
雄大な自然景観を楽しもう!熊本の厳選観光スポット19選
熊本観光といえば、阿蘇の山々が連なるダイナミックな景観は外せない。
もちろん、熊本の魅力はそれだけではない。
全国的に知られる黒川温泉や、日本三名城のひとつに数えられる熊本城、歴史的景観が残る﨑津集落など、1日では回りきれないほど見どころが揃う。
この記事では、数ある観光スポットの中から、ぜひ訪れておきたい定番スポットを厳選して紹介する。
あわせて、人気飲食店や宿泊施設の情報もまとめた。
滞在日数や目的に合わせてプランを組み立て、熊本の魅力を存分に味わってほしい。
熊本ってどんなところ?
九州のほぼ真ん中に位置する熊本県。
熊本は世界有数の活火山の阿蘇山があることから「火の国」と呼ばれている。
世界でも有数規模のカルデラや火山活動を間近で見られる貴重な体験ができるのは、熊本ならでは。
その一方で、美味しい水がたくさん湧く水源があることから「水の国」とも呼ばれている。
水が美味しい土地は料理も美味しいというが、馬刺しや熊本ラーメン、太平燕などの熊本グルメはやはり絶品だ。
火山の雄大な景色や絶品グルメだけでなく、天草の﨑津集落は町全体が国の重要文化財に指定されており、歴史的に貴重な景観も楽しめる。

熊本のおすすめの観光シーズンは?
熊本を観光するなら夏に訪れてほしい。
阿蘇山を始めとする雄大な自然だけでなく、火の国まつりや古墳祭、山鹿灯籠まつりといったユニークなお祭りが楽しめる。
熊本の季節ごとの着衣例
- 春(3月 - 5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
- 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
- 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
- 冬(12月 - 2月): コート、厚手のセーターやジャケット
熊本への移動方法は?
熊本観光の主要交通手段
観光スポットが多く集まる熊本市内には、路面電車と市電があり、市内を東西に走る交通網として観光客にも幅広く利用されている。
路面電車と市電を使えば、熊本市内の主要な場所にはスムーズに移動できるはずだ。
市電の中からゆっくり街を眺めると、他の交通機関とはまた違った風景が見られる。
1日乗車券を購入すれば、700円(モバイルチケットの場合は500円)で乗り放題なので、ぜひ活用しよう。
熊本市外への移動には、観光地を巡る観光バスがお勧めだ。
熊本の魅力をギュッと凝縮!厳選観光スポット19選
熊本城のある市街地をはじめ、広大なスケールを持つ阿蘇山、ユネスコの世界遺産に登録された歴史的景観が見られる﨑津集落など、見どころ満載の熊本。
熊本に行くなら必ず訪れてほしい、観光スポットを厳選してご紹介。

1. 熊本城
熊本城は、1607年に加藤清正が築いた名城。当時の最先端技術と労力を投じて作られており、以後、日本の様々な歴史の重要な舞台となった。
2016年の熊本地震で甚大な被害を受けたが、2021年4月に天守閣復旧が完了。最新の制震技術を駆使し「復興のシンボル」と位置付けられた。
より強く生まれ変わった天守閣の最上階からの絶景を楽しんでほしい。

2. 大観峰
阿蘇山は、約27~29万年前にかけて4回の巨大噴火で陥没した凹地(カルデラ)の中に、阿蘇五岳などの火山が発達した火山群の総称。
カルデラ内部には鉄道が走り、阿蘇市、高森町、南阿蘇村の3つの自治体に約5万人が生活する世界最大級の火山地域だ。
大観峰は、カルデラの縁(外輪山)のうち北側に位置し、大規模な陥没地形を展望できる。標高936mの高みにあり、田畑が広がる阿蘇のまちと阿蘇五岳、くじゅう連山までが一望できる。

3. 水前寺成趣園
湧水を利用した回遊式庭園で、細川家の初代藩主忠利公が、阿蘇の伏流水が湧き出るこの地に、御茶屋を建てたのが由来となった。
その後3代藩主綱利公による大規模な作庭がなされ、陶淵明の詩から「成趣園」と呼ばれるようになった。
園内には細川家を祀る出水神社や能楽殿、京都御所内から移築された古今伝授の間などが建ち、桜や松を配した庭木や池を飾る浮石、富士山に見立てられた築山などが江戸時代の情緒を今に伝えている。

