
天台宗の門跡寺院の一つであり、古くから皇室との深い関わりをもつ寺院。「熾盛光如来曼荼羅(しじょうこうにょらいまんだら)」を本尊とし、日本三不動の一つで国宝の「青不動明王」を有する。起源は比叡山延暦寺の僧侶の住まいで、当時は最澄や円仁をはじめとする高僧の住居であった。
門跡寺院とは、皇族や公家出身者が住職を務めた寺院のこと。平安時代末期に鳥羽法皇が現在地に殿舎を造営したのが門跡寺院としての青蓮院の始まりと伝わる。江戸時代に御所が炎上した際には仮御所にもなったことから粟田御所とも呼ばれている。
庭園の美しさで知られ、室町時代の作庭家・相阿弥による「相阿弥の庭」や、小堀遠州が手がけた「霧島の庭」など、季節ごとに異なる表情を見せる池泉回遊式庭園が美しい。春と秋には特別拝観の夜間ライトアップが実施され、幻想的な雰囲気のなかで諸堂と庭園を見てまわることができる。
ポイント
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皇族ゆかりの歴史ある門跡寺院。
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「相阿弥の庭」などの美しい庭園が見どころ。
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国宝「青不動明王」が安置されている。
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春と秋には夜間ライトアップが行われる。
写真
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京都東山、知恩院の北隣に位置する
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主庭は室町時代の相阿弥作と伝わる
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大小1,000の照明器具によって境内全体がライトアップされる夜間特別拝観
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
御朱印はありますか。
ございます。
Q
駐車場はありますか?
ございます
Q
コインロッカーはありますか?
ございません
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 青蓮院門跡
- 郵便番号
- 605-0035
- 住所
- 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
- 電話
- 075-561-2345
- 定休日
- 無休
- 時間
- 9:00〜17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 拝観料600円
- アクセス
- 地下鉄「東山」駅から徒歩約5分
- 公式サイト
- 公式サイト
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