水族館も恐竜もドライブも楽しむ 石川県の親子旅行におすすめの観光スポット13選

水族館も恐竜もドライブも楽しむ 石川県の親子旅行におすすめの観光スポット13選

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筆者 :  GOOD LUCK TRIP

のとじま水族館兼六園近江町市場など、多彩なスポットが広がる石川県
金沢の街歩きに加えて、海や山、体験施設までエリアごとに異なる魅力を楽しめるのが特徴だ。
乗り物に触れたり、自然の中で体を動かしたりと、親子で過ごす時間の幅も広がる。移動そのものも楽しみながら、石川県ならではの多彩な体験にふれてみよう。

親子で石川観光を満喫するための3つのポイント

石川県はエリアごとに表情が異なり、移動の仕方や組み合わせ次第で旅の印象が大きく変わるのが特徴。
拠点の考え方や移動のバランスを意識することで、無理なく親子で楽しめるプランを組み立てやすくなる。
石川県観光を満喫するためのポイントを押さえておこう。

1. エリアを分けて拠点を考える

金沢・加賀・能登など、それぞれに見どころが点在する石川県。
すべてを一度に巡ろうとせず、訪れるエリアを絞って拠点を決めることで、移動の負担を抑えながら観光を楽しめる。

能登方面は豊かな自然景観に恵まれたエリア。旅の目的でエリアを絞ろう
能登方面は豊かな自然景観に恵まれたエリア。旅の目的でエリアを絞ろう

2. 移動時間も含めて旅の流れをつくる

エリア間の移動は距離があるため、移動そのものも旅の一部として捉えるのがポイント。
ドライブや乗り物移動を取り入れることで、景色の変化も楽しみながら無理のない行程を組みやすくなる。

移動時間にこのエリアならではの景観が楽しめるスポットもある
移動時間にこのエリアならではの景観が楽しめるスポットもある

3. 食を楽しむ時間も旅の軸にする

海の幸や加賀野菜など、エリアごとに異なる食の魅力が広がる石川県。
市場や食事処、体験施設などを旅の途中に組み込むことで、移動や観光の合間にも楽しみが生まれる。

日本海の恵みをふんだんに使った海鮮料理もこのエリアの楽しみ
日本海の恵みをふんだんに使った海鮮料理もこのエリアの楽しみ

親子でおでかけするならココ!石川の観光スポット13選

金沢の街歩きに加えて、石川県には海や山、体験施設など多彩なスポットが広がっている。
エリアごとに景色や過ごし方が変わり、移動するごとに新しい楽しみが見つかるのも魅力。
気になるスポットをつなぎながら、親子で石川県の各エリアを巡ってみよう。

1. のとじま水族館(七尾市)

能登半島近海の魚を中心に飼育・展示する、日本海側でも屈指の規模を誇る水族館。
ジンベエザメが悠々と泳ぐ水量1,600トンの巨大水槽や、プロジェクションマッピングと水槽を融合した「のと海遊回廊」など、スケールの大きな展示がそろう。
日本最大級のトンネル水槽「イルカたちの楽園」では、イルカやウミガメなどが泳ぎ回る姿も。ショーや体験イベントとあわせて、海の世界に入り込むような感覚を楽しんでみよう。

「のと海遊回廊」はプロジェクションマッピングが海中の臨場感を演出
「のと海遊回廊」はプロジェクションマッピングが海中の臨場感を演出

2. 金沢21世紀美術館(金沢市)

平成16年(2004)に開館し、“金沢=アート”の発信拠点として知られる現代美術館。
館内は交流ゾーンと展覧会ゾーンに分かれ、一部は無料で鑑賞できるなど、誰もが立ち寄りやすい空間設計が特徴。
ユニークなスタイルの建物は、「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトに建築家ユニット・SANAAが設計。作品と建築を行き来しながら、感覚的な体験を楽しんでみよう。

建物は水平に広がっていくような円形の構造になっている
撮影:石川幸史 写真提供:金沢21世紀美術館 建物は水平に広がっていくような円形の構造になっている

3. 兼六園(金沢市)

加賀前田家歴代藩主によって約180年の長い年月をかけて造られた、日本三名園のひとつに数えられる回遊式庭園。
約3万4,600坪の敷地に池や築山、茶屋などが点在し、園路を巡りながら景色の変化を楽しめるのが特徴だ。
園内は広大で見どころが点在し、すべて巡る場合は所要1時間30分ほど。案内所などで入手できる散策マップを手にしながら歩くことで、広い園内も効率よく巡れる。

広大な庭園は霞ヶ池の周囲を回遊して散策する造りになっている
写真提供:石川県観光連盟 広大な庭園は霞ヶ池の周囲を回遊して散策する造りになっている

4. 近江町市場(金沢市)

約300年にわたり「おみちょ」の愛称で親しまれている金沢市民の台所。約170店舗が並び、飲食店も40店舗以上を数える市場だ。
ノドグロや甘えび、ズワイガニなどの海鮮をその場で味わえるほか、朝7時頃から営業する店も多く活気にあふれている。
食材や料理を見比べながら、親子で歩く時間も楽しみのひとつだ。