4. 白川水源
阿蘇カルデラの伏流水が湧き出る、南阿蘇村湧水群のひとつ白川水源。熊本市内を流れる一級河川、白川の源流で、環境庁(現環境省)の「名水百選」にも選ばれた有名な水源。
水質は微量の炭酸ガスを含む中硬水で、水のまろやかさには定評があり、地酒や市販のミネラルウオーターの原水としても使われている。誰でも自由に水を持ち帰ることができ、採水を目的に訪れる人も多い。

5. くまモンスクエア
熊本県のPRキャラクター、くまモンは熊本県の営業部長兼しあわせ部長。
熊本の魅力を伝えるために各地を飛び回っている。
グッズなどのくまモン利用商品の売上高は、累計1兆円に迫るといわれている
ここは、そんなスーパー公務員である、くまモンのオフィス。タイミングが合えば、くまモンに会うことができる。

6. 桜の馬場 城彩苑
熊本城の麓にある、江戸時代の城下町を再現した屋外型観光交流施設。
熊本のご当地グルメを楽しめるレストラン、特産品に出合えるショップ、熊本の歴史について楽しく学ぶ施設などがある。
20軒以上のレストラン・ショップが並ぶ「桜の小路」では、馬刺し、阿蘇のあか牛、天草の海鮮など熊本県内の名物グルメを堪能できる。
いきなり団子、馬肉メンチカツ、うにコロッケ、陣太鼓ソフトなど、おやつ代わりに食べ歩きできる軽食も豊富。

7. 黒川温泉
阿蘇の北の山間を流れる田の原川沿いに位置する温泉郷。
山里の立地を活かし、ひとつひとつの旅館が「離れ部屋」で通りは「渡り廊下」、温泉街全体をひとつの旅館とする「黒川温泉一旅館」をコンセプトに、自然な温泉街の雰囲気作りに成功している。
また多くの旅館が野趣あふれる独特の露天風呂をもち、露天風呂めぐりができる木で作られた「入湯手形」が人気を集めている。

8. 阿蘇中岳火口
阿蘇山の中央にある中岳(1506m)は現在も活発な活動を続ける火山で、激しく噴煙を上げる火口の様子を間近に見ることができる。
7つ並ぶ中岳の火口のうち、現在活動中で見ることができるのは第1火口で、周囲約4kmの巨大な噴火口の近くまで行くことができる。

9. 草千里ヶ浜
阿蘇山の中核をなす阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳の北麗に広がる大草原。
古来多くの歌人や詩人に詠まれ、教科書でも取り上げられていることから、「阿蘇」といえばこの草千里ヶ浜を思い浮かべる人も多いに違いない。
草千里ヶ浜は標高約1140mの地にある約3万年前の火口跡で、直径約1kmになる草原が広がり、二重火口跡に水がたまったふたつの池がある。

10. 﨑津教会
現在はのどかな漁村だが、かつて「潜伏キリシタン」の村として激動の時代を生き延びた﨑津集落。
その中心にひときわ高く、ゴシック様式の塔を頂く教会が﨑津教会だ。
教会がある﨑津集落は、2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。

11. 菊池渓谷
阿蘇外輪山の北西部に広がる約1,193haもの森林エリア。
標高は500m〜800mで、阿蘇外輪山から流れ出す清らかな水と豊かな自然が今なお手つかずのままで残っている。
うっそうとした広葉樹で覆われた一帯を流れる伏流水は、透明度が高く川底がはっきりと見えるほど。
穏やかな流れながら大小さまざまな滝を生み出す源流としての役目も果たしており、舞台の銀幕のような「掛幕の滝」、夜明けを思わせる「黎明の滝」、伝説が残る神秘的な「竜ヶ渕」など、見どころは多数。

12. 阿蘇神社
阿蘇開闢の神、健磐龍命を主神に、家族神12神を祀った神社。全国にある約500の分社の総本社である。
その歴史は2000年以上とされ、阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として最高位の格式をもつ神社だ。
神殿や門は現在国の重要文化財に指定されており、特に2層の屋根をもつ楼門は九州最大の規模を誇り「日本三大楼門」のひとつといわれている。

13. 天草五橋(パールライン)
昭和41年(1966)に開通した、全長12kmに及ぶ「天草五橋」。
本土の三角と大矢野島を結ぶ「天門橋」、大矢野島と永浦島を結ぶ「大矢野橋」、永浦島と大池島を結ぶ「中の橋」、大池島と前島を結ぶ「前島橋」、前島と天草上島を結ぶ「松島橋」の5つの橋により、九州本土と天草諸島を車で移動できる。
真珠の養殖が盛んなこの地域にちなみ「天草パールライン」の愛称でも親しまれている。

