらリラックスしたい人におすすめ。

7. 青森|スターバックス コーヒー 弘前公園前店
日本有数の桜の名所「弘前城公園」の目の前に位置する、レトロな木造建築の店舗。
春には満開の桜とともに過ごす特別な時間を味わえる。
1917年に陸軍師団長の官舎として建てられた建物を活用しており、現在は登録有形文化財にも指定されている。
店内では建物の変遷を伝える写真が展示されており、歴史を感じながらコーヒーを楽しめるのが特長だ。

8. 長野|スターバックス コーヒー 信州善光寺仲見世通り店
善光寺の参道にある、伝統的な日本家屋の店舗。
しっくい壁や瓦屋根の外観は周囲の街並みに自然に溶け込み、長野市景観賞も受賞している。
2階には床暖房付きの掘りごたつ席があり、観光の合間に身体を温めながらゆったりと過ごせる。

9. 広島|スターバックス コーヒー 厳島表参道店
日本三景のひとつである「宮島」にある店舗。
「船で行くスターバックス」として話題になった。
ガラス張りの店内からは瀬戸内海の景色を一望できるほか、世界文化遺産である「嚴島神社」の大鳥居を望むことができる。
表参道商店街内にあるため、観光とあわせて訪れやすいロケーションである。

10. 愛媛|スターバックス コーヒー 道後温泉駅舎店
道後温泉駅の旧駅舎を再現した、レトロな雰囲気の店舗。
1911年に建てられた駅舎をもとに復元されており、街のシンボルとして親しまれている。
2階には旅をテーマにしたアートや装飾が施されており、空間そのものがひとつのストーリーになっている。
温泉街の散策とあわせて立ち寄りたいスポットだ。

日本の「スターバックス」での注文方法
日本の「スターバックス」の注文方法はシンプルで、初めてでも安心して利用できる。
基本的な流れは以下の通りだ。
1. 飲み物・サイズ・ホット・アイスを選ぶ
メニューから飲みたいドリンクを選び、サイズとホット・アイスのどちらかを伝えよう。
日本の「スターバックス」では、ショート・トール・グランデ・ベンティの4サイズが基本。
ドリンクによっては選べるサイズやホット・アイスの展開が異なる。

2. カスタマイズをする場合は伝える
好みに合わせてカスタマイズしたい場合は、注文時に伝えよう。
ミルクの種類を変更したり、シロップやソースを追加・変更したりと、さまざまなカスタマイズが可能。
無料のものと有料のものがあるため、料金も確認しておこう。

3. 店内利用かテイクアウトを選ぶ
注文時には、店内利用かテイクアウトかを伝えよう。
日本では店内利用とテイクアウトで消費税率が異なり、店内利用は10%、テイクアウトは8%。
注文と支払いを済ませたら、受け取りカウンターで商品を受け取ろう。

「スターバックス」に関するよくある質問
まとめ
日本の「スターバックス」は、ドリンクやグッズ、店舗デザインを通して、その土地ならではの魅力を感じられる場所でもある。
旅行の途中で立ち寄れば、その一杯が、旅の記憶をより豊かなものにしてくれるはずだ。
観光地だけでは出会えない、日本の日常や文化を感じにぜひ一度訪れてみてほしい。