旬の日本海の幸が店頭にずらりと並ぶ
旬の日本海の幸が店頭にずらりと並ぶ

5. こまつの杜(小松市)

世界的建設・鉱山機械メーカー「コマツ」の発祥の地に立つ体験型複合施設。
全高7.3mのダンプトラックや超大型油圧ショベルなど、日本に一台しかない機械が展示されている。
搭乗体験や電動ミニショベルの操作、本格シミュレーターなど、実際に動かせるコンテンツも充実。巨大機械のスケールを間近で感じてみよう。

「わくわくコマツ未来館」はミニショベル操作体験などのコンテンツも充実
「わくわくコマツ未来館」はミニショベル操作体験などのコンテンツも充実

6. 石川県立航空プラザ(小松市)

石川県の空の玄関口「小松空港」に隣接している航空機専門の博物館。
実機17機を展示し、F-104戦闘機やT-2練習機などを間近で見られる。YS-11シミュレーターを含む計6種類の体験装置もそろい、操縦の感覚を体験できるのも特徴。
屋内には国内最大級の飛行機型遊具を備えた子供広場「ぶ〜んぶんワールド」もあり、遊びながら航空の世界にふれてみよう。

1階大展示場にある子供広場「ぶ〜んぶんワールド」
1階大展示場にある子供広場「ぶ〜んぶんワールド」

7. 日本自動車博物館(小松市)

約12,000㎡の館内に常時約500台の車両を展示する、日本初の自動車専門ミュージアム。
クラウンやスカイラインなどの歴代車両から、ロールスロイスやソラえもん号まで幅広いコレクションがそろう。
赤レンガ造りの重厚な雰囲気の館内は、計5つのフロアで構成されており、名車から大衆車、商用車、までさまざまなジャンルの車がずらり。時代ごとの違いを見比べながら巡る楽しさも広がる。

藤子・F・不二雄先生自らがデザインしたソーラーカー「ソラえもん号」
藤子・F・不二雄先生自らがデザインしたソーラーカー「ソラえもん号」

8. 加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森(小松市)

敷地内に11の体験施設が点在し、金箔貼りや和紙作り、吹きガラスなど50種類以上の体験がそろう施設。
石川県内のさまざまな伝統工芸にふれられるのも特徴で、文化をまとめて知るきっかけにもなる。
また、そば打ち、お菓子作りなどの体験も人気。作ったものはその場で食べたりおみやげにしたりすることができる。手を動かしながら、石川の文化を感じてみよう。

体験の合間には、森の中の休憩スペースでひと息
体験の合間には、森の中の休憩スペースでひと息

9. 月うさぎの里(加賀市)

約50羽のウサギが放し飼いにされた広場で、自由に触れ合える体験型施設。
約2,000点以上のグッズが並ぶショップや、缶バッジ体験などの体験メニューもそろう。
販売機でウサギのごはんやおやつを購入して与える「餌やり体験」が人気。間近でふれあいながら、ゆったりとした時間を過ごしてみよう。

手からおやつを食べるうさぎの姿は、子どもたちの思い出に
手からおやつを食べるうさぎの姿は、子どもたちの思い出に

10. 木場潟公園(小松市)

約49.1haの広さを誇る石川県唯一の自然水郷公園で、水辺の景観と多彩なアウトドア体験が楽しめる。潟内にはカヌーレーシング場(9レーン・1,000m)や流し舟、パークゴルフ場などが整備され、体を動かしながら過ごせる環境が広がる。
園内の4つの園地は1周6.4kmの園路で結ばれていて、約5300年前に原形ができあがった海跡湖「木場潟」をぐるりと周遊することができる。
水辺や里山の風景にふれながら、ゆったりとした時間を過ごしてみよう。

ゆったりと水面散歩が楽しめる流し舟(要予約)もある
ゆったりと水面散歩が楽しめる流し舟(要予約)もある

11. 千里浜なぎさドライブウェイ(羽咋市)

全長約8kmにわたって砂浜を車で走行できる、日本でも珍しい道路。波打ち際に沿って全長約8㎞の道路が続き、車はもちろん、バイクや自転車でも走ることができる。
夏は海水浴場としてにぎわい、砂浜は海側から海水浴エリア・駐車場・通行帯に区分される。夜にはイカ釣りの漁り火が並ぶ幻想的な景色が広がることもあり、時間帯による違いも楽しみながらドライブしてみよう。

夏には、砂浜に速度標識が立つ日本でここだけの光景も出現
夏には、砂浜に速度標識が立つ日本でここだけの光景も出現

12. 白山恐竜パーク白峰(白山市)

丸い卵の形をした「恐竜館」を中心に、恐竜の世界を体感できるテーマパーク。
館内には全長20mを超えるディプロドクスの骨格標本やジオラマが展示され、白山市で発見された化石も公開されている。
数あるコンテンツの中でも人気なのが、予約不要で老若男女問わず気軽に参加できる化石探し体験。ハンマーやゴーグルを使って岩を割る発掘体験は、見つける楽しさをその場で味わえる。