14. 鍋ヶ滝
落差約10m、幅約20mのワイドな滝で、包み込まれる水の音と透明のベールのような美しい姿で観光客らを魅了する。
およそ9万年前の巨大噴火がきっかけで誕生されたといわれており、川のほとりから間近で見られるシチュエーションがすばらしい。
優美で神秘的な魅力はさることながら、マイナスイオンが心を洗う癒しの雰囲気に思わず深呼吸したくなるはず。

15. 球磨川下り
その歴史はなんと100年以上、往時の偉人らも体験したという伝統的なアクティビティ。
熊本県南部を流れる一級河川「球磨川」を、木舟に乗って遊覧する川下りは、船頭さんの軽快なガイダンスとともに楽しむことができる。
いくつかのプランが用意されていて、おすすめは比較的穏やかな区間を約40分かけて下っていく「清流コース」。
爽快な川風を感じつつ、心地いい流れに身を任せながら、四季折々の景観と鳥のさえずりに耳を傾けて周囲の大自然の恵みを満喫しよう。

16. 通潤橋
棚田の水不足解消のために、1854年に誕生した石造りのアーチ型水路橋。
水路の長さ約119m、高さ約21.3m、長さ約78mのサイズは、水路橋としては日本最大級のスケールを誇っており、1960年に国の重要文化財、2023年には土木構造物としては全国でも初めてとなる国宝に指定された。

17. 山鹿温泉
熊本で最も歴史のある温泉地のひとつとされる山鹿温泉。
保元の乱に敗れた宇野親治公(うのちかはるこう)が、ケガをした鹿が湯浴みをして傷を癒す様子を見たのがきっかけで、温泉を発見したと伝わる。
山鹿温泉は23の立ち寄り湯と宿泊施設が点在。湯あたりしにくく、神経痛、筋肉痛、関節痛に効果があるとされる。

18. ミルクロード
阿蘇カルデラは広大で、その外輪山は周囲約128kmもある。その北西の稜線上を45kmに渡って走る絶景道路が、県道339号北外輪山大津線と45号阿蘇公園菊池線、通称「ミルクロード」だ。
もとは沿線の牧場から牛乳を搬出するための農道だったため、ミルクロードの愛称で親しまれている。
名称から想像できるように、沿道には外輪山の尾根伝いに牧草地のような緑の草原が続く。

19. 熊本市中心商店街「上通」
全長600m、幅11mの商店街で、歩道の中央に敷き詰められたウッドデッキ材「イペ」がやさしい歩き心地を演出。「熊本城」を筆頭に「県立美術館」「県立伝統工芸館」「熊本市現代美術館」といった、アカデミックな施設が周辺に点在するロケーションで、熊本散策時にも外せない立ち寄りスポットとして、観光客らにも親しまれている。
パリのオルセー美術館をイメージしたという、天井が高い、白一色のアーケード街に軒を連ねるのは、サービス・グルメ・ファッション・文化・美容・雑貨とバラエティ豊かなカテゴリーの商店の数々。

熊本ですべき5つのこと
熊本観光で押さえておきたい5つの“定番”を紹介する。
これらを巡れば、熊本の魅力を効率よく満喫できる。
1. 熊本城の天守閣に登って城下を一望
熊本を訪れるなら、まず押さえておきたいのが熊本城だ。
戦国時代(1467〜1615年)に築かれた名城のひとつであり、現在は震災からの復興の象徴としても知られている。
天守閣に登れば、熊本市街地や城下町を見渡せる。
城郭と街並みが織りなす景色は迫力があり、熊本観光を象徴する体験のひとつだ。
城内には、国の重要文化財に指定されている13棟の建造物も残る。
歴史的価値の高い櫓や塀を間近で見学できる点も大きな見どころだ。

2. 阿蘇をドライブして自然の雄大さと火山の迫力を感じる
熊本の南部に広がる阿蘇エリアは、雄大な火山地形を体感できる特別な場所だ。
その中心にある「阿蘇山」は、「阿蘇五岳」と呼ばれる5つの峰をはじめ、外輪山や火口原を含む広大な連山の総称を指す。
カルデラと呼ばれる巨大なくぼ地の内側には、壮大な草原や牧草地が広がる。
そんな阿蘇の魅力を最も実感できるのがドライブだ。
絶景を楽しめるルートがいくつもあり、中でも外輪山の尾根を走る「ミルクロード」は人気が高い。
視界いっぱいに草原と空が広がり、標高の高い地点からはカルデラ全体を見渡せる。
火山が生み出した大地のスケールを体感できるルートだ。移動そのものが観光になるのが阿蘇の魅力。
広大な景色の中を走れば、熊本の自然の雄大さを全身で感じられるだろう。

