築地本願寺

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

築地本願寺

オリエンタルな雰囲気の外観が特徴的な浄土真宗本願寺派の寺院。

更新 :

東京・築地市場のほど近くにある「築地本願寺」は、京都・西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派の寺院。

1617年、浅草近くに創建されたが1657年の火災で焼失。そこで幕府から与えられた再建の土地が海中であったため、海を埋め立て土地を築き本堂を建立したことが「築地」という名称の由来となっている。その後、1923年の関東大震災に伴う火災で再び本堂を焼失したが、1934年に現在の本堂が再建された。

帝国大学名誉教授で建築家の伊東忠太博士が設計を手掛けた本堂は、ステンドグラスや動物の彫刻など、古代仏教建築を模したオリエンタルな雰囲気の外観が特徴である一方、内観は伝統的な浄土真宗寺院の造りとなっている。荘厳な雰囲気の本堂には、寺院には珍しくパイプオルガンが設置されているのも特徴だ。これは1970年に仏教伝道協会より仏教音楽普及の目的で寄贈されたもので、月に一度パイプオルガンコンサートが催されている。

また、「18品の朝ごはん」が人気のカフェ「Tsumugi」をはじめ、築地本願寺の名物・門前そばが楽しめる「紫水」、参拝の休憩にぴったりのティーラウンジなど飲食店も充実している。

ポイント

  • 海を埋め立て土地を築き本堂を建立したことが「築地」という名称の由来。
  • 古代仏教建築を模した特徴的な外観。
  • 2014年に本堂、山門門柱、大谷石塀が国の重要文化財に指定された。
  • 本堂にはパイプオルガンが設置されている。

写真

  • アジアの古代仏教建築を模した外観

    アジアの古代仏教建築を模した外観

  • 本堂入口のステンドグラス

    本堂入口のステンドグラス

  • 本尊阿弥陀如来が安置された本堂

    本尊阿弥陀如来が安置された本堂

  • 約2,000本の管で構成されたパイプオルガン

    約2,000本の管で構成されたパイプオルガン

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット等はありますか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)

A

あります(英語・中国語・韓国語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・フランス語・ポルトガル語・ロシア語)

Q

御朱印はありますか。

A

ありません。

Q

駐車場はありますか?

A

参拝者に限り利用可能。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

英語コミュニティーはありますか?

A

築地本願寺では、毎月最終土曜日17:30より英語による法座を行っています。
英語で仏様のお話を聞いてみませんか? 法座終了後に開かれる茶会での交流がもう一つの楽しみです。
時間:17:30〜18:45
場所:講堂(2F本堂横)

口コミ

基本情報

日本語名称
築地本願寺
郵便番号
104-8435
住所
東京都中央区築地3-15-1
電話
0120-792-048(コンタクトセンター:全日9:00〜17:00)
定休日
無休
時間
6:00〜16:00(16:00よりの夕方のお勤め終了後閉門)
料金
無料
アクセス
(1) 東京メトロ日比谷線「築地」駅1番出口から徒歩約1分
(2) 東京メトロ有楽町線「新富町」駅4番出口から徒歩約5分
(3) 都営地下鉄浅草線「東銀座」駅5番出口から徒歩約5分
(4) 都営地下鉄大江戸線「築地市場」駅A1番出口から徒歩約5分
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