全長20mを超えるディプロドクスの骨格標本。見上げるとその巨大さが伝わる
全長20mを超えるディプロドクスの骨格標本。見上げるとその巨大さが伝わる

13. 白山白川郷ホワイトロード(白山市)

石川県と岐阜県を結ぶ山岳ドライブルートで、滝や展望台など見どころが点在。所要1〜2時間ほどで巡ることができる。
6月中旬〜11月上旬のみ通ることができる期間限定の山岳観光道路で、沿道からは雄大な自然景観が楽しめる。
沿道随一の名所「ふくべの大滝」や、日本三名山の白山を望む「白山展望台」、白川郷の山々を見渡せる「白川郷展望台デッキ」なども立ち寄りたいポイント。
車窓と立ち寄りを組み合わせながら、山岳ならではの景色の変化を感じてみよう。

白山の主峰を望むなら「白山展望台」がおすすめ
白山の主峰を望むなら「白山展望台」がおすすめ

親子旅行の拠点に最適! 石川のおすすめ宿泊施設3選

エリアごとに見どころが点在する石川県では、訪れるスポットに合わせて宿泊地を選ぶことで、移動の負担を抑えながら観光を楽しめる。
旅のスタイルに合わせて拠点を決め、無理のない行程で親子旅を満喫しよう。

1. ゆのくに天祥(加賀市)

3つの大浴場に多彩な湯船を備え、館内で湯めぐりが楽しめる温泉宿。露天風呂付き客室やスイートなど客室タイプも幅広く、滞在スタイルに合わせて選べる。
九谷焼の絵皿を壁に施し加賀らしさを前面に押し出した内湯をはじめ、岩風呂や五右衛門風呂、薬湯などバラエティ豊かな湯船は全部で18。
温泉卵づくりなどの体験や湯上がりサービスもあり、館内で過ごす時間の楽しみが広がる。

家族水入らずで温泉を楽しめる露天付き客室もある
家族水入らずで温泉を楽しめる露天付き客室もある

2. 金沢白鳥路 ホテル山楽(金沢市)

兼六園や金沢城公園に近く、観光拠点として使いやすい立地のホテル。
館内には九谷焼や加賀友禅、金沢金箔などを取り入れた装飾が施され、金沢の文化を感じられる空間が広がる。
金沢市内では珍しい天然温泉を地下807mから汲みあげた白鳥路温泉を備え、旅の疲れをゆっくり癒せるのもポイント。
落ち着いた雰囲気の中で、滞在そのものも楽しみのひとつになる。

大正ロマンがテーマのクラシカルホテルだけに、客室もモダンな雰囲気
大正ロマンがテーマのクラシカルホテルだけに、客室もモダンな雰囲気

3. 白鷺湯たわらや(加賀市)

鶴仙渓の渓流沿いに佇み、四季折々の自然を間近に感じられる温泉宿。客室は和室や洋室、露天風呂付きなど多彩にそろい、静かな時間を過ごせる。
大浴場や客室の露天風呂は開湯1300年の歴史を誇る山中温泉の源泉を100%使用。
渓谷の景色とともに、ゆったりとしたひとときを味わってみよう。

窓からの景色がまるで絵画のような内湯
窓からの景色がまるで絵画のような内湯

海も山も思いきり遊ぶ、石川県の親子旅1泊2日モデルコース

金沢の街歩きを楽しんだあと、2日目はレンタカーで能登方面へ。
水族館や海辺の景色を巡りながら、エリアごとに変わる風景と体験をつないでいく。

1日目
金沢駅→近江町市場→兼六園→金沢21世紀美術館→金沢市内宿泊
2日目
金沢駅周辺でレンタカーを手配→のとじま水族館→千里浜なぎさドライブウェイ→金沢駅周辺でレンタカーを返却・解散

親子で石川を観光する際によくある質問

Q

1泊2日で巡る場合、どのエリアを選べばいいですか?

A

訪れるエリアを絞って行程を組むのがポイント。金沢を拠点にしつつ、能登や加賀など気になるエリアへ足を伸ばすことで、無理のないペースで観光を楽しめます。

Q

能登方面へのドライブで気をつけることは?

A

金沢から能登方面へは距離があるため、移動時間に余裕を持った行程を組んでおくのがおすすめです。途中で立ち寄れるスポットも点在しているので、休憩を挟みながら無理のないペースで移動するのが安心。

Q

冬の時期でも観光はできますか?

A

冬は雪や天候の影響を受けやすいため、行程に余裕を持たせておくと安心です。屋内施設も取り入れながら、無理のないペースで過ごすことができます。カニや寒ブリなど旬の味覚も楽しめる季節。

まとめ

金沢の街歩きに加え、海や山、体験施設まで多彩な楽しみ方が広がる石川県。
エリアごとに異なる魅力をつなぎながら巡ることで、移動そのものも旅の楽しみのひとつになる。親子で石川県のさまざまな体験にふれてみよう。