3. 天草でイルカウォッチング
熊本の南西部に位置する「天草」は、大小120余りの島々からなる自然豊かなエリアだ。
美しい海と入り組んだ海岸線が織りなす景観に加え、南蛮文化の伝来や潜伏キリシタンの歴史が色濃く残るエリアとしても知られている。
各地には教会や史跡が点在し、独自の文化的背景を感じられるのも魅力だ。
そんな天草を訪れるなら、イルカウォッチングも体験してほしい。
天草近海には野生のイルカが生息しており、高い確率で群れに出会えることで知られている。
観光船に乗って海へ出ると、水面を跳ねたり、船のすぐ近くを泳いだりする姿を間近で観察できる。
自然の海を自由に泳ぐイルカの姿は迫力があり、写真撮影のチャンスも多い。

4. 﨑津集落を歩いて潜伏キリシタンの歴史に触れる
天草にある「﨑津集落」は、世界文化遺産の構成資産のひとつに登録されている静かな漁村だ。
入り組んだ海岸線と昔ながらの町並みが残り、穏やかな時間が流れている。
日本でキリスト教が禁じられていた時代、信仰を守り続けた潜伏キリシタンの歴史を今に伝える場所として知られている。
漁村の中心に建つ「﨑津教会」と集落が織りなす景観は、国の重要文化的景観にも選定。
集落を歩けば、独自の歴史を育んできた土地の空気を肌で感じられる。
﨑津集落をゆっくりと散策しながら、その歴史に思いを巡らせてみてほしい。

5. 夜の下通&上通を散策して熊本の繁華街を楽しむ
熊本の夜を楽しむなら、熊本城の近くにあるメインストリート「下通(しもとおり)」「上通(かみとおり)」を歩いてみよう。
どちらも飲食店やショップが集まる、熊本最大の繁華街として知られている。
下通は、居酒屋やバー、ラーメン店などが軒を連ねるエリア。
夜になると人通りが一気に増え、活気に包まれる。熊本の“今”の空気を感じられる場所だ。
上通は、老舗店やカフェ、セレクトショップが並ぶ落ち着いた雰囲気が魅力。
下通とは異なる表情を持ち、歩くだけでも街の個性の違いが伝わってくる。夕食後に散策すれば、地元の人々の夜の過ごし方も垣間見える。
食と文化、人々が集まるこのエリアは、熊本観光の締めくくりにぴったりだ。

絶品熊本グルメを堪能!熊本の人気飲食店5選
熊本といえば、馬肉や熊本ラーメンなど絶品グルメが多い地域としても知られている。
観光だけでなく、しっかり熊本グルメも楽しんでほしい。
絶品ご当地グルメが楽しめる、熊本でも人気の飲食店をご紹介。
1. 馬桜 熊本下通り店
名物の多い熊本グルメの中でも特に人気の高い馬肉料理。熊本市内の繁華街にある「馬桜」は、馬刺しをはじめとする豊富なメニューが人気の店だ。
自慢の馬刺しは、鮮度抜群の厳選された国産馬肉を使用。
定番の赤身を筆頭に、フタエゴやたてがみといった味や食感の異なる6種の部位を食べ比べできる「特選馬刺し盛り」がおすすめ。

2. 熊本ラーメン 黒亭 本店
昭和32年(1957)、熊本市二本木で創業。
白濁したクリーミーな豚骨スープに香ばしい焦がしにんにく油を合わせる熊本ラーメンの伝統を守りながら、進化を続け、どこにもないオンリーワンの味を提供している。
自慢のスープは、脂肪分が少ない豚の頭骨を大量に炊き上げるため、コクがありつつも後口あっさりで味わい深い仕上がりに。

3. いまきん食堂
熊本県阿蘇市・内牧温泉街に店を構える大衆食堂。
創業から100年以上にわたり、地元の人々や観光客に親しまれてきた。平日でも行列ができる人気店だ。
看板料理は「あか牛丼」。阿蘇産あか牛のもも肉を使用し、甘辛いタレと温泉卵を合わせた一杯だ。
レアに仕上げたもも肉はやわらかく、噛むほどに旨みが広がる。
そのほか、あか牛ハンバーグ定食や、1日10食限定のあか牛ビフテキ定食、チャンポンなども揃う。

