【滋賀の自然体験11選】花と湖、農の恵みを味わう旅

【滋賀の自然体験11選】花と湖、農の恵みを味わう旅

更新 :
筆者 :  GOOD LUCK TRIP

琵琶湖の風景とともに広がる滋賀の魅力は、花景色と農の恵み、そして食文化にある。
草津市立 水生植物公園みずの森やEnglish Garden ローザンベリー多和田では水辺や庭園に四季の彩りが重なり、マキノピックランドやアグリパーク竜王では収穫の楽しさも味わえる。
湖と大地に育まれた滋味と景色を、気分に合わせてつなぎながら巡る楽しみが広がっている。

花咲く庭園や水辺を歩き四季の彩りを楽しむ

湖畔や山あいに広がる庭園や花畑は、滋賀の四季を色で感じるスポットが揃う。
水辺に咲く花、広がる花畑、それぞれに異なる楽しみ方があるのも魅力。歩くごとに景色が変わる中で、その季節らしいワンシーンを探すのも楽しい。

1. 草津市立 水生植物公園みずの森(草津市)

水辺の植物とともに四季の移ろいを体感できる庭園。
琵琶湖畔の穏やかな空気の中で、ハスやスイレンを中心とした水生植物が彩りを添える。「植物と人、水と人のふれあい」をテーマに、四季を通じて自然の中で花が楽しめるようになっている。温室のアトリウムでは熱帯の水生植物も展示され、季節に関わらず花の景色が続く。
水面に映る花影を眺めながら、園内をゆっくり巡ってみよう。

池一面に広がるスイレンの葉と花の景観。水辺に近い目線で眺める散策が心地よい
池一面に広がるスイレンの葉と花の景観。水辺に近い目線で眺める散策が心地よい

2. English Garden ローザンベリー多和田(米原市)

山に囲まれた敷地に複数の庭園が点在するガーデン施設。
バラや宿根草が織りなす景観に加え、フェアリーガーデンや牧場など多彩なエリアが広がる。ほかにも体験工房や収穫体験もできる野菜畑などの体験も多彩。
カフェやレストラン、ショップも充実し、庭園散策の合間に味覚や買い物も楽しめる構成だ。自分なりの過ごし方を組み立てながら、時間を使いたい。

枝いっぱいに咲くバラと庭園の植栽風景。通路を歩きながら花に包まれるような時間
枝いっぱいに咲くバラと庭園の植栽風景。通路を歩きながら花に包まれるような時間

3. 第1なぎさ公園(守山市)

琵琶湖畔に広がる花畑が印象的な第1なぎさ公園。開花期には視界いっぱいに広がる色彩が訪れる人を引き込む。
開花時期になると、菜の花とひまわりとどちらも約1万2,000本の花で、園内一面が埋め尽くされる。冬の菜の花と夏のひまわり、それぞれの季節に異なる表情を見せるのも特徴だ。湖と山並みを背景に、お気に入りの一枚を撮って旅の思い出にしてみてはいかが。

一面に広がるヒマワリ畑と遠景の山並み。開放的な景色の中で写真撮影を楽しめる
一面に広がるヒマワリ畑と遠景の山並み。開放的な景色の中で写真撮影を楽しめる

農園で収穫体験を楽しみ季節の恵みに触れる

滋賀の農業公園や体験施設では、収穫や農作業を通して季節の移ろいを実感できる。旬の果実や野菜に触れながら、その土地の恵みを体感できるのがポイント。
自然の中で体を動かしつつ、気軽に体験を楽しめるのもうれしいところ。

4. 高島市マキノ農業公園 マキノピックランド(高島市)

高原の自然の中で味覚狩りを楽しめる農業公園。
メインとなるのは、旬の味覚狩り体験ができる果樹園ゾーン。さくらんぼやブルーベリー、ぶどう、りんごなど、季節ごとに異なる収穫体験が続く。雪深い季節を除いて切れ目ないラインアップが大きな魅力だ。
園内にはカフェやレストラン、直売所も整い、収穫と食の両方を満喫できる。
並木道の風景とあわせて、季節ごとの違いをはっきりと感じることができる。

枝先に実るブルーベリー。もぎたてのみずみずしい甘さは格別
枝先に実るブルーベリー。もぎたてのみずみずしい甘さは格別

5. 道の駅 アグリパーク竜王(竜王町)

収穫体験と動物ふれあいが揃う体験型農業公園。
観光農園では、季節ごとにイチゴやぶどう、柿などフルーツの味覚狩りや、田植え体験などの農業体験が可能。直売所には地元の野菜や加工品が並び、旬の農産物を購入できる。さらに動物とのふれあいやボート、ゴルフも楽しめるなど、過ごし方の幅が広い。
体験を組み合わせて、一日をたっぷり使って楽しめる。

赤く実ったイチゴがずらりと並ぶ。摘み取ってその場で味わう収穫体験が楽しめる
赤く実ったイチゴがずらりと並ぶ。摘み取ってその場で味わう収穫体験が楽しめる

6. 滋賀農業公園ブルーメの丘(日野町)

