高野山のなかでも聖域とされている「御廟」が、山内の奥之院にあります。空海(弘法大師)が今から1200年以上前にこの御廟で永遠の瞑想に入ったとされています。人々の平和と幸福を祈るために今もなお、ここで生きていると信じられています。1200年の間、絶えることなく続けられている儀式に「生身供(しょうじんぐ)」というものがあります。これは、御廟で瞑想を続ける空海に食事を届ける儀式です。毎朝6時と10時30分の1日2回、僧侶によって運ばれます。「御供所(ごくしょ)」からはじまり、「嘗試地蔵(あじみじぞう)」という地蔵尊に味見をしてもらい、御廟橋を渡り、御廟へと届けられます。写真撮影が可能なのは、この御廟橋の手前までです。朝の静謐な空気のなかで、1200年続いてきた空海への思いと信仰の深さを目の当たりにできる貴重な経験となるはずなので、高野山に宿泊する方は早朝、出かけてみてはいかがでしょう。予約等は不要で、御供所に行けば見ることができますが、聖なる儀式ですので節度をもって見学することをおすすめします。
Yoidore-Unagiさんのその他のレビュー
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よみうりランド
よみうりランドは東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがるエリアにある、歴史のある東京を代表する遊園地。様々なアトラクションはもちろん、夏はプール、冬はイルミネーションなどのイベントも行われ、子供から大人まで一年中楽しめる。
毎シーズン楽しみなのが、照明デザイナー石井幹子氏プロデュースの宝石をモチーフにしたイルミネーション「ジュエルミネーション」。園内全体が色とりどりの650万球ものLED電球でライトアップされ、思わず息をのむ美しさだ。楽しむコツは、さまざまな高さや角度から眺めること。京王よみうりランド駅から遊園地にアクセスする際に乗るゴンドラからの眺めは、徐々に全景が見えてくるという心にくい演出だ。スタートはゴンドラからが絶対におすすめ(座席は進行方向側をキープ!)。観覧車やジェットコースターの「バンデット」、360度ぐるりと回転するアトラクション「ルーピングスターシップ」からもユニークなイルミネーションが楽しめる。そして、こっそり教える一番の穴場は、バンジージャンプの塔の最上部からの眺め。華やかなイルミネーション全体を写真に収めることができるのだ。バンジージャンプの営業時間を公式ホームページでチェックして、営業終了する前に訪れてみてほしい。もちろん、バンジージャンプしながら眺めるのもアリ!
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飛不動尊 龍光山正宝院
1530年に正山上人によって開かれた修験系天台宗のお寺。御本尊は不動明王。かつてこのお寺の住職が不動明王とともに奈良県大峯山で修行をしていたが、不動明王が留守にしていた江戸(東京)で人々が熱心に祈りを捧げていると、一夜にして大峯山から江戸に飛び帰り、祈った人々の願いを叶えてくれたという逸話が残っており、以来、「空を飛んで人々を守ってくれるお不動様」として親しまれている。
航空安全をはじめ、「飛ぶ」こと全般にご利益があるといわれるお不動様。オリジナルの御朱印帳はかなり凝っているので表紙をよく見てみよう。人工衛星、飛行機、ゴルファー、ロケット、ヘリコプターが雲の合間に見つけることができるはず。日本中でこちらだけで授かることのできる唯一無二の御朱印帳だ。1冊1800円、サイズは横約12cm ×縦約18cm。
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吹割の滝
通常、滝の観光名所と言えば見上げてそのダイナミズムを感じるもの。しかし吹割の滝は一味違う。滝を見下ろしながら自然の雄大な力を感じることができる、非常に珍しいスポットだ。滝の落差は7m、横幅が約30mもあることから「東洋のナイアガラ」とも称されている。大岩の間を豊富な水が流れ、音を立てて水しぶきをあげる迫力は圧巻だ。
「吹割の滝」は、常に水量が多いわけではないため、南米にあるイグアスの滝のような規模を期待せずに訪れるのが楽しむ秘訣です。滝の周辺は散策しやすく整備されているので、滝だけでなく、奇岩や川の表情を楽しみながら歩きましょう。滝周辺の渓谷を1時間ほどで周るハイキングコースには、3ヵ所展望台(観瀑台)が設けられており、吹割の滝を上から見下ろすことができます。途中にあるみやげもの屋さんは郷愁を誘う品々を雑然と並べて売っていて、その光景に誰もが思わず足を止めてしまうはずです。
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