4. 紅蘭亭 下通本店
熊本市中心部を代表する商店街、下通に位置する「紅蘭亭 下通本店」は、1934年創業の老舗中華料理店。
地元の人はもちろん、観光客からも愛され続けている人気店であり、特に熊本名物の「太平燕(タイピーエン)」は必食。
鶏ガラと豚骨をベースにした白濁スープに、緑豆100%の春雨、そして数種類の海鮮や野菜がたっぷり。
シンプルながらも奥深い味わいは、1度食べたら忘れられない逸品。

5. 菅乃屋 本場熊本・馬肉料理専門店 銀座通り店
熊本・阿蘇の大自然の中にある約90万坪もの広大な自社ファームでじっくり飼育した馬肉を使った馬肉料理専門店。栄養豊富な牧草と清廉な名水、こだわりの自家製肥料で丹精込めた馬は、肉質柔らかで旨みも濃厚。
1年に1頭しか出産しない貴重な馬の肉を「すべていただく」という感謝の思いのもと、希少部位ふくむほぼすべての部位を提供している。

買い物を楽しむならココ!熊本の人気ショッピングスポット5選
熊本で買い物を楽しむなら、訪れておきたいスポットを5つに厳選して紹介する。
熊本の名産品が集まる商業施設から、流行アイテムを扱う大型複合施設、景観も楽しめる道の駅まで、多彩なタイプのスポットを揃えた。
旅の合間に立ち寄り、熊本ならではの買い物体験を楽しんでほしい。
1. 肥後よかモン市場
2018年にオープンした「肥後よかモン市場」。
JR熊本駅の高架下7,500平方メートルの空間に、物販・飲食など約60の魅力的な店舗が集まる商業施設だ。
コンセプトは「熊本のおすすめや、美味しいものが一同に集まった市場」。
銘菓やからし蓮根、地酒&焼酎などの熊本名物を扱う専門店に加え、入り口付近にはくまモングッズなども豊富に揃う総合土産店があり、熊本土産を探すのに便利。

2. サクラマチ クマモト
2019年にオープンした「サクラマチ クマモト」。ファッションやコスメ、レストランなど約150の店舗に加え、大型イベント会場の「熊本城ホール」や9スクリーンのシネマコンプレックス「TOHOシネマズ」、ホテル「KOKO HOTEL Premier熊本」、更にはオフィスや分譲マンションなどで構成される大型複合施設だ。

3. 鶴屋百貨店
1952年に創業の百貨店で、熊本城からもほど近く、市電「通町筋」、「水道町」のそばに立地。「上質なくらしを提案する郷土のデパート。」をコンセプトに掲げており、地域に根づいたきめ細かい品揃えとおもてなしを大切にしている。
売場面積は全国でも指折りの広さを誇り、鶴屋本館・東館・New-S館・WING館という4つのビルで構成。ファッション、コスメ、リビング用品、フードと、多彩なカテゴリーが揃っているのも特徴だ。

4. アミュプラザくまもと
JR「熊本」駅直結の大型複合施設で、地上9階建てのビルは、熊本の玄関口にふさわしいランドマークとして存在感を示す。
店舗面積はおよそ49,200㎡、広々とした各フロアに180以上のショップやレストランが入居中。
ジャンルは、ファッション・グルメ・雑貨・アミューズメントと様々で、食品スーパー、映画館、ホテルなどもフロアマップに名を連ねる。

5. 道の駅 阿蘇
阿蘇山をはじめとする雄大な自然が広がり、ドライブやツーリングコースとして人気の阿蘇エリア。
国道57号沿いにある「道の駅阿蘇」からは、正面に阿蘇五岳を望むことができる。
さらにJR阿蘇駅に隣接しており、車でも鉄道でもアクセスが良好だ。
新鮮な野菜やフルーツをはじめ、乳製品や加工品など地元の特産品を販売。
手作りの弁当やスイーツも充実している。