びわ湖の湖東、日野町の北山丘陵一帯に広がる、酪農をテーマにした体験型の農業公園。ドイツの農村をイメージした景観の中で過ごすことができる。
花畑や動物とのふれあい、遊具エリアなどが広がり、園内の風景自体がひとつの見どころとなっている。収穫体験やアクティビティも充実し、季節に応じた楽しみ方ができる。
日常とは違う時間の流れが、ゆるやかに広がる。

土の中から掘り上げたサツマイモ。収穫の手応えを実感できる思い出深い体験
土の中から掘り上げたサツマイモ。収穫の手応えを実感できる思い出深い体験

湖と大地の恵みを味わい滋賀の食文化に触れる

滋賀の食は、琵琶湖の恵みと豊かな大地が育んだ素材に支えられている。
近江牛や湖魚、発酵食品や地酒など、土地に根ざした味わいが多彩に揃っており、観光とあわせて味わうことで、その土地らしさがぐっと身近に感じられる。

7. 千成亭 八幡堀店(近江八幡市)

近江牛を気軽に味わえるレストランと販売店が一体となった千成亭 八幡堀店滋賀県内で10店舗を展開しており、地元の人々や観光客に親しまれている。
コロッケや寿司などのテイクアウトから、すき焼きやステーキの御膳まで幅広いメニューが揃う。八幡堀沿いの立地も魅力で、歴史的な町並みとあわせて楽しめる。
街歩きの途中に立ち寄る一軒として押さえておきたい。

近江牛の握り寿司。とろけるような食感をその場で味わえる一品
近江牛の握り寿司。とろけるような食感をその場で味わえる一品

8. 山本屋 魚濱(長浜市)

琵琶湖固有種のビワマスを扱う専門店。漁師でもある店主と仲間たちが釣り上げた、ビワマスを使ったさまざまな料理が味わえる。
鮮度の高い魚を使った料理は、素材の味わいをそのまま引き出している。刺身や炙り、寿司など多彩なメニューが揃い、食べ方による違いも楽しめる。
湖の恵みを味わいたいなら、ぜひ候補に加えておこう。

刺身のチラシ重とバター醤油ソテー重が二段になった「琵琶鱒御膳 二之重」
刺身のチラシ重とバター醤油ソテー重が二段になった「琵琶鱒御膳 二之重」

9. 魚治「鮒寿し 本漬」(お土産)

魚治の「鮒寿し 本漬」は、長い時間をかけて仕上げられる滋賀の伝統的な発酵食品。
ニゴロブナを塩漬けし、さらに米とともに熟成させることで独特の味わいが生まれる。純粋な乳酸菌発酵で熟成させるため、雑味がなく、コクのある旨みと酸味が楽しめる。そのまま味わうほか、茶漬けとして楽しむ食べ方も。
発酵文化を知る一品として試してみるのも面白い。

これぞ琵琶湖の味・鮒寿し。独特の風味は贈答品としても人気
これぞ琵琶湖の味・鮒寿し。独特の風味は贈答品としても人気

10. 冨田酒造「七本鎗 純米 玉栄」(お土産)

長い歴史を持つ酒蔵・冨田酒造が手がける定番の地酒「七本鎗 純米 玉栄」。地元の米と水を使い、昔ながらの製法で仕込まれている。
冷酒から熱燗まで幅広く楽しめ、温度帯によってさまざまな味わいや表情を見せてくれる。料理との相性も幅広く、食事の時間をより豊かにしてくれる存在だ。
温度による味の違いを、じっくり比べられる。

老舗蔵の定番商品。奥伊吹山系の伏流水と酒造好適米「玉栄」を使用している
老舗蔵の定番商品。奥伊吹山系の伏流水と酒造好適米「玉栄」を使用している

11. 乃利松食品 吉井商店「味付け 八幡こんにゃく」(お土産)

乃利松食品 吉井商店「味付け 八幡こんにゃく」は、赤こんにゃくを使った滋賀ならではの加工品。醤油ベースの味付けとかつおの風味がしっかりと染み込み、食卓にそのまま出せる手軽さも魅力だ。
そのままでも、揚げても楽しめる使い勝手のよさも特徴で、お土産としても選びやすい一品。近江八幡で愛され続ける昔ながらのこんにゃくを使った、オリジナルの味わいをぜひ。

別名「鉄骨こんにゃく」とも呼ばれている赤こんにゃく。地元で親しまれている味だ
別名「鉄骨こんにゃく」とも呼ばれている赤こんにゃく。地元で親しまれている味だ

まとめ

滋賀の魅力は、花や農の体験、そして食へと自然につながっていく。
庭園や花畑で季節を感じ、農園で収穫を楽しみ、土地の味を味わう流れが心地よい。気になるスポットを組み合わせて、自分なりのルートを描くのも面白い。
一度だけではなく、季節を変えて訪れればまた違う楽しみ方が見えてくる。