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    出発前日に調べたところ、規制で山に登れないかもしれないと心配していたが、当日の朝早くに規制解除・開放の知らせを知り、阿蘇中岳の火口まで行ける驚きと喜びは言葉では言い表せなかった。

    活火山の火口の縁にこれほど近く立つのは初めてで、巨大な穴の奥ではエメラルドブルーと緑色のマグマがゴボゴボと煮えたぎり、鼻を突く硫黄のにおいが混じった白煙がもうもうと立ち上っていた。以前訪れた東北の蔵王御釜の静かで奥深い青さに比べると、目の前で激しく呼吸する阿蘇は、鼓動する大地の心臓のようで、衝撃を受けた。

    遊歩道の脇に並ぶドーム型の避難壕が、自然の未知なる力を無言で思い起こさせる。この自然の造形に感嘆した直後、火山ガスの濃度が急上昇して警報が鳴り、すぐにビジターセンターへ戻った。振り返ると、係員が再び規制線を張って入口を封鎖しており、ほんの一瞬だけ叶ったこの出会いを心から幸運に思った。訪れる価値が十分にある活火山のスポット。

一個漸漸喜歡上慢旅的人さんのその他の口コミ

  • 黒川温泉

    阿蘇の北の山間を流れる田の原川沿いに位置する温泉郷。山里の立地を活かし、ひとつひとつの旅館が「離れ部屋」で通りは「渡り廊下」、温泉街全体をひとつの旅館とする「黒川温泉一旅館」をコンセプトに、自然な温泉街の雰囲気作りに成功している。

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    私のように秋に車で「黒川温泉」を訪れると、ひと味違った体験ができる。あいにくの空模様でしとしと雨が降っていても、楽しさは少しも損なわれない。立ち上る温泉の白い湯煙と、遠くに幾重にも重なる山霧が溶け合い、かえってこのひっそりとした山あいの町を、夢幻のように静かなベールで包んでいた。

    最初に観光案内所の駐車場へ車を停めるのがおすすめ。各旅館の露天風呂を存分に楽しみたい人は、ここで名物の木製「入湯手形」を購入できる。今回はゆっくり町を散策することにして、黒い木造建築が並ぶ路地を歩きながら、甘くてなめらかな地元で人気のプリンを味わい、自然と幸せな気分になった。

    雨上がりの少しひんやりした空気の中、暖かな炭火がたかれた無料の足湯(いこい旅館足湯)を偶然見つけた。湯気の立つ温泉に両足を浸すと、体がたちまち温まる。炭火を囲み、各地から来た旅行者たちと気ままに話しながら手を温める、あの人情味あふれるひとときが気に入った。隣の温泉旅館には無人販売の温泉卵もあり、自分でお金を入れれば、熱々でおいしい半熟卵をすくって取れる。素朴な温泉街の風情に満ちている。昔ながらの日本の温泉街で、ありのままのゆったりした時間に浸りたい人なら、黒川温泉はわざわざ訪れる価値がある。

  • モンキー・D・ルフィ像

    2020年に全世界累計発行部数が5億万部をこえ、今や日本を代表する漫画作品となった「ONE PIECE」。

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    この秋、幸運にも熊本県庁のイチョウ並木沿いに立つ「ルフィ像」を訪れることができた。ここはアニメファンや旅行者が熊本を訪れたら絶対に見逃せない、象徴的なスポットでもある。

    この今にも動き出しそうな像は、熊本出身の漫画家・尾田栄一郎に由来する。2016年の大地震で故郷が大きな被害を受けた後、個人として「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」の推進に協力し、麦わらの一味の仲間たちを銅像にして、県内各地の被災した市町村に配置し、住民を見守るとともに熊本の観光振興を願った。故郷に恩返しをするその深い思いには心から胸を打たれ、10体の像をすべて巡ることを、熱い宝探しの旅として楽しむ多くのファンを引きつけている。

    かっこいいルフィを撮影した後は、県庁の下の階にあるコンビニに立ち寄るのもお忘れなく。店内ではルフィとくまモンがコラボした限定のレアグッズが販売されていて、実用的でかわいく、心温まる復興巡りの特別な記念として持ち帰る価値が十分にある。

  • 道の駅 許田

    道の駅・許田にあるやんばる物産センター。沖縄県第1号店の「道の駅」で、本島北部に位置する。「やんばる」の新鮮野菜・特産品を買えるほか、食事や軽食をとることもでき、ここでしか買えない独自の商品を求めて訪れる人もいるという。

    • やんばる・名護・本部
    • 商店街&市場
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    車で南から北へ向かうなら、道の駅 許田は中継・補給地点として非常に便利。駐車スペースは多いものの、入る際は入口への進入経路に少し注意が必要です。かつて「日本一」に輝いた老舗の道の駅で、規模は小さくても必要なものは何でもそろっています。

    施設内には沖縄各地の豊富なお土産や農産物、特産品が集まり、惣菜エリアにも隠れた逸品がそろっています。熱々の昔ながらの「サーターアンダギー」は外はサクッ、中はふんわりで、卵の風味も濃厚。ぜひ味わいたい一品です。昼食をここで済ませるのもとても便利で、それぞれ好きな沖縄のポークたまごおにぎりや地元の家庭的なお弁当、大豆の香り豊かな島豆腐を選んだり、食後に暑さを和らげる地元のアイスを一つ楽しんだりできます。

    お腹を満たした後は、つながっている歩道橋に上るのをお忘れなく。高い場所から青く広々とした、とても美しい沖縄の海を眺め、海風に吹かれながら名護を一望できます。沖縄北部へ向かう途中で、この上なく心地よくひと休みできる場所です。

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