上質な滞在を叶えてくれる熊本のお勧め宿泊施設5選
熊本に数ある宿泊施設の中から、上質な滞在が叶うホテル・旅館を厳選して紹介する。
タイプはそれぞれ異なるが、いずれもラグジュアリーな空間や優れた景観を備え、その施設ならではの体験ができる。
ワンランク上の滞在を求めるなら、ここで紹介する施設をぜひ候補に加えてほしい。
1. 竹ふえ
阿蘇・南小国町の竹林に囲まれた温泉旅館。約5,000坪の広大な敷地に、離れ形式の客室がわずか12室のみ点在する。
全客室に自家源泉かけ流しの露天風呂を備え、部屋によっては内湯や岩風呂など複数の湯船を設ける。
客室ごとに広さや浴槽の形状、意匠が異なり、滞在体験は一室ごとに大きく変わる構成だ。
館内には3つの貸切露天風呂と、スパ施設「SPA禅」も用意されている。

2. 黒川荘
黒川温泉の温泉街から1kmほど離れたところに位置し、喧騒から逃れて静かに滞在できる宿。
母屋と離れからなり、客室は純和風でありながら、ところどころにモダンさも感じるおしゃれな雰囲気。やわらかな照明の光がやすらぎの時間を演出する。
離れは囲炉裏と露天風呂を備えた一戸建てで、自然に溶け込む隠れ家のよう。宿の名物は、奇岩・屏風岩を見上げて入る露天風呂。

3. 大自然阿蘇健康の森
阿蘇くじゅう国立公園内に位置する、阿蘇ファームランドの滞在型健康増進施設。
敷地内には、全室離れのドーム型ホテル「阿蘇ファームヴィレッジ」が約300〜400棟点在する。
客室はロイヤル・ヴィレッジ・ドリームの3ゾーンから選べ、専用ガーデン付きの部屋や、キャラクターデザインの客室も揃う。なかには、くまモンが描かれた客室も。
エリア内には、阿蘇健康火山温泉や岩盤浴、健康チェック、アスレチック体験、農園レストランの健康バイキングなど、多彩な施設が揃った自然の中で心身を整える滞在型リゾートだ。

4. ホテル日航熊本
JR熊本駅から市電で約20分の場所にある「ホテル日航熊本」。
ショッピング街に隣接し、熊本を代表する観光スポット「熊本城」へも徒歩でアクセスできる好立地にある。
東側の客室からは阿蘇の雄大な自然、西側の客室からは熊本城や市街地を一望でき、眺望の良さも魅力のひとつ。
館内には5つのレストランがあり、日本料理や広東料理、フランス料理、ブッフェなど様々なジャンル・スタイルで本格グルメを味わえる。
また、アフタヌーンティーやカクテルを楽しめるラウンジでは、ゆっくり寛ぐ時間を過ごせる。

5. TAYUTA
熊本県上天草市、全域が国立公園に指定されている樋合島に建つリゾートホテル。
敷地内には12棟のスイートヴィラが点在し、全て源泉かけ流しの天然温泉を備えた専用バルコニー付きの客室だ。
全室オーシャンビューで、海と空を望みながらゆったりと過ごせる。
ヴィラは4タイプを用意し、一部の客室にはプライベートプールやサウナを備えるスイートもある。
館内にはレストランやバー、屋外プール、サウナ、ホットタブなどを併設。地元食材を使った料理も味わえる。

失敗したくない人にお勧め!熊本の定番土産5選
多彩な郷土料理やご当地ラーメンが揃い、グルメも楽しめる熊本。
お土産を選ぶなら、そんな熊本ならではの味を持ち帰りたい。
ここでは数ある商品の中から、定番といえる熊本土産を厳選して紹介する。
1. お菓子の香梅「誉の陣太鼓」
熊本を中心に展開する和洋菓子メーカー「お菓子の香梅」を代表する銘菓。
さらりとした甘さの小豆餡を寒天で固め、その中心にやわらかな求肥を包んだ構造が特徴だ。
餡には北海道産大納言小豆を使用し、熊本・阿蘇の伏流水で丁寧に炊き上げている。
原材料は砂糖・大納言小豆・水飴・餅粉・麦芽糖・寒天・食塩の7種のみ。
紙缶詰製法を採用し、添加物を使わずにみずみずしさを保っている。
個包装で4個入りから32個入りまで展開し、常温で持ち帰れる。

2. 桂花ラーメン(常温2食入り)
熊本ラーメンの老舗として知られる「桂花ラーメン」の味を、自宅で楽しめるお土産用ラーメンセット。
セットには、麺300gとスープ、調味料が2食分入っている。
固めのストレート麺に、豚骨と鶏ガラをじっくり炊き出した白濁スープを合わせるのが特徴。
仕上げに加える香り高い黒マー油が、熊本ラーメンならではの風味を引き立てる。
調理は鍋ひとつで完結し、常温保存が可能。賞味期限は製造日から90日だ。

