展望台から見下ろした瞬間、遠くに連なる雪化粧した山々と雲ひとつない紺碧の空が織りなす、壮麗この上ない絶景が広がっていた。集落に点在する、厚い雪に覆われた合掌造りの家々は、まるで童話に出てくる小さな木の家のようだった。
深く積もった雪を踏みしめながら集落の小道を歩くと、ブーツが雪の上でしっかりと「キュッキュッ」と音を立て、空気には乾いた冷たさと清々しさが感じられた。日差しを浴びた屋根やつららは、きらきらと輝いていた。大自然と時間によって丹念に形作られた、俗世から隔絶されたような場所へ実際に足を踏み入れ、魂を深く揺さぶられる感動は、到底言葉では言い表せない。
白川郷の合掌造り集落には、一生に一度は必ず自分の足で訪れることを強くおすすめする。高台から息をのむほど壮大な全景を眺めるのも、築百年の古い木造家屋の間を歩くのも、この旅に一生忘れられない最高の思い出を残してくれること間違いなし!









