海鮮・能登牛・金箔スイーツも。金沢グルメを味わえる人気飲食店11選

屋台村「とおりゃんせ KANAZAWA FOODLABO」内にあるのどぐろ丼専門店「あえのこと」。
厚めに切った国産のどぐろを、トッピングや調理法で味わえると地元民に好評だ。
看板メニューは1日5食限定「生のどぐろ丼」。
そのほかは「炭火焼きのどぐろ丼」と刺身とほぐし身をのせた「ハーフ＆ハーフのどぐろ丼」を提供している。
また、〆の出汁をかけてお茶漬けにし、味に変化をつけられるのも特徴だ。

築110年の町家を改装し、洗練された和モダンな空間で食事を楽しめる海鮮丼レストラン。
看板メニューは「金沢薬味海鮮丼」。北陸産の魚介類、昆布、肉類など約30種類のネタから自由に選び、赤シャリで味わう一品だ。
海鮮丼のほか、糠漬け盛り合わせや最中スープ、デザートが付く。
薬味には自社農園で栽培した若芽野菜やマイクログリーンを使うことも、こだわりだ。

「金沢市中央卸売市場」内にある「魚がし食堂 中央市場店」。市場から直送された鮮魚を、豪快に盛りつけて提供している。
看板メニューは、エビやタコなどのネタが丼からはみ出した「漁師の荒磯丼」。
平日のランチは「お魚ランチ」など3種類。定食は刺身・フライ・小鉢がついた「上お刺身盛り定食」や、刺身などを10品のせた「お魚大好き定食」など16種類以上をそろえている。

近江町いちば館の2階にある、リーズナブルな価格で新鮮な魚介類を味わえる和食店。
店主が毎朝市場で仕入れた食材を使ったメニューは、どれもボリューム満点だ。
なかでも新鮮なウニやイクラ、金箔などが盛られた「海鮮ひつまぶし」の人気が高い。
胡麻醤油が絡めてあるのでそのまま食べたり、薬味を付けたり、熱々の出汁をかけたりとさまざまな味わい方ができる。

金沢に焼肉文化を根付かせたいという初代の思いを受け継いだ、3人の息子が切り盛りしている「飛天龍（ひてんりゅう）」。
焼肉の看板メニューは、能登牛の上質な部位を盛り合わせた「厳選4種盛り」。
能登牛上カルビ、上肩バラ、上内モモ、サイコロステーキを味わえる。
焼肉だけでなく、「金沢冷麺」も同店の名物。能登牛のゲンコツ、牛すじ、地元野菜を10時間煮込んだスープの味は、まろやかでコクが深い。

石川県金沢市にある「肉匠Jade（ジェイド）金澤」。JA全農いしかわが運営している焼肉店だ。
能登牛と能登豚のとろけるような舌触りを味わえる。
看板メニューは、能登牛の希少部位を3種盛り合わせた「特選三種盛り」。
そのほかは、能登牛と豚を組み合わせた「輝」、卵黄とメレンゲで味わう「友禅焼き」が人気だ。

石川県の玄関口・JR金沢駅から徒歩6分の場所にあるステーキハウス。
低温でじんわりと火を通して和牛本来の美味しさを引き出す「鉄板焼」と並び、薪火を使った「炙り焼き」の調理スタイルも導入している。
能登牛をはじめ、全国から選りすぐったブランド銘柄が常時ラインアップ。
四季折々の加賀野菜もふんだんに盛り込み、ご当地ならではの美味しさを追求している。

金沢おでんを中心に、加賀の郷土料理と地酒を楽しめる店「黒百合（くろゆり）」。
名物は「金沢おでん」。
金沢や山陰地域で水揚げされた「梅貝」や、生麩を棒に巻きつけて焼いた「車麩」などの具材が人気だ。
2種類の鰹節・煮干し・昆布を合わせた出汁を使用。甘味とスッキリとした味が特徴だ。
近江町市場から仕入れた鮮魚を盛り合わせた「きときと定食」なども楽しめる。

石川県金沢市の「近江町市場」内にあるおでん専門店が「いっぷくや」だ。
金沢の魚介類を使用したおでんは20種類以上。
人気の具材は、車麩（くるまぶ）、串で身を出して食べる「ばい貝」、北陸の定番かまぼこ「赤巻」、ふかし、玉子焼き。
出汁は昆布の旨味を生かした塩ベースで、あっさりとした味わいが特徴だ。熱燗に出汁を足して出汁割りを楽しめる。

金沢随一の繁華街と言われている片町で1927年から営業している老舗金沢おでん屋。
常時30種類以上あるおでんの種がお手頃価格で味わえることで知られている。
大根などの定番から、伝統的な焼麩「車麩」やコリコリとした食感が楽しい「バイ貝」。
また、歯ごたえのあるかまぼこ「赤巻」など、金沢おでんならではの具材も豊富にそろっている。
秘伝の出汁が具材によく染み込んだ味わいが楽しめる。

ひがし茶屋街で親しまれていた銭湯「東湯」の跡地に建てられた箔一が運営するショップ。
銭湯時代の吹き抜けをそのまま残した店内は、開放的な雰囲気でゆったりと買い物ができる。
また併設のカフェでは、東山店が発祥のぜいたくに金箔を1枚使った「金箔のかがやきソフトクリーム」を味わうことも。
金箔は注文後に目の前で乗せてくれるので、動画を撮るのもおすすめだ。