3. はやしのいきなり団子
熊本市・水前寺公園の参道に店を構える和菓子店で購入できる、熊本の郷土菓子「いきなり団子」。
小麦粉とだんご粉を合わせた生地で、輪切りのさつまいもと粒あんを包み、蒸して仕上げる。
ほくほくとしたさつまいもの食感と、粒あんのやさしい甘さが重なる素朴な味わいが特徴だ。
店頭でひとつずつ蒸し上げて販売している。

- 住所
- 〒862-0956 熊本県熊本市中央区水前寺公園7-2
- 営業時間
- 8:00 〜 16:00
4. 森からし蓮根「からし蓮根」
江戸時代の味を受け継ぐ老舗蓮根店「森からし蓮根」。
看板商品のからし蓮根は、鼻にツンと抜けるからしの香りと辛さが特徴。
シャキシャキとした蓮根にはほんのり甘みもあり、後を引く味わいだ。
内容量は約300gの1本入り、約550gの1本入り、2本セットなど、用途に合わせて選べる。
からし蓮根単品に加え、からし蓮根風味チップスや馬刺しの赤身とのセット商品も展開。贈答用や手土産として使いやすいラインナップが揃う。

5. 風雅「風雅巻き」
熊本県を拠点に海苔菓子を展開する海苔専門店「風雅」の定番商品「風雅巻き」。
有明海産の海苔で、醤油や塩で味付けした大豆・ピーナッツ・カシューナッツなどの豆類を巻き、スティック状にしたお菓子だ。
香ばしい磯の風味と、豆類のしっかりとした食感が重なり、軽やかな口当たりを楽しめる。
単一フレーバーの個包装タイプに加え、複数の味を詰め合わせたミックスパックも用意されている。

【シーズン別】熊本でお勧めのお祭り・イベント
熊本で開催される数多くのお祭りやイベントの中から、季節を代表する催しを厳選して紹介する。
観光の時期と重なれば、ぜひ足を運んでみてほしい。
【春】春のくまもとお城まつり
春に熊本城とその周辺で開催されるイベント。
例年3月上旬から下旬の土日祝に行われ、古武道の演武会や太鼓響演会、薪能などの伝統的な催事が披露される。
あわせて、全国各地の武将隊によるステージパフォーマンスや「火の国YOSAKOIまつり」などの音楽イベントも実施。
期間中は二の丸広場で「熊本城〜食の宴」も開催され、キッチンカーや飲食ブースが並び、グルメも楽しめる。

【夏】山鹿灯籠まつり
熊本県北部、宿場町として栄えた歴史を持つ山鹿市で開催される、九州屈指の夏の風物詩。
例年8月15日と16日の2日間にわたり、和紙と糊で作られた伝統工芸品「山鹿灯籠」が町中に飾られる。
夜には、浴衣姿の女性たちが頭に金灯籠を載せ、「よへほ節」の調べに合わせて舞う「灯籠踊り」が披露される。
約1,000人の女性が輪になって踊る「千人灯籠踊り」がお祭り最大の見どころだ。
期間中は納涼花火大会も行われ、山鹿温泉街の夏の夜を華やかに彩る。

【秋】藤崎八幡宮秋季例大祭
熊本市中央区の藤崎八幡宮で、例年9月中旬に開催される1,000年以上の歴史を持つ祭り。
期間中は「第一日祭」「第二日祭」「献幣祭」など、伝統ある神事や祭祀が昼夜にわたって5日間行われる。
祭りの中心となるのは、神輿に迎えた神様が街へと出御する「御神幸(ごしんこう)」だ。
御神幸には「随兵(ずいびょう)」が付き従い、神様を守りながら進むことから、行列は「随兵行列」とも呼ばれる。
行列では、装束をまとった参加者が神輿や幟旗を先導し、境内や周辺の通りを練り歩く。
期間中は、稚児行列や伝統芸能の披露など、多彩な催しも展開される。

【冬】山鹿灯籠浪漫・百華百彩
山鹿温泉街で開催される、古い町並みが彩られる冬の祭典。
例年2月の毎週金・土曜日に、豊前街道や八千代座周辺にライトアップされた和傘や竹灯りのオブジェが並び、夕方から夜にかけて点灯される。
様々な灯りが、歴史ある町並みを幻想的に照らし出す光景が見どころだ。
期間中は「山鹿風情物語」と題し、山鹿太鼓と山鹿灯籠踊りが共演する特別公演が八千代座で行われる。
さらに、温泉街の各所で屋台やライブ、ワークショップ、ナイトマーケットなども開催され、色んな楽しみ方ができる。

熊本観光で注意すべき5つのこと
熊本を満喫するために、事前に知っておきたい5つのポイントを紹介する。
「せっかく訪れたのに思うように楽しめなかった」ということがないよう、出発前にぜひ目を通してほしい。
1. 熊本城の石垣・施設の一部は震災の影響で復旧工事中
2016年4月の熊本地震により、熊本城は大きな被害を受けた。
現在も復旧工事が続いており、一部の石垣や建造物は立ち入りが制限されている。
見学できる範囲は段階的に拡大しているが、訪問時期によって入れないエリアがある点には注意したい。
観光前には、熊本城の公式サイトで最新の復旧状況を確認しておこう。
一方で、復旧工事の様子や被害の痕跡を目にできるのは、今だからこその体験だ。
震災から立ち上がる城の姿を見ることも、現在の熊本城を訪れる意義のひとつといえる。

2. 阿蘇は天候が変わりやすく入山規制もある
阿蘇エリアは標高が高く、天候が変わりやすい。晴れていても、突然霧や雨、強風に見舞われることがある。
観光する際は、羽織り物や防風・防水対策など、山岳地帯を想定した服装を準備しておきたい。
視界不良になると、運転にも影響が出るため注意が必要だ。
また、阿蘇山の中岳火口は、火山活動の状況によって入山規制が行われる。
規制中は火口付近へ立ち入れないため、出発当日の朝に公式サイトで最新情報を確認しておこう。
万が一、立ち入りできない場合に備え、草千里や外輪山ドライブなど代替プランを用意しておくと安心だ。

3. 阿蘇・南阿蘇は夏でも寒いことがある
阿蘇・南阿蘇エリアは標高が高く、熊本市街地などの平地と比べて気温が3〜4℃ほど低い。
夜間や早朝には20℃前後まで下がることもある。
風が強い日も多く、時間帯や天候によっては肌寒さを感じる場合も。
天気が急変することもあるため、夏場でも薄手の上着や羽織り物を用意しておきたい。
体温調整できる服装で訪れることが、阿蘇観光を快適に楽しむためのポイントだ。

4. 天草は「ついで」では行けない
天草は、熊本市内から気軽に立ち寄れる距離ではない。車で向かうと、片道およそ2〜3時間かかる。
橋でつながる島々を渡る道中も魅力のひとつだが、移動時間は想像以上に長い。
さらに、天草から離島へ渡る場合は、天候によってフェリーが欠航することもある。
熊本市内観光の「ついで」に組み込むのは現実的ではない。訪れるなら、1泊を前提に旅程を組みたい。
ゆとりを持ったスケジュールでこそ、天草の多島美や独自の歴史、グルメをじっくり堪能できる。

5. 黒川温泉は「街全体で楽しむ」発想が必要
黒川温泉は、ひとつの宿で完結するタイプの温泉地ではない。
温泉街全体をひとつの旅館と捉える独自のコンセプトがあり、町を巡る前提で計画しないと、その魅力を充分に味わえない。
そのため、「入湯手形」を使った湯巡りは、ぜひ体験してほしい。
小国杉で作られた丸札の入浴券を購入し、加盟旅館の中から3カ所を選んで入浴する仕組みになっている。
利用可能時間が限られているため、事前に仕組みや入浴時間を確認しておきたい。
黒川温泉では、「どの宿に泊まるか」だけでなく、「町全体をどう巡るか」まで含めて旅を設計しよう。

熊本観光に関するよくある質問
Q
熊本の名物といえば?
馬刺し、からし蓮根・いきなり団子が定番ですが、その他にも熊本ラーメンなど様々なご当地グルメがあります。
Q
熊本の桜の見頃は?
3月下旬から4月上旬です。
Q
熊本の紅葉の見頃は?
11月上旬から中旬です。
まとめ
熊本のシンボル・阿蘇山が生み出す壮大な景色。
歴史を物語る熊本城、世界遺産に登録された﨑津集落など、熊本には見どころが数多くある。
さらに、個性豊かな温泉地や、土地の恵みを生かしたグルメも充実している。
滞在日数に合わせて組み合わせを考える時間も、熊本旅の楽しみのひとつだ。
この記事で紹介してきたスポットや体験を参考に、自分だけの観光プランを組み立ててみよう。
熊本ならではの自然・歴史・食を、存分に味わってほしい。
